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中年バイブ連合コミュの1st.album-CD紹介/

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■1st.album-CD/レビュー
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「ティッシュ」
「デッド・キティー・ロック」

<曲目>
1)ロスト・ハイウェイ
2)ティッシュ
3)40
4)リピドーズ
5)オブラート
6)フールズ・オブ・トゥルー
7)セルフィッシュ
8)アドレナリン
9)ハーヴェイ・ミルク
10)ミルク・ボム
11)ブロンド・オン・ブロンド
(2000.autumn)

※配布する際に、何を思ったか男の子用のテレクラの個室風景ジャケと、女の子用の日野日出志系キティージャケの二種類を制作。デザインに合わせて、それぞれのタイトルも「ティッシュ」「デッド・キティー・ロック」となり、曲順、コメントも変えた。掲載の曲順、コメント、は「ティッシュ」のもの。
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<コメント>
テレクラのウス暗く狭っ苦しい雰囲気がイヤだという輩は多いが、僕は結構好きである。複数の着信ランプがひっきりなしに点滅しつづける四角い電話器が中央に鎮座し、脇にはビデオデッキとTVモニター、使い捨てのオシボリと、そしてその行為の象徴たる「ティッシュ」。キッツイ芳香剤の匂い漂う薄暗い小部屋は、僕にとって性界を浮遊するためのコクピットのようなもので、スケベな女からのヒヤカシ混じりのコールをを待つあの瞬間はまさに、至福の時であった。

僕のあたためている中年バイブのイメージビデオのアイデアはこうだ。主演の中島がテレクラの個室で女の子からのコールを待っている。待ち時間の間、彼は痴漢モノのAVビデオを見るともなしに眺めているが、もちろん話の内容は頭に入っていない。指は着信ボタンを半押しにし、血走った目は着信ランプを見つめている。と、ランプが点灯し、ここぞとばかりにボタンを押して受話器をひっつかみ「もしもし、もしもし」と話し掛ける彼の耳に、“アナドレリン”の基本ループ(エコー&ザ・バニーメン)が高らかに響き渡る。次の瞬間、中島氏はAVビデオの中の痴漢の男優自身と入れ替わっていて、ミニスカ女にターゲットを定め、執拗につけまわしてタッチしまくるが、女の反撃に合いショックガンで感電させられ、敢え無く昏倒した所を結局、森口、宇田扮する公安官に逮捕される…。

ところでT.A.S.幻想、つまり、テレクラ又はツーショット(T)のコールに応える女=アルバイト(A)=サクラ(S)であるというイメージは今だに根強いようであるが、世の分別ある男性諸氏がそう信じたい心境は分からないでもない。何せ世のシロート女がノベツまくなしにそういう所に電話して屁とも思わないのであれば自分の彼女や妻も信用できなくなってしまい、結局、一人の女の性を独占し、その代償として一生彼女の分まで生活費を稼ぎ続けることになっている日本の婚姻制度までがその根拠を喪失しかねない。僕の言っている事は何ら大げさな話ではないし、事態は確実にその方向へと進んでいると言っていい。

事実を言えば、テレクラ又はツーショットの女性達はほとんどがアルバイト=サクラであり、同時にまったくのドシロートでもある。彼女達はどうせ男との下世話なトークでヒマを潰すのであれば、その間にわずかでもお金を貰ったほうが得であると考え、そのハコや番組を主宰している会社のアルバイト、テレフォンアポインターに登録し、時間ナンボの報酬を手にする。一人でいくつもの番組を掛け持ちしているコも少なくない。つまり、この業界にあってはアルバイトとドシロートの間に境界線はない。仕事であると“割り切って”テレアポに臨むプロフェッショナリズムなど、ここでは何ら意味を持たないのだ。彼女らはただ自主的な欲望の赴くままにあまたの男と喋り、小遣いを稼ぎ、うっとおしい相手なら電話をガチャ切りし、気に入った相手がいれば逢う。それだけのことだ。

さて、このアルバムもまた、そんな女のコ達の如きナマヌルくも切実なる心境で制作された(?)。自主的な欲望の赴くままにあまたの楽曲を演奏・録音し、多少の野望を抱きつつ、否定する相手にはさらなる否定を浴びせかけ、気に入った相手にはイッパツヤラセてあげる、ってなもんだ。しかしナマヌルさがマジメさを軽く凌駕することもある、ということをこの作品群は実証している、と思う。

中年バイブ、略称チューバイはデジタル・フォーキー・ロックンロールバンドであり、二台のサンプラーから基本ループを流し、それに生のベース、ギター、ボーカルが絡むという特殊な演奏形態を持つ。ドラムレスなのでヘッドホンを使用すれば、練習・録音共にメンバーの自宅で行なえるのがいい。スタジオ代不要、なのだ。また今回の録音では、ボーカルだけは生で大声を張り上げる必要があるので、近くのカラオケボックスの夜中のフリータイム(料金割引タイム)を利用し、合間にカラオケ等を歌いつつ収録した。いい感じでショ?

