異例尽くしの台風シーズンであったが、本日、引き続き10月の予想をする事にしました。
＊概況＊
今年の夏も太平洋高気圧は弱く、とりわけ西日本では高気圧の勢力範囲の目安でもある5880mが届かず、逆に大陸から張り出したチベット高気圧により猛暑が続いた。その影響で東北日本が気圧の谷となり、更にそのパターンが一ケ月以上も続いたため、台風が北日本に集中すると言う史上空前の異常気象になったが、太平洋高気圧が西日本まで張り出さない傾向は近年顕著になっており、背景には温暖化が関連していると推定される。
太平洋高気圧の弱い状態は9月も続いているが、下旬頃に一時的に強まる可能性が予想されている。しかし、北への張り出しは弱いと観られるので、この間に発生した台風は南西諸島の南を大陸に向けて進むか、南西諸島付近で急ターンして東北日本に向かうパターンが多いと予想した。
今のところ、一時的な西への張り出しは4日頃までと予想され、その後は急速に後退すると観られる。
＊台風の進路傾向＊
以上の予想から、10月における台風の進路傾向を予想したところ、上旬に関西〜東日本に1個程度、それ以降は東日本に１個程度、合計１〜２個程度を予想される。
尚、北部九州では台風シーズンは終了しました。
＊概況＊
今年の夏も太平洋高気圧は弱く、とりわけ西日本では高気圧の勢力範囲の目安でもある5880mが届かず、逆に大陸から張り出したチベット高気圧により猛暑が続いた。その影響で東北日本が気圧の谷となり、更にそのパターンが一ケ月以上も続いたため、台風が北日本に集中すると言う史上空前の異常気象になったが、太平洋高気圧が西日本まで張り出さない傾向は近年顕著になっており、背景には温暖化が関連していると推定される。
太平洋高気圧の弱い状態は9月も続いているが、下旬頃に一時的に強まる可能性が予想されている。しかし、北への張り出しは弱いと観られるので、この間に発生した台風は南西諸島の南を大陸に向けて進むか、南西諸島付近で急ターンして東北日本に向かうパターンが多いと予想した。
今のところ、一時的な西への張り出しは4日頃までと予想され、その後は急速に後退すると観られる。
＊台風の進路傾向＊
以上の予想から、10月における台風の進路傾向を予想したところ、上旬に関西〜東日本に1個程度、それ以降は東日本に１個程度、合計１〜２個程度を予想される。
尚、北部九州では台風シーズンは終了しました。
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コメント(23)
9月25日修正
17号は本土に影響する可能性は無くなりました。
しかし、仮18号は東海を直撃する可能性があります！
＊概況＊
太平洋高気圧は一時的に勢力を盛り返し南西諸島まで張り出しているが北側への張り出しは弱く、そのため台風は南西諸島の南海上を台湾に向けて真っ直ぐに西進する見込み。
この状態は10月3〜4日頃まで続く見通しであるが、多くの気象機関の予測等を参照に個人予測した結果、5日以降から急速に後退し、それに伴って偏西風が南下、東日本は気圧の谷に入ると観られる。
現在は低圧部ながら、今後発生が予測されてる18号はその気圧の谷に沿って東海〜関東地方に上陸する可能性が有りそうだ？？
ご注意！
この予想は個人解析に基づくものにつき、各人の参考までに留めてご覧願います。
17号は本土に影響する可能性は無くなりました。
しかし、仮18号は東海を直撃する可能性があります！
＊概況＊
太平洋高気圧は一時的に勢力を盛り返し南西諸島まで張り出しているが北側への張り出しは弱く、そのため台風は南西諸島の南海上を台湾に向けて真っ直ぐに西進する見込み。
この状態は10月3〜4日頃まで続く見通しであるが、多くの気象機関の予測等を参照に個人予測した結果、5日以降から急速に後退し、それに伴って偏西風が南下、東日本は気圧の谷に入ると観られる。
現在は低圧部ながら、今後発生が予測されてる18号はその気圧の谷に沿って東海〜関東地方に上陸する可能性が有りそうだ？？
ご注意！
この予想は個人解析に基づくものにつき、各人の参考までに留めてご覧願います。
>>[9]
今、個人予想の準備が出来ました！
18号は来週２日〜３日頃に沖縄付近までやって来るようですが、７日まで沖縄付近に有る事は今のところ考えられませんので、１８号については連休に影響を与える事は有り得ないと思われます。
ただし気象機関によっては、次の台風の接近を示唆しているものがあり、引き続き注意はしてください。
＊概況＊
太平洋高気圧は３日頃まで南西諸島付近まで張り出し、１８号は暫く西寄りに進む見込みです。
その後、太平洋高気圧が後退する予想なので、沖縄付近で向きを北東に変えて３〜４日頃に四国沖から東海に接近すると個人的には予測しました。
図中の白線は統計上（有意な）１０月における台風の北限で、これ以上は北上出来ないラインです。
従って、韓国気象庁、GSMモデル、欧州気象局ECMWFは確実に外れる事になります！！
今、個人予想の準備が出来ました！
