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D×D─舞×運命─コミュの第045ヒート “自転車だった二人”

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「ついに二人を蘇らせる時がきたね…」

高坂の自転車屋に村田先輩と由美先輩、ウッチーは集結していた。

三人の前には二台の自転車、パトラッシュとおゆきが並べられていた。

「先輩、お願いします。」

ウッチーは最高にいやらしい笑顔で村田先輩と由美先輩に言った。

「じゃ、いくよ、村田くん」

「オッケィ。パソ一曲いきまーす!」

村田先輩と由美先輩は集中し、ウッチーは少し離れた。


少しの静寂の後、どこからかパソの音楽が流れ始める。

村田先輩はパソを舞い、由美先輩が村田先輩の周りを飛んだ。


すると、パトラッシュとおゆきはまばゆい光に包まれた。


そして、パソの音楽が終わると同時に、村田先輩と由美先輩はピタリと止まる。


すると…

ブ〜ン、ブ〜ン

今度はパトラッシュとおゆきは、まばゆいイナゴに包まれた。

イナゴは渦を巻き、二台の自転車は、完全に見えなくなる。


そして…

「オッス、オッス!!」

「プププ、プンバ!!」

中から何やら声が聞こえ、渦を巻いていたイナゴは消え去る。


そしてそこには、人よりちょっと小太りなちっちゃい男、パトラッシュと、その男のわき腹の肉をつかんでいる女、おゆきがいた。


「成功だね。」

「パトラッシュ…おゆき…やっと戻れたな!」

村田先輩と由美先輩、ウッチーは嬉しそうに二人を見た。

「オッス!!」

「エへへッ」

パトラッシュはとりあえず元気に返事し、おゆきはパトラッシュのわき腹の肉をもっとつかんだ。

「ちょ、ほんとやめて、ほんと、ちょ、ほんとやめて!」

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