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IDCproject(HIV/AIDS)コミュの〔NY〕高齢者、久々に性教育受ける〜セックスあるところ感染症あり

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 ニューヨーク市クイーンズ区の高齢者専用団地でこのほど、住民対象の「安全なセックス講座」が開かれた。講師はコンドームの装着法から前戯の重要性、そして性感染症について語り、集まった70〜80代の生徒約40人はそわそわしながら、あるいは補聴器の音量調整をして真剣に聞き入った。

 ニューヨーク・タイムズによると、バイアグラなどの男性用性的不能治療薬が売り上げを伸ばし、高齢者の間で性行為が盛んになっている現在、ニューヨークでは民間団体などがこうした高齢者向けの性教育講座を開いている。

 今月上旬にあったクイーンズでの講座で、講師のモニーク・ビンフォードさんは、高齢者の間で同性愛者やエイズ・ウイルス(HIV)の感染者が増えているといった最新の傾向を説明した。オーラルセックスをする女性の感染症防止策として、「サランラップを使うのも効果的」と紹介すると、生徒の1人が「もうたくさんよ!」とつえで床をたたき、会場は笑いに包まれた。

 別の講師ベッキー・ビジオさんによると、今は老人ホームなど高齢者施設でも性行為が盛んで、性感染症の報告も増えている。人生経験が豊かだからといって、性病の知識も豊富だとは限らない。

 全米退職者協会(AARP)が45歳以上を対象に実施した調査によると、性欲増進剤を使う男性がここ数年で急増し、それに対応して性の快楽を「再発見」する女性も増えた。調査報告は、医療関係者も患者にも性教育が必要だと指摘している。

 ビジオ講師も、長い「休止期間」の後に性行為を再開して初めて、感染症などの問題を経験する高齢者は多いと話す。また、バイアグラ使用者の「乱交」で性病が広がっても、高齢者は性的に活発でないと思い込んでいる医師が多いために問題が発見されにくいという。

 高齢者向け性教育では、失禁や心臓病、糖尿病などが勃起不能の原因となること、膣(ちつ)の乾燥が性病感染率を高めることなども説明される。授業が終わると、生徒にはコンドームや潤滑剤が入った「小道具バッグ」が配られる。

2007年02月15日

http://www.usfl.com/Daily/News/07/02/0215_016.asp?id=52495
 

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