ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

中年バイブ連合コミュのmini-CD3紹介/

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■mini-CD3/レビュー
--------------------
「流出」〜Bootleg

<曲目>
1)ロックンロールスピード
2)サイトメガロウィルス
3)一本道(mixed CANAVIS)
4)マウンテン・ヘッド・ファイアー
5)アジュのロック
6)ビニールの天使
(2005.spring)

※ジャケの装幀は、表1、表4は森口宅にてのリハ風景、中面はウッディーの自作フォーカス写真(?)で構成し、タイトルの「流出〜BOOTLEG」に相応しいデザインとなっている(?)。
--------------------
<コメント>
ストーンズに「メイド・イン・ザ・シェイド(影でこっそりつくった)」つー 日本編集盤LPがあったが、これも、メンバーに相談もせず、練習の際の音源を使って“影でこっそりつくった”ので、タイトルは「流出」。中年バイブのmini-CDとしては「愛のケダモノ」「トラベリン・リピドー」に続く3枚目のブツ。友人の久保夫が「一本道(mixed CANAVIS)」の音源が欲しいと言っていたのを受けて、とりあえず一枚のみ制作したのが切っ掛け。

四十路以降の作品で、毎朝ハニーのスクーターのケツに乗っかって駅まで通勤するシーンが歌い込まれた、今のところ僕が最も気に入っている「ロックンロールスピード」や、病院に勤めるハニーからふと聞いた、エイズの元凶ともなるらしいこのウィルス名にインスピレーションを受けてつくった「サイトメガロウィルス」、関西フォークとゲンズブール最強のフレンチロックを融合させた「一本道 」、森口氏のサンプリングに、ディランの「タンブリンマン」風の詩を乗っけた「マウンテン・ヘッド・ファイアー」、1/2ベビーに捧げた「アジュロック」、中島氏ネタによる私小説四畳半ソウル「ビニールの天使」の計6曲を収録。

(ウッディー)

コメント(1)

<歌詞カード>

「ロックンロール・スピード」2004.2/9

風景画、そんなものはない※
今は、滅び往くものの気持ちが分かり始めた
逃げ回る夢、それはオレのトラウマ
草ぶかい都市をかき分け、成層圏に沈み込め
呼吸を忘れたカナリヤ、生き延びるつもりはないのさ
姿くらますよ、オレを見つけるのはたいへんだろうぜ
ロックンロール・スピード
ロックンロールのスピードで
つまるところオレは加速しているのだ

女のケツに乗っかって
駅へと風を切る、どうだい、カッコいいだろ
何も残ってない、この刹那以外、何も
だがよく聞きな、それは心臓につながってる
2人の重さが朝をきしませる、耳はとっくに凍ってる
姿くらますよ、2人を見つけるのはたいへんだろうぜ
ロックンロール・スピード
ロックンロールのスピードで
つまるところオレは加速しているのだ

人間はそれ程狂っていない
だから、つき進むんだよ、バカの国は近い
鼻からちょうちん、天井から目薬
ムカツク野郎を穴のあくほど見つめてやれ
見たこともない爬虫類どもが匍匐前進してやって来る
姿くらますよ、お前を見つけるのはたいへんだろうが
ロックンロール・スピード
ロックンロールのスピードで
つまるところオレは加速しているのだ

ロックンロール・スピード
ロックンロールのスピードで
つまるところオレは加速しているのだ

※アメディオ・モジリアニの言葉
------------------------------------------------------------
「サイトメガロウィルス」2004.2/17

頭を金髪にブリーチして
街へくり出した、メチャクチャ気分いいのさ
頭の黒いやつがみぃ〜んなバカに見えてしょうがない
頭の黒いやつがみぃ〜んなバカに見えてしょうがない
だが、勘違いすんなよ、オレこそが大バカ野郎
街の王、サイトメガロウィルス

将来への漠然とした期待
火のように甘え、開き直ってやるぜ、ハニー
振り返るな、“セックス・ピストルズ”がやって来る
振り返るな、“セックス・ピストルズ”がやって来る
だが、勘違いすんなよ、オレこそが大バカ野郎
街の王、サイトメガロウィルス

蠅男の恐怖、そして逆襲
ベリアル兄弟の絆は血と叫びで塗り替えられた
ケバしくケバく生きろ、ダークで扱いにくい奴になれ
ケバしくケバく生きろ、ダークで扱いにくい奴になれ
だが、勘違いすんなよ、オレこそが大バカ野郎
街の王、サイトメガロウィルス

愛の前で第三者はヒキまくる
2人は脳ミソを燃やし、魂を灰にした
彼女のアゴは小さな白い歯をちりばめた王冠のようだ
彼女のアゴは小さな白い歯をちりばめた王冠のようだ
だが、勘違いすんなよ、オレこそが大バカ野郎
街の王、サイトメガロウィルス

頭の黒いやつがみぃ〜んなバカに見えてしょうがない
振り返るな、“セックス・ピストルズ”がやって来る
ケバしくケバく生きろ、ダークで扱いにくい奴になれ
彼女のアゴは小さな白い歯をちりばめた王冠のようだ

だが、勘違いすんなよ、オレこそが大バカ野郎
街の王、サイトメガロウィルス

だが、勘違いすんなよ、オレこそが大バカ野郎
街の王、サイトメガロウィルス
------------------------------------------------------------
一本道/友部正人(mixd-Gainsbourg)

