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知ろうよ、オーブンレンジコミュの機種毎の特徴

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 オーブンレンジの選択基準としては機種での統一性は大まかで、サイズ容量が出力限界に相対も有り、機種サイズがシリーズ説明の軸と成ります。

 その点からもオーブンレンジの選択には、オーブン温度もさる事ながら、予熱等の特性を含めたオーブン加熱の特性を念頭に置いた上で、オーブン使用を中心に選択する必要が有ります。

 

 ― 単機能レンジ ―

 庫内形状は、正方形が基本です。

 これはアンテナを使用するレンジ加熱に対して、アンテナを回転させて、電磁波を分散させながら可動しますが、回転の必要からヒーターの様に極端な形状の変化はしません、その為にレンジ加熱には、正方形庫内の方が電磁波は満遍なく届きます。

 一方そうした回転での電磁波動作から、長方形庫内でレンジ加熱での庫内全体を温めのスペースに使用する場合は、庫内スペースに似合った大判の左右アンテナが必要な為に、レンジ加熱には正方形庫内が有利に成ります。


< 小型/15L >

 平均限界出力:500W〜700W ターンテーブ使用。

 レンジ加熱のみの為に温めのみ、オートメニューは無く手動使用が必要で、アンテナは横に有るので、電磁波を当てる為にターンテーブルなのですが、一般的には耐熱ガラスを使用するのは、金属が庫内に接触した放電現象を防ぐ為と、床側から電磁波を潜らせて加熱の効果も考慮しています。

 殆どの製品がアンテナの地域制限が有るので、地区での移動時には使用不可が有ります。

 地域としては、富士川から糸魚川が地域境界基準に成り、関東が50HZ、関東が60HZに成りますが、製品名の後にこのどちらかのHZが有れば移動使用は不可です。



― オーブンレンジ ―

< ターンテーブル機種 > 

◎ レンジ機能として

 オーブンレンジに成ると自動温め機種に成りますが、食品を回転させるのでセンサーは、簡易な水蒸気と重量サンサーでの構成で温度管理を補います。


◎ オーブンとして

 高温に成るオーブン用途として考慮しているので、ターンテーブルはセラミックを使用します。

 そのセラミックの為に熱伝導の悪いターンテーブルを外した下に有る、アルミの回転網を利用し、アンテナの無い底面を全面パネルヒーターとして使用可能な為に、トースト機能が有る機種ならば両面焼きが可能です。

 但しターンテーブル機種自体は、生産コストを考慮した機種なので、天面は露出管ヒーターに成り、手入れの面での考慮が必要で、温度が250℃まで満たないので有れば、料理用途として焼き色を付けるまでは難しいと成ります。

 オーブン使用として熱管理が必要に成る事から、レンジ加熱用途の2サンサー以外に、庫内の温度管理の為の、庫内温度サンサーが加わります。




< 前開き扉・横開き扉 >

 前開き扉の本来の目的は、オーブンの設置位置自体が前に何も置かない設置が殆どな為とした、加熱後に取り出した中の食材を一時置きする為の、仮置き台の用途として強化されています。

 家庭用の横開き機種は、小型機種に見られる様に低価格を目的としている機種なので、殆どの機種が横開き扉に成ります。



< ターンテーブルレス機種 > 手入れのし易さが利点

◎ レンジとして

 底面がセラミック使用でその下にアンテナが有り、アンテナ自体を回転させる事から、食品を回転させる必要が有りません。

 食品を回転させないとは、水蒸気サンサーだけでの温度監視不足と成り、食材を直接監視する赤外線センサーが必要に成りますが、この赤外線センサー自体の精度と設置位置によって、レンジ加熱での温めムラの有無や指定温度の良し悪しに繋がります。

 赤外線センサーに付いては、重量サンサーよりもコストがかかる為、低価格を目的としたターンテーブル機種には使用されていません。


◎ オーブンとして

 床にアンテナが有るので、それを金属で覆ってしまえば電磁波は通しませんので、アンテナを避けたシーズヒーターを使用します。

 更にアンテナの電磁波特性からの床面のセラミック使用とした、金属よりも熱伝導が劣る特性からも、トーストの様に素早く加熱の必要な焼き方に対しては、両面焼きは不可と成ります。



< コンベンション(熱風)の有無機種 > 同時可能か入替えか

 ヒーターは放射熱、コンベンション(熱風)は対流熱と、熱の流れの有無が有りそれが焼きムラを左右します。


◎ コンベンション、無し

 放射熱はヒーターが近い範囲は熱が届きますが、それ以外の場所には熱が届きにくくそれが焼きムラの要因に成ります

 角皿の使用も、天面ヒーターと下面ヒーターと面だけの加熱では、上段が上面だけ、下段は下面だけ、の加熱に成りますので、加熱途中に角皿を入れ替える必要が有ります。


◎ コンベンション、有り

 庫内に熱風口が有り熱が対流します、その為にヒーターが当らない場所も熱が届く、熱効率の有利性が出てきます。

更にコンベンションは、角皿の入れ替え無しで2枚同時加熱が可能です、とは熱風が皿の間を抜けるので、熱風で熱を回す為に角皿を移動させずに焼き上げる事が可能、な為に、殆どのコンベンション機種は、同種の角皿が二枚付属しています。