(ウッディー)
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<メンバーによる架空の曲解説>
宇田(以下U)「オノレの作品を自ら解説するという行為は普通カッコワルイとされているが、このオレ様が自分達のバンドのロックンロール作品を語る時、その見解は覆される。何故ならオレの解説、放たれる言葉ははもうひとつの大いなるロックンロールとしての意欲と力に満ちているから。」
森口(以下M)「…まあ、放っときましょうか。えー、この曲の元ループは…」
中島(以下N)「名もなきファンク・バンド。いきなり。」
U「ロスト・ハイウェイってタイトルは昨年、友人の久保夫に勧められてビデオで観たデビッド・リンチの映画から拝借しました。詩の内容は映画と無関係やけど、“ビデオカメラが好きではない”“記憶は自分なりに”“ありのまま記録するのはいやだ”という象徴的な主人公のセリフは、オレのフェイバリットムービーの一つである“女優霊”の“(映画の撮影所が無気味なのは)ウソの話を作っているからかな、何となく後ろめたいし…”という柳ユーレイ演じる映画監督のセリフと奇妙に呼応する部分がある気がする。映画のイントロ部分に挿入されていたシーン、何もない夜のハイウェイの暗さの中を疾走する時、かろうじてヘッドライトに照らし出された眼前の白線が後ろへフッ飛んで行くのを見ることで、自分の方向とスピード、というか生存の明滅を確認するっちゅーような映像のイメージでスラスラ詩を書いた。で、ある日、バンドの練習に行くと森口氏がこのファンキー・ループをガンガン鳴らしとって、その詩を乗っけてみるとピッタリで、これや、となった。」
N「語るなあ…。曲の中に出て来る、ドイツ語でがなりたててる人はヒットラーやけど、あんたヒットラーみたいやで。」
M「後の“オブラート”も同じ趣旨だけど、真面目さに対して徹底的に揶揄してるよね。宇田氏は真面目さに対して何かウラミでもあんのとちゃう?」
U「ヒトラーの話が出たけど、つまり、自覚的なクソ真面目さを突き詰めるとナチズムになってまう。そういう傾向は徹底的にバカにしてやらんとアカン訳。デショ? まあ、真面目の分析については話が長くなるので、“オブラート”でまとめて喋りましょう。…詩の構成としては、テーマ部分で抽象的なキーワードをまくしたて、サビ部分で分かりやすい主張をリフレインする。オレのよく使うテやね。(笑)」

■ティッシュ
U「これはかなり古い曲。元々は7年ぐらい前にディランの“ライク・ア・ローリング・ストーン”をベースに中島君が骨組みを作ってんな。今はベルベ(ッド・アンダーグラウンド)のループを基本にしてるけど、ディラン風の“旅の空の下”みたいな雰囲気は残ってるやろ。」
M「イントロはちょっと長過ぎてU2みたいだけど、“ヨシュア・トゥリー”的な旅っぽさは出てる。でも歌詞的にはゼンゼン旅じゃないのにね。これはムチャクチャ“街”だよ。それもどこかの地方都市。」
U「“脳みそにチン毛が生えるまで”とか“弱者にケリを入れる”とか…、この詩を書いた時期、オレは丁度ニルヴァーナを聴き狂ってて、カート・コバーンの“お前のヘソの緒を投げ下ろしてくれ、そうすりゃヴァギナまで這い上って行ってやる”とかの、ディランにはなかった鬱病患者の日記みたいな詩にモロ影響を受けた。チューバイのほとんどの歌詞はそっち寄りやね。」
N「ベルベのグルーブが隠し味。オレらの代表曲やけど、何回もアレンジを変えた曲でもある。でもこの基本ループは一貫してるなあ。」
U 「ティッシュの箱のオブジェ性にイチ早く着眼した宇田のセンスをホメ賛えよ!! やっぱデザイン的にいいのはネピアかな。スタイリッシュやろ。次いでスコッティ。本家のクリネックスはどうもヤボッたくて。」

