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経済ニュース〜世界情勢コミュの東京マーケット解説 2008/8/14

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2008年8月14日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万2956円80銭  前日比66円25銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万2950円  前日比90円安

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万2965円  前日比55円安

東証1部売買代金  1兆8955億円

東証1部売買高    17億6319万株 

(概況)

前日のNY市場は、金融機関の投資判断や利益見通しの引き下げなどが相次いぐなど、金融セクターを巡る懸念の再燃する一方、原油相場が大きく反発した事で、個人消費や企業業績の先行きに対する警戒感が強まり、株価は昼にかけて大幅安の展開となった。しかし、午後にかけてはハイテク株などを中心に買い戻しの動きが強まり、株価は一時急速に下げ渋る場面も見られるなど、やや方向感を欠く展開となった。

今日の東京市場は、米国の金融セクターを巡る懸念の再燃や原油高を背景にNY株が、国内では今年最大の企業倒産となるURBAN破綻の影響が重しとなり、日経平均は金融・不動産セクターなどを中心に売りが先行して始まった。ただ、1万3000円を下回る水準では買い戻しや押し目を拾う動きが出やすく、朝方の売りが一巡した後は1万3000円を意識した展開となった。しかし、上値を追う様な手掛かりもない上に、国内外の景気動向に下振れリスクが強まっている事もあり、買い戻しの勢いも限定的で、戻りの鈍さを露呈する格好となった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=109円49−53銭 前日比73銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、原油高やNY株安などを受けて、対ドルで豪ドルやNZドルに買い戻しが強まった事で、ドル円は軟調なスタートとなった。しかし、午後にかけて株価の急速な戻りに伴い、ドルは急速に切り返していった。

今日の東京市場は、クロス円買い戻しがドル円にも波及し、ドルは底堅い展開でスタートしたものの、午後にかけてはユーロ圏4−6月期GDP速報値や、米国7月の消費者物価指数の発表を控え様子見ムードが強まった事から、109円台半ばでもみ合う展開が続いた。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=162円98銭−163円03銭 前日比53銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が引き続きユーロ売りを誘発する一方、イングランド銀行総裁による楽観的なインフレ見通しによる金利先安観の台頭がユーロを圧迫し、ユーロ円は一時161円40銭台まで急落する場面もあった。しかし、原油高による資源国通貨への買いがサポート要因となり、その後はユーロへの買い戻しが強まっていった。

今日の東京市場は、NY市場でのクロス円買い戻しの流れを引き継いで、円売り・ユーロ買いが先行して始まったものの、その後はユーロ圏の景気減速懸念や、豪州中銀の副総裁による利下げ示唆発言が重しとなる一方、夕方のユーロ圏4−6月期GDP速報値の発表を控え様子見ムードが強まった事から、ユーロ円は163円前後で一進一退を繰り返すなど、総じて方向感にかける展開となっている。

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