< 天面ヒーターの違い > 上段使用の有無
 
◎ 露出管ヒーター

 低コストに見られる露出管ヒーターの場合、熱の広がりが弱い直線熱ヒーターなので、上面付近での加熱はムラが起こるので、上段用途へのオーブン棚は見られません。

 但し天面スペースに合わせたヒーターの容量として、本数を増やせば上段でのオーブン加熱は可能ですが、管ヒーター自体は耐久性の問題点が有りますので、高温オーブンに対しての限界が有ります。


◎ パネルヒーター

 天面が全面発熱に成るので、焼き色を均一にさせる事が可能で有り、全面加熱として上部全体に熱を当てる事から焼きムラを防ぐ上段加熱の用途として、上段のオーブン棚が設けられます。



< スチーム機種 >

◎ 角皿スチーム = スチーム温度は庫内温度と同温度。

 オーブン機能としてコンベンション対応外機種で見られる使用で、水蒸気を発生させ熱回りの効果を上げる対応機種です。

 水分蒸発でのスチームなので、庫内温度とスチーム温度は同温度、その為にスチーム使用用途は、蒸し物ないし蒸し焼きに限ります。



◎ 加熱水蒸気機種 = 庫内温度よりもスチーム温度は高温、但し。

 本体に設置されたタンクに水を入れて、本体内部に水を通過させる事で、オーブン温度よりもスチーム温度を高くした加熱水蒸気は、水の高温気化原理を使用します。

 元々250℃機種での加熱では、表面加熱ではロスがかかる為に高い熱を食品にかけて、肉や魚の肉汁を閉じ込めるが目的の機能です。

但しメーカーの提示する加熱水蒸気の温度は、スチーム口付近で計測した温度に至る為に、加熱水蒸気の効果として食材に直接噴射しなければ、用途を成さない点が有ります。



< オーブン250℃機種 > ヒーターの基本温度

 電気ヒーターの基本温度は250℃に成りますので、大多数の電気加熱機種は250℃温度と成る為に、電気オーブンは250℃が主流に成ります。

 その家庭用100Vの250℃機種で有るとは、ヒーター容量の限界から予熱スピードが遅いと成りますので、予熱使用での250℃機種では予備予熱として+30℃で予熱利用が使用のコツと成ります。

 その予備予熱の必要とは、オーブンは庫内に対して扉のスペースが大きい為に、500℃に達する高温機種でも、予熱後のフラッシュオーバー現象からの30℃以上の温度低下は絶対に発生します。

 更に使用用途として注意したい事は、フラッシュオーバー後の庫内温度の回復スピードで、製パンやケーキの全体浸透加熱には、対象物の全体が全て同一で無ければ温度が下がった個所が焼けない、庫内温度は奥が指定温度でも扉付近が指定温度に満たず、それが焼きムラに到ります。

 250℃とは結果として中火程度の熱なので、そのまま使用ではグラタンの焼き色やホイル焼きや焼き芋には対応可能ですが、特に製パンやケーキ等の焼き菓子には予備予熱、肉類へは前もっての表面の直火焼き、ピザには生地を先に焼いてからの2度焼がお勧めです。



< オーブン300℃以上機種 > 

 電気ヒーターが250℃と成りますが、100V使用でそれ以上のオーブン温度を出させるには、断熱材と本体容量から来るヒーター容量は不可欠です。

 断熱材の使用は蓄熱の必要性ですが、断熱材を使用していないとは、ヒーターが発熱しても熱が逃げてしまいますので結果ヒーターが焼け切れてしまいます、しかし加熱目的の電気機種はこの断熱材のコストが問題点と成りますので、低コストの15Lはオーブン使用時には全面の設置必要空間が不可欠です。

 ヒーター容量は単にヒーターサイズが大きく成れば、予熱スピードを早く出来ますが、その速度が結果的にヒーターに対しての負担をかけないと成ります。

 300℃以上必要な理由は、料理用途では高温での旨みを閉じ込める表面加熱への理由も有ります。

 予熱後のフラッシュオーバー現象に付いても、ヒーター容量からの温度上昇が素早い事から、食品を入れた後に庫内の温度を素早く均一に出来ますので、予備予熱の必要が無いと成ります。



< 発熱箇所 > 250℃機種で有っても

 予熱後のフラッシュオーバーですが、250℃機種であっても高温機種のように予熱後の温度回復を補う方法が有ります。

 とは扉付近の温度が低いのですから、熱回りの速いコンベンションを従来の奥では無く、扉に近い箇所に設置する方法が有ります。

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