■40
M「40の人とどうやって知り合ったの?」
U「ツーショットダイヤルでゲットしました。僕の主張する“キティー好きのオバサンはヤバイ”って仮説の基になった人。僕は26才をカタッてたけどゼンゼン疑ってなかった。おまけに偽名使って“ヨシオです”、とか言って。この時は40女でしかも高校生の息子がいるって非日常性というかストーリーに欲情してた。だいたいオレはストーリーを重視する…。」
N「この鬼畜!! …えーと、基ループはベントレー・リズムエースやったっけ。しかもベントレーがどっかからパクッて使ってたのをさらにパクッたから、大モトとなるとよく分からへんな。構成としては非常にシンプル。基ループ一発で、後はギターもベースも生演奏。とまれ、この曲はリズムのカッコ良さに尽きますな。」
M「これも中島君の部屋で基本ループ流してて、宇田氏が詩を乗っけてパッと出来た曲。まあ、ウチはだいたいそんな感じかな。でも40才へのラブソングなんて、他には演歌しかないんちゃう?」
U「でもさ、よう考えりゃ40才〜とか言ってる場合とちゃうやん、オレがじき40やっちゅーねん。非日常でもなんでもない、40女なんて。」
N「じゃ、やっぱ“だってカノジョは学会員”にする?(笑)」
U「せっかくだから、ちょっとツーショットダイヤルについて語っとこう。吉行淳之介が娼婦との関係を“瞬間的恋愛”、アラーキーがモデルとの関係を“即興的恋愛”と端的に表現したのに模して言えば、これはオレの持論でもあるんやけど、“ツーショットダイヤルとはレンアイのサンプリングである”、と。つまり実際にやったことない人が思ってるような、まあ、タコ部屋みたいなところに複数の電話が引き込んであって、アルバイトの女のコ達がハナでタバコを吹かしながら電話して来る男を適当にあしらってるというイメージなんだろうけど、実際はそんな無味乾燥なもんじゃなくて、まあ、そういうのも当然あるんやろうけど、さらに踏み込んで行くと凝縮されたナマな愛憎の交錯するリアルな地点がある。もっとコク深いものなのよ。オレが言うんだから間違いないって。だから、あんなのみんなサクラだぜ、とか言う奴は踏み込みがゼンゼン足りないか、女に対して過度な幻想を持ってるんとちゃうかな。でもさ、このCDのグリーティング部分にも書いたけど、そう信じたい気持は分からないでもない。」
N「そういう話になるとさらに語るなあ。」
M「苦いミルク、がリアル。」

■リピドーズ
N「リピドーって“性衝動”のことでしたっけ?」
U「うん。つまり、ロックンロールのことやな。」
M「これはニルバナの“オール・アポロジーズ”のイントロを基本にしてる。でも、ギターのアルペジオにこういうシャッフルのリズムを重ねるところがオモシロイでしょ。」
U「で、取り合えず“弾丸が銃身の外へ押し出されるその瞬間に”っていう歌詞を乗せて、後で、あー、そーいやカート・コバーンって銃を口にくわえて自分で脳天ブチ抜いたんやった、とか思い出して。これはタマタマ。実はこの曲、最期の最期のコーラス部で痰が絡んでんねん(笑)。よく聴いて欲しい。あと、“密林の奥深く眠る大いなるマチュピチュの遺跡…”とか言いたくなるイントロもいいよね。」

■オブラート
M「ベースは吉田拓郎の“高円寺”。フォーキー・ミュージックに造詣の深いウチならではのサンプリング・ネタだよね。宇田氏によれば、拓郎の字余りシャウトこそが昔の語り部なんかの伝統を引き継いだ、唯一日本的なヒップホップであると…。」
U「これは明確な主張のある曲。“真面目な奴をバカにしてやる”っていう。ここまでストレートに、こういうことを歌った例は他にないんとちゃうかな? ある意味、これはそこらの放送禁止語や差別語なんかよりヒドイ、ホンマは言うたらあかんスローガンやったと思うよ。だって最初、この歌詞をライブで歌った時はけっこうビビッたというか、メッチャ居心地悪かったもん。この曲の是非を論じ合ったのが原因で絶交状態になったツレもいるしね。まあ、ちょっと長くなるけど、聴く人によっては喧々囂々たるこの“真面目な奴をバカにしてやる”というスローガンについて語ってみよう。そもそも、この詩を書くきっかけともなったエピソードがあって、それは、僕は以前、警備員をやっとって、派遣先の同僚にN氏という男がいて、二十代半ばのそいつはポッチャリとしてメガネを掛けたルックスそのままに、勤勉実直、温厚誠実を絵に描いたような奴やってんけど、ある時、同じ警備会社の隊員から、N氏自身も積極的に取り組んでいた社内行事に対して“そんなことをして一体何になるのか、く〜だらない。やりたい奴だけやっていればいいんだ”とか言われ、後で“何だ、あの態度は。真面目にやっている人間をバカにしている!!”と大いに憤慨してたちゅー事件があって、僕はそれを聞いた時に、そう言えば何で真面目にやっている人間がバカにされていると感じるのか、何でN氏の憤慨はどこか滑稽に思えるのか、みたいな素朴な疑問から、“真面目”っちゅーことの奇妙さについて漫然と考え始めたんやな。N氏はその後、勤務中に突然口がきけんようになったり、仮眠時にテンカンを起こしてアワ噴いたりと、心身に重大な変調をきたして退職したんやけど、その期に及んでも“責任があるから…”“現場が心配だ”などと言い張って、あくまでも復職を望んどったらしい。それがそいつの本心やったのか、いや、その前に、そいつに本心と呼べるものがあったかどうかさえよく分からんけど、ただ、N氏がある種、自身の得体の知れないクソ真面目さの犠牲になったことだけは明らかなんちゃうかな。まっ、要するに“真面目にやってる人間をバカにしている”、まあ“オレは真剣なのに彼女は分かってくれない”でもいいんやけど、その種の言葉が口を衝いて出て来た時、そこには自身で決着をつけるべき何らかの負性を抑圧・隠蔽してる。そういった類の言葉は、ほぼ間違いなく自身の“弱さ”に対する警鐘やでっちゅーのが、この曲の真髄やねんな。で、それはもちろん、オレ自身への警鐘でもあるけどね。そういや昔、まだ売れる前の“ツービート”が客に“真面目にやれ!!”とかヤジられて、ビートたけしが“真面目に漫才がやれるかバカヤロウ”と怒鳴ったというのは有名な話やけど、このエピソードこそは“真面目”の核心を衝く最たるもんちゃうかな。」
M「うーん、散々語ってもらったけど、…結局よく分かんない。何が言いたいの?(笑)」
U「…あと、オモロイのはエンディング部分の罵倒の言葉。“アホ、ボケ、カス〜”のところ。やってそうやけど誰もやってなかったと思う。洋楽では“ファック・ユー”とかあるけど。」

