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呻吟語(しんぎんご)を読むコミュの(四つの難)事を行うものの心得 (その一)

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(四つの難)事を行うものの心得 (その一)

 自分が判断したことを人に伝えることで、4つ難しいものがあると、呂新吾が「呻吟語」の中で整理しています。(安岡正篤訳著「呻吟語を読む」 )

(本文)
 進言に四難有り。人を審(つまびら)かにし、己を審かにし、事を審かにし、時を審かにす。一も不審有れば、事必ず済(な)らず。
(以上、「呻吟語を読む」より)
 
(解説) 
 人は、多彩な知識があったとしても、相手をよく見て伝えかねればならぬことはいうまでもありません。
 自分はどういう人間であるかということを知っておくことが必要です。耳学問で己に似つかわしくない放言をしてみたところで、相手に通じるはずはありません。
 第三に、事を内容をしっかり取られることは、言うまでもありません。
 最後に、何事にも時、時機というものがあって、それを逸するとかえって害をおよぼすことがある。
 この四つのうち一つでも、はっきりでききなければ、事はかならず成功しないと訓示ともいえる四つの難です。

(感想)
 事を為すためには、周りに色々な人の協力が必要です。そのためには、まず自分のこと、周りの人のことを、しっかり知る(考えをつかむ)ことが必要と思います。
 その前に、自分自身ができることを行い、学び、見識を高めること、行動も伴っていることが重要と思います。
 そして最も重要なことは、時機(タイミング、時代)を捕らえて、動き始めることです。そのためには、能力を高め、人を知り、ネットワークづくりを怠らないことではないかと思います。人が居てこそ、何事もできるような気がします。
 
 今朝は、やっと風邪の具合もよくなり、日常の動きが出来そうです。上記の「四つの難」のなかで、「己を審かにし」の前の健康管理は、もっと大事なことだと思った、ここ2日間でした。
 インフルエンザを流行り出してます。健康に保持を第一に、生活をしたいと思います。

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