18号は来週２日〜３日頃に沖縄付近までやって来るようですが、７日まで沖縄付近に有る事は今のところ考えられませんので、１８号については連休に影響を与える事は有り得ないと思われます。
ただし気象機関によっては、次の台風の接近を示唆しているものがあり、引き続き注意はしてください。
＊概況＊
太平洋高気圧は３日頃まで南西諸島付近まで張り出し、１８号は暫く西寄りに進む見込みです。
その後、太平洋高気圧が後退する予想なので、沖縄付近で向きを北東に変えて３〜４日頃に四国沖から東海に接近すると個人的には予測しました。
図中の白線は統計上（有意な）１０月における台風の北限で、これ以上は北上出来ないラインです。
従って、韓国気象庁、GSMモデル、欧州気象局ECMWFは確実に外れる事になります！！
9月29日8時に修正しました。
やはり、東寄りのコースに変わるようです。
各気象機関での予報が更新される度に東寄りになるのは、早いうちに出される予測値が西寄りのバイアスが大きい為で、この理由として、台風の主たるコースが九州付近から東日本にシフトした事が原因だと思われる。つまり、元々の主たるコースが長年続いた為に予報モデルに占める割合が大きく、近年の東日本寄りにシフトしたコースが反映され難くなっているためではないか？と推測している。
18号における個人予測は昨日と大差はなく、最終的に東海付近に上陸する公算が大きいと観ている。
図中の白線は10月における台風の北限であるが、極限値である1例は統計的に有意性が無いので予め除外してある。
やはり、東寄りのコースに変わるようです。
各気象機関での予報が更新される度に東寄りになるのは、早いうちに出される予測値が西寄りのバイアスが大きい為で、この理由として、台風の主たるコースが九州付近から東日本にシフトした事が原因だと思われる。つまり、元々の主たるコースが長年続いた為に予報モデルに占める割合が大きく、近年の東日本寄りにシフトしたコースが反映され難くなっているためではないか？と推測している。
18号における個人予測は昨日と大差はなく、最終的に東海付近に上陸する公算が大きいと観ている。
図中の白線は10月における台風の北限であるが、極限値である1例は統計的に有意性が無いので予め除外してある。
10月3日03時初期値 08時修正
18号は、10月としては台風観測史上例のないコースを進む公算が非常に大きくなって来た！
理由として、太平洋高気圧が季節外れの強さで西日本まで張り出しており、偏西風が朝鮮半島まで北上している事が上げられる。図中の白線は、1951年以降において10月における台風の北限を示すもので、このまま進むと北限を突破するものと観ている。
尚、このような台風は過去に大災害をもたらしたケースが多いが、今回のケースは台風の後ろ側に深い気圧の谷が無く偏西風は東西に流れているため、高緯度に達する台風に再発達を促す傾圧性は弱く、転向後は速やかに衰弱すると予想している
＊ご注意＊この予測は個人予測であり公のものであはりません！
18号は、10月としては台風観測史上例のないコースを進む公算が非常に大きくなって来た！
理由として、太平洋高気圧が季節外れの強さで西日本まで張り出しており、偏西風が朝鮮半島まで北上している事が上げられる。図中の白線は、1951年以降において10月における台風の北限を示すもので、このまま進むと北限を突破するものと観ている。
尚、このような台風は過去に大災害をもたらしたケースが多いが、今回のケースは台風の後ろ側に深い気圧の谷が無く偏西風は東西に流れているため、高緯度に達する台風に再発達を促す傾圧性は弱く、転向後は速やかに衰弱すると予想している
＊ご注意＊この予測は個人予測であり公のものであはりません！
10月4日03時 修正08時
台風18号は、北緯30付近においては沖永良部台風以来の強さで北上してます。
10月としては極めて異常なコースを進んでいますが、今後は偏西風の影響を徐々に受け始めると予想され、5日は対馬海峡に入って来る見込みです。
18号は現段階では記録的な強さですが、台風の背後に気圧の谷が無いため傾圧性が弱く、転向後は爆低下する可能性も低く、速やかに衰弱すると予測しました。
尚、台風18号は極めてコンパクトで引き締まってるので中心付近で急激に風雨が強くなってますが、今後は衰弱に伴い遠心力が解放されるために、返って一時的に風が強まったり、或いは暴風域の拡大する可能性が有ります。
台風18号は、北緯30付近においては沖永良部台風以来の強さで北上してます。
10月としては極めて異常なコースを進んでいますが、今後は偏西風の影響を徐々に受け始めると予想され、5日は対馬海峡に入って来る見込みです。
18号は現段階では記録的な強さですが、台風の背後に気圧の谷が無いため傾圧性が弱く、転向後は爆低下する可能性も低く、速やかに衰弱すると予測しました。
尚、台風18号は極めてコンパクトで引き締まってるので中心付近で急激に風雨が強くなってますが、今後は衰弱に伴い遠心力が解放されるために、返って一時的に風が強まったり、或いは暴風域の拡大する可能性が有ります。
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