■フールズ・オブ・トゥルー
U「直訳すると“真実のバカ”関西では“ホンマのドアホ”。」
M「これは自信作。僕のギターワークも全体のミックスもかなり上手くいったんじゃないかな。ボーカルに関しては耳もとで囁くような感じを狙った。」
U「初めは他の“怒鳴り系”の曲と同じようにカラオケボックスで大声で歌ったのを録音してんけどイマイチで、ふと、部屋の中で小声で歌った方がええんちゃうか、とひらめいて森口氏の自宅でレコーディングし直したのがこれ。ただ、コーラスは大人し目の主旋律に活気を与えようとカラオケボックスで大声で歌って録ってんな。この辺、割合細かい組立方をしてる。…この曲は特にいいね。ストーンズの“ビースト・オブ・バーデン”にあったある種の“魔法”がこの曲にはある。典型的なスタンダードたりえるバラッド。自画自賛に値するものがこの世にはあるノサ。」
M「でも歌い出しは上品とは言えない…。」
U「この脱力的俗っぽさがウリでもある。」
N「やはり、バッファロー・スプリングフィールドの元ネタがいいんじゃないでしょうか。コクがあると言うか。このループネタだけでも確固たる世界が見えそうな感じ。」
U「“オレは何も考えない”というのは“オレは何も考えない、オレはただ行動する”というジド・ヴィシャスのセリフから引用。」

■セルフィッシュ
N「リチャード・ドーキンスの“利己的な遺伝子(セルフィッシュ・ジーン)”ですな。」
U「あの本には結構ハマッた。ウチの代表曲のひとつ“ミーム”もドーキンス・ネタやしね。人間は遺伝子のの乗り物で、生存機械であるっつー、何かノスタルジックな主張が美しく思えた。あれはイメージ的にはムチャクチャノスタルジックな気がすんねんな、オレは。ブリキのオモチャというか。」
M「お前自身以外にお前が心血を注ぐべき存在などない…。」
U「で、結局お前はお前自身の為にならないんだから笑っちゃう。」
N「えーと、元ネタはどっかの名もないバンド、ですか。」
U「この曲、実は歌詞的に言えばこのアルバムの中では一番上品やねんな。汚い言葉が一つも出てこない。(笑)」

■アナドレリン
U「これは有名な話やねんけど、オレはこの詩を書くまで、つまりつい最近までア“ドレナ”リンをア“ナドレ”リンだと思い込んでた。(笑)」
N「最初はぜんぜん違うループを使ってたんやったっけ。もっとテンポの早いやつ。あれはあれでカッコよかったけど、やっぱり今のフテブテしい感じが似合った曲やと思う。ネタは確か…」
M「エコバニの“カッター”。中近東風のフレーズが何故かミスマッチしたんだよね。」
U「世界初のチカン賛歌。“チンポ”とか思い切り唄ってんのに何となく高尚(?)なのがイイ。例えば佐野元春にゃこのセンス、つまりギンズバーグが“肛門”とかをサラリと聞かせてまうみたいなセンスが欠如してる。キャツの弱みはそこだ!!(笑)」