ふと後ろを振り返ると
そこには夕焼けがありました
本当に何年ぶりのこと
そこには夕焼けがありました
あれからどのくらい経ったのか
あれからどのくらい経ったのか

一歩足を踏み出すごとに
影は後ろへ伸びて行きます
悲しい毒は遥かな海を染め
また一日終ろうとしています
しんせい一箱分の一日を
指でひねってゴミ箱の中

僕は今、阿佐ヶ谷の駅に立ち
電車を待っているところ
何もなかったことにしましょうと
今日も一日暮れました
ああ中央線よ、空を飛んで
あの娘の胸に突き刺され

どこへ続くかこの一本道
西も東も分からない
行けども行けども同じ町で
これが東京というものかしら
訪ねてみても誰もこたえちゃくれないよ
だから僕も、もう聞かないよ

お銚子の隙間からのぞいてみると
そこには幸せがありました
幸せはほっぺを寄せ合って
二人仲良くお酒を飲んでいました
その時、月が話し掛けます
もうすぐ、夜が明けますよ
------------------------------------------------------------
「マウンテンヘッドファイヤー」2004.3/9

水晶体から生殖腺を通って、旅を続けよう、ハニー
ポケットには空気がある、襟元には虹が突き刺さる
花が吠える、赤ん坊に噛みつく
そんな無邪気さを今、認めよう
かつて、思いつきで下車した庭園のような街を再び訪れたい
標識の記号がツタのように絡まる建物へと足を踏み入れたい
伝説の地に佇む偶像はオレの身体的特徴を備えている
オレの記憶がオレの忘却と争い消えゆくその時
火の頭を持った男、山を両手で抱え

鞄の中の札束すべてに、精霊の顔が印刷されている
幾らでも遠くへ逃げられるだろう、地球は丸くない
朝が痙攣し、夜がそれにつづく
そんな無邪気さを今、認めよう
いつか、来た道から景色だけを引きはがす日が来るとすれば
列車からサーベルを抜き取り、風車に向かって進むとすれば
撮影は中断され、流れない時間が厚く重くたれ込める
オレの進化がオレの淘汰と競い逆行するその時
火の頭を持った男、山を両手で抱え

おお、変化のない海岸線に、蜃気楼が雲のようにたなびく
おお、雪はすでに溶け去り、旅は柔らかくなって流れ出す
心臓へと打ち寄せては返す泪よ
そんな無邪気さを今、認めよう

かつて、思いつきで下車した庭園のような街を再び訪れたい
標識の記号がツタのように絡まる建物へと足を踏み入れたい
伝説の地に佇む偶像はオレの身体的特徴を備えている
オレの記憶がオレの忘却と争い消えゆくその時
火の頭を持った男、山を両手で抱え

いつか、来た道から景色だけを引きはがす日が来るとすれば
列車からサーベルを抜き取り、風車に向かって進むとすれば
撮影は中断され、流れない時間が厚く重くたれ込める
オレの進化がオレの淘汰と競い逆行するその時
火の頭を持った男、山を両手で抱え
------------------------------------------------------------
「アジュロック」2005.2/16

グレーゾーンから生まれたピンクの固まり
2つの細胞が出逢った瞬間から
ロックンロールは始まっていた
お前はいつかそれに気づくに決まってる
オレのパパやママが気づかなかったこと
見ろ、アジュがロックしてる
アジュのロック

お前は大きな音を立てて飛び出したという
小さな心臓が動くその一瞬前に
ロックンロールは始まっていた
お前はいつかそれに気づくに決まってる
でも気づいたところでお前は気にしない
見ろ、アジュがロックしてる
アジュのロック

ロックンロールは運命的に決定されている
多様性とはつまり選択すること
ロックンロールは始まっていた
お前はいつかそれに気づくに決まってる
オレのパパやママが気づかなかったこと
見ろ、アジュがロックしてる
アジュのロック

見ろ、アジュがロックしてる
アジュのロック

驚異的なシュールレアリズム…
フニャフニャの原石…
アジュのロック
------------------------------------------------------------
「ビニールの天使」2005.1/2

ナナコは筑豊山脈の麓からやって来た
博多の大きな公園で振り返った時
オレの背後に立ち、黒いミニスカをヒラヒラさせながら
彼女は曇天の下、オレのビニールの天使をふくらませた

空気を吸い込む時、まっすぐな鼻がふくらんで
空気を吸い出す時、はすっぱな髪が跳びはねた

ほら、ビニールの天使が跳びはねた!

小さな液晶体に流れ込むエロス
新しい言語と新しい笑いの資質
オレは海峡を超え、昨日ミニスカの街へとたどりついた
彼女は曇天の下、オレのビニールの天使をしぼませた

空気を吸い込む時、まっすぐな鼻がふくらんで
空気を吸い出す時、はすっぱな髪が跳びはねた

ほら、ビニールの天使が跳びはねた!

オレのトラヴェリン・リピドーをナナコに貼り付けて
今夜衝動的なハイウェイバスに乗る

オレのトラヴェリン・リピドーをナナコに貼り付けて
今夜衝動的なハイウェイバスに乗る
 
弱った蜘蛛…
ナナコのカラダ…

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

中年バイブ連合 更新情報

中年バイブ連合のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング