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経済ニュース〜世界情勢コミュの東京マーケット解説 2008/6/17

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2008年6月17日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万4348円37銭  前日比6円00銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万4390円  前日比50円高

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万4395円  前日比70円高

東証1部売買代金 2兆265億円

東証1部売買高  18億690万株

(概況)

週明けのNY市場は、NY連銀製造業景況指数が市場予想を下回った事に加え、NY原油相場が一時最高値を更新した事から、序盤から売りが先行して始まった。しかし、その後は原油相場が利益確定の売りから急落し市場に安心感が広がった事や、懸念されていたリーマン・ブラザーズの決算が下振れなかった事で金融株に買いが集まる一方、半導体などを中心にハイテク株が終始堅調だった事が下支え要因となり、引けにかけては底堅い展開となった。

今日の東京市場では、NY株がハイテク株を中心に底堅く推移した事や、円安基調が継続している事が好感される一方、原油相場の先行きに不透明感が根強い事に加え、前日が先物主導で大幅高となった反動もあり、日経平均は小高い水準で寄り付いた後は、前日終値を挟んで一進一退を繰り返すなど、午前午後を通じて方向感に欠ける展開に終始した。手掛かりに乏しい上に、今夜のゴールドマン・サックスの決算や、5月の生産者物価指数などの発表を控え、市場には見送りムードが強まっており、昨日に引き続き海外勢のフローも落ちており商いは閑散としていた。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=107円87−90銭 前日比61銭 円高

(概況)

週明けのNY市場は、NY連銀製造業景況指数が市場予想を下回る一方、ユーロ圏の5月の消費者物価指数の改定値が上振れた事から、対ユーロでのドル売りが加速した事で、ドル円は一時107円台まで下落した。ただ、その後はG8でのドル高容認が暗黙裡に確認されている事もあり、一段とドルを売る動きは見られず、108円台前半で方向感に欠ける展開となった。

今日の東京市場では、米国の弱いマクロ指標や、対ユーロでドルが弱含んでいる事が重しとなり、ドルは上値の重い展開で始まった。その後、仲値にかけてFRBによる早期利上げ観測を否定する内容の報道が相次いで伝わった事から、一段とドル売りの動きが強まり、対円でも一時107円70銭台までドルは下落した。午後にかけてもドルの軟調地合いは続くものの、今夜のゴールドマン・サックスの決算や5月の生産者物価指数の発表を控え、様子見ムードから動意に乏しい展開となっている。

ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=167円47−53銭 前日比65銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、ユーロ圏の5月の消費者物価指数の改定値が速報値よりも一段と上振れた事から、7月のECB理事会での利上げが確実になったとの見方が強まり、円売り・ユーロ買いの動きが加速した。

今日の東京市場では、ユーロ圏の金利先高観を背景に、円売り・ユーロ買いが先行して始まった。その後、FRBによる早期利上げ観測の後退を裏付ける報道から、対ドルでのユーロ買いが加速した事から、対円でも一時167円80銭台までユーロは上昇する場面もあった。午後になると、そうしたユーロ買いの動きも一巡し、167円台半ば付近で膠着感を強める展開が目立った。

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