■ハーヴェイ・ミルク
U「これは伝言ダイヤルのオープンに入ってた“中3なんですけど、2000円でどうですか”ってメッセージを聞いて書いた詩。」
M「聞いただけ?ヤッたんじゃないの?それ、犯罪ヤデ。(笑)」
U「でもさ、ジッサイ値段をつけるとして、2000円くらいのもんちゃうん? 中学生にしろ40才にしろ。値頃だぜ。オレは300円まで値切ったこともあるけどね(笑)。平均2000円位にしときゃ、誰もアホらしくってウラなくなるって。まあ、あの行為に関しては神聖かつ崇高なもので値段をつけるようなもんじゃない、というのがオレの信念ではあるけどね。だからタダでヤラセなさい、タップリ拝ませなさい、となる。(笑)」
N「もうちょっと音楽の話をしいな、オッチャン。」
U「えー、そもそもオレをファンクに目覚めさせたのは宇多田ヒカルである。まあ、早瀬ヒカルもファンキーなノリはしてたけどね(笑-N「身内ネタや〜」)。パンクであったオレが去年ぐらいから、やれバンバータや、やれパーラメントや、ジョジクリやと騒ぎ出したのは(N「騒いでへん、騒いでへん」)、考えてみればカラオケで“オートマティック”を歌い始めてからやねんな。どっちか言うと、それまでファンクっぽさはオレにとって嫌悪すべき対象でさえあった。どうも“血”じゃねーな、みたいな。で、ふとカラオケで“オートマ”歌ってみてさ、最初はボロボロで歌えんかったんやけど、何回目かからスルッと歌えるようになって、するとこのノリがムチャクチャ気持ちエエんやね。ビシバシ決まるっつーか、ナ・ナカイメノ・ベ・ルデジュワキ・イヲトオッ・タキミ・イ〜てなヘンな詩のノセ方も必然とゆーか、ああ、コレだよっていう。結局ファンキーな揺らぎみたいなもんは、自分が実際にそれに乗って歌うか、踊るかしてみんと分からんちゅーこっちゃね。歌えんかったり、踊れんかったりしたら、悪いけどそいつは一生ファンキーの意味が分からない。いくら耳で聴いてて“サイコー”とか思ってもね。ファンクはお前のもんにゃならねーよ、みたいな。で、もっと遡ってみると、オレが宇多田のリズムに魅かれる伏線となったのが、この“ハーヴェイ・ミルク”らしい。これはもう、ファンキー・ナンバー。一番最初のループはもう少しホンキートンクな感じやったけど、すぐ今の形に落ち着いた。」

■ミルク・ボム
U「ミルク爆弾っていうのは女のコのこと。ミルク臭くて、いつブチ切れるか分からない…。オソロシヤ、オソロシヤ。」
M「えっ、そうだったの。全然知らなかった、というかそこまで考えてなかった。」
N「…奥深い。」
U「でも、炸裂を目の当たりにして多大なる被害をこうむっても、あのミルク臭さにまた浸りたくなってまう。この曲の歌詞の中の殺される“音楽”っていうのは男性的な諸価値のことで、到達した“ロックンロール”っていうのは神化された女性の比喩な訳よ。だいたいこの曲はディランの“神は女だ”って言葉にインスパイアされて出来たんやし。…ウソです。」
N「一番テクノっぽいかな。イメージとしてはプロディジー。モロかも知れへんけど。」
U「誰かがどっかに書いてたけど、パンクはファンクを鳴らし、ファンクはテクノを取り込む。何か地続きってな観がある。オレラのバンドはその生き証人ちゃうかな。」
N「…奥深い。」
M「基本のループはなし。あちこちのネタ集からの破片を寄せ集めで作りました。」

■ブロンド・オン・ブロンド
M「最期はループなしの生イッパツ録り。でも“複製(ループ)”の本質とは、実はかなりナマなものの中にあるんだよね。そうじゃないと思われがちだけど。」
U「かまやつ出身、友部経由のオレならではの作品やね。自分の全作品の中でもかなり良く出来た曲。これはもう、どう演奏しようが、それ以前に曲として完成されてると思う。自画自賛して当然な作品。いやマジで。」
N「う〜ん、ちょっと普段のチューバイ色からは遠いけど、一服の清涼飲料水みたいな感じか。」
U「“金色の髪に顔をうずめる”っつーフレーズが出て来るけど、これはパツキンのことじゃなくて、ホレ、髪が光をいっぱいに浴びて金色に染まってる状態とゆーか。で、この曲はもうかれこれ15年くらい前の曲なんやけど、ずっと後になって実際髪をパツキンに染めた女と付き合うようになることを見事に予言してた、ってオチもある。(笑)」

コメント(2)

※女の子用の日野日出志系キティージャケ
<歌詞カード/「ティッシュ」の曲順>

ロスト・ハイウェイ
 
決して報われない人生を生きる
同じところをグルグル回り
暗いハイウェイの白線のように後ろにフッ飛び
他人のクソと小便をめいっぱい浴びながら
真面目にやってるとバカにされるぞ
真面目にやってるとバカにされるぞ
真面目にやってるとバカにされるぞ
お前は根っからのバカなんだな
 
