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経済ニュース〜世界情勢コミュの東京マーケット解説 2008/6/23

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2008年6月23日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万3857円47銭  前週末比84円61銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万3850円円  前週末比110円安

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3825円  前週末比135円安

東証1部売買代金 1兆9463億円

東証1部売買高  18億2671万株 

(概況)

前週末のNY市場は、ムーディーズによるモノライン2社の格下げ発表に始まり、大手銀行や証券などに評価損拡大や業績悪化懸念が噴出した事から、収束の向かいつつあった金融不安が再燃するとの見方が強まり、金融セクターを中心に大幅安となる一方、イスラエルがイラン攻撃を想定した軍事演習を行っていたとの報道を手掛かりに、NY原油相場が急反発した事で、インフレ懸念の再燃が一段の株価押し下げ要因となった。

週明けの東京市場では、米国の金融不安の再燃によるNY株安・円高の加速や、地政学的リスクを背景にした原油高など、外部環境の急速な悪化が嫌気され、日経平均はほぼ全面安の展開で始まった。しかし、朝方の売りが一巡した後は、シカゴのGLOBEXが堅調に推移している事や、短期的な調整局面が一巡したとの観測からショートカバーの動きが強まった事で、日経平均は午後にかけて下げ徐々に渋り底堅い展開となった。ただ、ジッダ会議を受けた原油相場の動向や、明日からのFOMCを控え、市場では様子見ムードが強く商いは閑散としていた。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=107円40−43銭 前週末比29銭 円高

(概況)

前週末のNY市場は、米国における金融不安の再燃や、地政学的リスクによる原油高などが圧迫要因となり、主要通貨に対するドル売りが加速した。スタグフレーション懸念が強まる中で、早期利上げの実施が困難になるとの見方が広がり、口先介入だけでのドル防衛にも限界が見え始めている。

週明けの東京市場では、米国での金融不安の再燃を背景に、円買い・ドル売りが先行して始まった。その後はジッダ会議を受けた原油相場の動きを睨み、狭いレンジで一進一退を繰り返すなど方向感を欠く展開が続いた。午後にかけては日本株の下げ渋りを受け円は伸び悩む場面が目立ったが、明日から始まるFOMCでの利上げ見送りムードの高まりから、総じてドルの上値は重い。

ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=167円49−54銭 前週末比8銭 円高

(概況)

前週末のNY市場は、原油相場の急反発に加え、ドイツの5月生産者物価指数が上振れた事や、ビーニ・スマギECB専務理事のインフレ警戒発言を背景に、ユーロ買いの動きが出る一方、金融不安の再燃に伴う世界連鎖株安への警戒感により、リスク回避の円買い・ユーロ売りが上値を抑えた。

週明けの東京市場では、、金融不安の再燃に伴う世界連鎖株安から、リスク回避による円買い・ユーロ売りが先行して始まった。その後、小幅なレンジで一進一退を繰り返した後、午後にかけては株価の下げ渋りを受け、やや円売り・ユーロ買いが優勢となったが、FOMCを控えたイベントリスクの警戒から、方向感に乏しい展開となっている。

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