らせんを描く不完全な染色体
遺伝子情報の書き間違い
ニュートン力学通りに速度はプラスされる
100メートルの落下は水面をコンクリートに変える
真面目にやってるとバカにされるぞ
真面目にやってるとバカにされるぞ
真面目にやってるとバカにされるぞ
お前は根っからのバカなんだな
 
一山幾らの下着を前にして
オレは掠め取る、姉貴のパンティーを
オレはサインをトレースする、トムのように抜かりなく
ディオニュソス的に陶酔し音楽を扼殺する
真面目にやってるとバカにされるぞ
真面目にやってるとバカにされるぞ
真面目にやってるとバカにされるぞ
お前は根っからのバカなんだな
 
ロスト・ハイウェイ…
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ティッシュ
 
眼球の奥をひっつかんでシメつける偏頭痛
世期末を嘆く善人共のバカさ加減にゃ屁も出ない
ゼリー状の夕暮れを鼻からゆっくり吸い込んで
分厚い煙をまとい、ワイセツなものをチラつかす
 
さてと頭を取り外し身軽になって絶望の淵を散策しよう
 
よく出来たレプリカに感情を投影して
涙ぐんだりする、ケッ!見え透いたやり方だ
どんどん悪くなってる、サイテーだと思う
オレの脳味噌にチン毛が生えるまで、もう少し
 
日夜ミニスカートを追っかけ回してる
ささくれだった情欲が反応する磁場を求めて
まとわり付くルーシファーをハイアースでブッ殺し
十二分に手加減しつつ弱者に蹴りを入れる
 
さてと頭を取り外し身軽になって絶望の淵を散策しよう
 
キャッチセールス嬢にステテコを売りつけ
警官より素早く偶像に敬礼する
キリストの愛を説いて回るワゴン車を石で撃て
オレはオレ以上のウソツキに嫉妬する
 
バッファリンを噛み砕き、ベッドに倒れ込む
するとオゾンの穴からゴスペルが鳴り響き
酸性雨で乾杯!翌朝目が覚めると最悪の気分
甘ったるい匂いの中、シバ神がダンスする
 
さてと頭を取り外し身軽になって絶望の淵を散策しよう
 
しょうもない漫才に死ぬほど笑い転げ
ビデオが勝手に再生する、画面にゃ恥ずかしいポーズ
丸まったティッシュが天から降り注ぐ
で、オレはと言えばティッシュの箱の中でビビッてる
 
さてと頭を取り外し身軽になって絶望の淵を散策しよう
さてと頭を取り外し身軽になって絶望の淵を散策しよう
------------------------------------------------------------
40才
 
僕らはビニールと銅線で知り合った
あるいは冗談という唯物史観の中で
僕は恋に落ちたが彼女は引っかかった
だって彼女は40才
そう、40才
彼女の襞の奥で苦いミルクが光ってた
彼女は40才
苦いミルク…
 
僕の部屋はキティーちゃんグッズで溢れ返った
トイレットペーパー・カバーからコーヒーカップまで
僕は恋に落ちたが彼女は引っかかった
だって彼女は40才
そう、40才
彼女の襞の奥で苦いミルクが溢れてた
彼女は40才
苦いミルク…
 
17才の息子が彼女のお目付け役で
14才の息子は反抗期の真っ最中
ダンナの浮気が原因で最悪の離婚劇
だって彼女は40才
そう、40才
彼女の苦いミルクで僕はトリップ
彼女は40才
苦いミルク…

彼女の襞の奥で苦いミルクが光ってた
彼女の襞の奥で苦いミルクが溢れてた
彼女の襞の奥で苦いミルクが光ってた
彼女の襞の奥で苦いミルクが溢れてた
彼女の苦いミルクで僕はトリップ
彼女の苦いミルクで僕はトリップ

彼女は40才…そう、40才
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リピドーズ
 
オレは自分の虹の中に落ち込んでいく
完全に狂ったフリをすれば普通にやっていける
やがて訪れる陶酔の極致への期待
だがオレは去勢され、鉛を詰め込まれる
弾丸が銃身の外へ押し出される、その瞬間に
 
キャーキャー騒いで走り回る幽霊ども
オレの安物のジャンパーはそいつらに汚される
キミといつまでもなんて冗談じゃない
このオレ様とタダでやれるなんて思うなよ
弾丸が銃身の外へ押し出される、その瞬間に
 
地下鉄は轟音と共に発射される
好きなように塗りたくってその中で溺れてる
次のセリフを忘れちまったクサい芝居の途中で
どうしても靴がバナナに見えるんだ
弾丸が銃身の外へ押し出される、その瞬間に
 
充満するゲロの匂い
その中でオレは弾を装填する
力を入れるべきじゃないって言うんだろ?
でも他にどうしようもないんだ!!

赤い色だけしか目に入らないんだ
精神的な外傷、他愛もない葛藤さ
オレのリピドーの執着は普通じゃない
指で掻き回され、肛門にブチ込まれたいのかい?  
弾丸が銃身の外へ押し出される、その瞬間に

弾丸が銃身の外へ押し出される、その瞬間に…
弾丸が銃身の外へ押し出される、その瞬間に…
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オブラート
 
ネバネバの膜の中でもがいて苦しみを楽しむ
窒息寸前に見える天国の話は本当だった
まったく手の込んだ隠蔽工作だが
オレは“ソノモノ”にしか興味ないんだ
何とか“自己愛”にまでたどり着いてくれよ
スカートを逆さに持ち上げて
お前は白昼、堂々と歩く
 
小さな虫を叩き潰してティッシュでふき取る
オレが手を汚してもせいぜいその程度さ
真面目にやってるすべてのヤツラを徹底的にバカにする
オレは“ソノモノ”にしか興味ないんだ
来るべき給料日に備えて精算を済ませておく
パンストに毛ズネを突っ込んで
お前は真夜中、ニヤッと笑う
 
何とも手の込んだ隠蔽工作だが
オレは“ソノモノ”にしか興味ないんだ
真面目にやってる奴をバカにする
オレは“ソノモノ”にしか興味ないんだ
何とも手の込んだ隠蔽工作だが
オレは“ソノモノ”にしか興味ないんだ
真面目にやってる奴をバカにする
オレは“ソノモノ”にしか興味ないんだ
 
真面目にやってるすべてのヤツラを徹底的にバカにする
真面目にやってるすべてのヤツラを徹底的にバカにする
真面目にやってるすべてのヤツラを徹底的にバカにする
真面目にやってるすべてのヤツラを徹底的にバカにする…

ジャマモノに道を譲る…
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フールズ・オブ・トゥルー

テレクラで相手の女をイイ気持ちにさせてやる
それから電車に乗ってデパートをうろつき
高速を見下ろす喫茶店でサンドウィッチをほおばり
本屋で適当な雑誌を服の中に隠して逃げる
…何も考えない
オレは何も考えない
オレはバカかも知れない、でもさ、
考える気がしないだけ

ナントカのおもむくままに生きてやろうじゃないか
解釈なんかしない、予定なんか立てない
思っクソ神様に甘ったれて、寄っかかってやらあな
オレはイバラのコンドームを挿着してるみたいだ
…何も考えない
オレは何も考えない
オレはバカかも知れない、でもさ、
考える気がしないだけ

ノイジーなディストーション・サウンドに入り込み
抜け出たくないのさ、音そものもになって…
ノイジーなディストーション・サウンドに入り込み
抜け出たくないのさ、音そものもになって…

空気を伝ってく、お前に近づいてく…
空気を伝ってく、お前に近づいてく…
空気を伝ってく、お前に近づいてく…
空気を伝ってく、お前に近づいてく…

フールズ・オブ・トゥルー

ノイジーなディストーション・サウンドに入り込み
抜け出たくないのさ、音そものもになって…
ノイジーなディストーション・サウンドに入り込み
抜け出たくないのさ、音そものもになって…

空気を伝ってく、お前に近づいてく…
空気を伝ってく、お前に近づいてく…
空気を伝ってく、お前に近づいてく…
空気を伝ってく、お前に近づいてく…

フールズ・オブ・トゥルー
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セルフィッシュ
 
ホンモノに力があるとは限らない
力の無いホンモノなんて掃いて捨てるほどいる
力のあるホンモノだけが神を模倣できる
神の猿真似さ
だが悲観する程のことじゃない
 
お前自身以外に、お前が心血を注ぐべき存在などない
お前自身以外に、お前が心血を注ぐべき存在などない
おまけに!!
結局、お前はお前自身の為にはならない
結局、お前はお前自身の為にはならない
結局、お前はお前自身の為にはならない
結局、お前はお前自身の為にはならない
 
愛はロックンロールよりも小さい
複雑な置き換えはエイリアスを氾濫させる
頭痛は退屈の特効薬、それは冗談
神の猿真似さ
だが自慢する程のことじゃない
 
お前自身以外に、お前が心血を注ぐべき存在などない
お前自身以外に、お前が心血を注ぐべき存在などない
おまけに!!
結局、お前はお前自身の為にはならない
結局、お前はお前自身の為にはならない
結局、お前はお前自身の為にはならない
結局、お前はお前自身の為にはならない

一般的な感情はタナトスへの誘い
自覚しろよ、代償行為を楽しんでるんだって
オレはお前のお荷物に成りすます
猿の神真似さ
ニセモノは死ぬしかないのさ
お前自身以外に、お前が心血を注ぐべき存在…
お前自身以外に、お前が心血を注ぐべき存在…
お前自身以外に、お前が心血を注ぐべき存在…
お前自身以外に、お前が心血を注ぐべき存在…などない
 
オレは力の無いニセモノ
オレには力もクソもない

猿の神様
神様の猿
猿の神様…
------------------------------------------------------------
アナドレリン
 
電車の中で覚醒された意識
短いスカートからムキ出しの長い足
お前は蜘蛛よりも手足が長い
それに蜘蛛よりもオレを興奮させる
それに蜘蛛よりもオレを興奮させる
 
秘かな自負心、だが冷水を浴びせられ
オレはあたふたして取りつくろう
お前がそこから動かないことを願う
その中心をチラチラさせていてくれ
その中心をチラチラさせていてくれ
 
お前の中心をチラチラさせていてくれ、たのむ
お前の中心をチラチラさせていてくれ、たのむ
 
オレのケツが火のように燃え上がる
でもチンポの先には感覚がない
…つまり行き届いてないって事だよ!!
おしゃべり女め、口に詰め込んでやる
おしゃべり女め、口に詰め込んでやる
 
お前の中心をチラチラさせていてくれ、たのむ
お前の中心をチラチラさせていてくれ、たのむ
 
雲をかぶっているのかと思ったぜ、
灰色の固まりを頭に乗っけてるんだから
さっきからコンタクトの調子がおかしいんだ
何もかも、言葉さえもが目にしみるんだ
何もかも、言葉さえもが目にしみるんだ
 
お前の中心をチラチラさせていてくれ、たのむ
お前の中心をチラチラさせていてくれ、たのむ

…お前の…
…中心を…
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ハーヴェイ・ミルク
 
中学生は2,000円でヤラセてくれる
楽しくはない、ただ気持ちいいだけさ
ロクデナシじゃないけど聖者でもない
上手く立ち回ってイイメをみたいだけ

ゾクゾクしてる
オレは痺れてる
ピクピクしてる
アキレス腱が切れるぐらい
ムチャクチャ飛び跳ねる
コムラ反りで
苦痛に顔を歪める
苦痛に顔を歪める…

友達の友達にはホモがいる
デブのオヤジの写真を大切に隠しもってる
思ったより身近にいろんな奴がいるもんだ
上手く立ち回ってイイメをみてるのさ
 
ゾクゾクしてる
オレは痺れてる
ピクピクしてる
アキレス腱が切れるぐらい
ムチャクチャ飛び跳ねる
コムラ反りで
苦痛に顔を歪める
苦痛に顔を歪める…
 
さあ、取り合えずハーヴェイ・ミルク
しんどくはない、ただキショク悪いだけさ
ロクデナシで聖者、それだけのこと
上手く立ち回ってイイメをみてやるさ

ゾクゾクしてる
オレは痺れてる
ピクピクしてる
アキレス腱が切れるぐらい
ムチャクチャ飛び跳ねる
コムラ反りで
苦痛に顔を歪める
苦痛に顔を歪める…
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ミルク爆弾
 
爆弾を抱えて暮らしている
いつ破裂するか分からない
ミルクの匂いのする爆弾さ
 
音楽を殺し
ロックンロールへと到達した
他には何もない最終楽章さ
 
ツマヨウジを使いながら
ふと、可笑しくなることがある
本当に楽しいのか、どうだか
 
音楽を殺し
ロックンロールへと到達した
他には何もない最終楽章さ

愛はロックンロールよりはるかに小さい…
 
爆弾を抱えて暮らしている
いつ破裂するか分からない
ミルクの匂いのする爆弾さ

ミルクミルクミルクミルクミル…
ルクミルクミルクミルクミルク…
クミルクミルクミルクミルクミ…
------------------------------------------------------------
ブロンド・オン・ブロンド

南の小さな町を列車を通り過ぎるよ
右側に海があり、空には雲がある
少し前オレは旅を夢見て出かけ
今は疲れ果てベッドを夢見てる
ブロンド・オン・ブロンド
金色の光りの中を列車は走って行くよ
ブロンド・オン・ブロンド
あんたの金色の髪に顔をうずめてるみたいだよ

初めてあんたと寝たのは雷の夜だった
2人でベッドから稲妻を眺めたね
あんたの体はしなやかでとても熱かった
髪の毛からは夏の匂いがした
ブロンド・オン・ブロンド
金色の光りの中を列車は走って行くよ
ブロンド・オン・ブロンド
あんたの金色の髪に顔をうずめてるみたいだよ

今の自分の力じゃどうにもならないこともある
だけど運命の抜け穴がきっとどこかにある
あんたはきれいでとても優しいけど
それだけじゃどうにもならないこともある
ブロンド・オン・ブロンド
金色の光りの中を列車は走って行くよ
ブロンド・オン・ブロンド
あんたの金色の髪に顔をうずめてるみたいだよ

田舎の小さな駅で降り待合室のベンチで眠った
またしてもあんたの亡霊が現れたよ
こんなに遠くの旅先にまでついて来て
オレの旅を終らせるつもりかい?
ブロンド・オン・ブロンド
金色の光りの中を列車は走って行くよ
ブロンド・オン・ブロンド
あんたの金色の髪に顔をうずめてるみたいだよ

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