想像映画レビューコミュのどろろ

コチラには初めてと
なります――以後、宜敷くお願いします┌|*^o^*;|┐
今回、レビューを書くにあたり
本家本元のフォーマットに準じてみました〆(．．*;)
良ければ、本作のレビューやコチラのレビューの感想を
書き足してヤッて下さい(￣▽￣ll)ﾉｼ
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タイトル：どろろ
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説　　明：米「ラジー賞外国語映画賞｣候補常連の“スタジオシブリ”が放つ
　　　　　　哀しい性を背負った自分探しの旅が今、始まる。
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レビュー：あの吝嗇で有名な“スタジオシブリ”の新作と
　　　　　　耳にして早速、観てきました♪
　　　　　　公開されている｢イントロダクション｣によると――
　　　　　　時は戦国、山芋を擂ったとろろの最上級品で
　　　　　　口にすると不老不死になると、一部に伝えられる｢どろろ｣を
　　　　　　時の将軍に献上しようと
　　　　　　自身の立身出世に眼の眩んだ“タイコ景光”は目論む。
　　　　　　幻の山芋を求める“タイコ景光”は
　　　　　　その在処が48個のピースからなる伝説の地図に
　　　　　　標されている事を突き止める。
　　　　　　生まれたての自身の子にその任務を託し
　　　　　　地図のピースを捜す旨を書いた手紙を付けた後
　　　　　　河に流してしまう。
　　　　　　やがてその子は、
　　　　　　その生い立ちから“飛脚鬼丸(ひきゃくきまる)”と
　　　　　　呼ばれ、幻の父に巡り逢いたい一心で
　　　　　　地図のピースを追い求める。
　　　　　　旅に出る――“飛脚鬼丸”は旅の道中
　　　　　　謎の怪物“ドドロ”と出逢い、旅を共にする事になる。　　　　　　
　　　　　　この“ドドロ”は不思議な力を持ち、浸かると
　　　　　　癒やされる“ねこばす”を
　　　　　　自由なタイミングで呼び出す事が出来、
　　　　　　コレには“飛脚鬼丸”も入浴の都度、
　　　　　　道中の疲れを慰められる。
　　　　　　辛く長い旅を続ける“飛脚鬼丸”は無事48個のピースを集め
　　　　　　夢に迄見た瞼の父に再会出来るのか？
　　　　　　亦、共に旅する“ドドロ”は
　　　　　　敵か、味方か、果たしてその正体は？
　　　　　　様々な謎と不幸な宿命を背負った“飛脚鬼丸”の旅は
　　　　　　今、始まる！
　　　　　　……と、なっております。

　　　　　　※ココから以下↓はネタバレを含みますのでご注意下さい！
　　　　　　まずミミズクの出来損ないの様な容姿をした“ドドロ”の
　　　　　　造形は、幾らファンタジー色を強めたかったにせよ
　　　　　　大凡、現実には有り得ない形態をしております(@´〜｀@;)ヾ
　　　　　　この“ドドロ”は生物学を全く無視した様な生態をしており
　　　　　　黒い雲丹に目玉を付けた様なのから、透明になったり
　　　　　　白→青→茶と、成長の都度、体色を変化させるだけに
　　　　　　止まらず、その不思議な力で植物を急成長させたり
　　　　　　翼や他に浮力をイメージさせる特徴が
　　　　　　見当たらないにも関わらず、空を飛んだ際には
　　　　　　劇場内で苦笑が満ちましたヾ(´ε｀*;)
　　　　　　本作のパンフレット等に明記されている
　　　　　　『最後に明かされる驚愕の真実』も
　　　　　　単にソレ迄、中性的に描かれていた“ドドロ”が
　　　　　　実は雌だっただけとは、何ともお粗末なお噺しですし
　　　　　　更には“ドドロ”なのか“どろろ”なのか聴き取り辛く
　　　　　　ネーミングにも一捻り欲しかった処ですε=o(´ロ｀|||)
　　　　　　ただ個人的には、この“ドドロ”が呼ぶ“ねこばす”は
　　　　　　魅力的なキャラクターに映りましたし、事実
　　　　　　そのヌイグルミは本作関連グッズ中でも
　　　　　　トップ級の売れ行きをしているソウです(*´o｀*;)
　　　　　　地図のピースが徐々に集まりだすと
　　　　　　父親との距離が縮む反面、その不幸な出生の秘密を
　　　　　　知る事となり、苦悩する“飛脚鬼丸”は
　　　　　　叙情的に描かれ、好感が持てました。
　　　　　　孰れにしましても｢ラジー賞｣ノミネートの常連(昨年
　　　　　　惜しくも賞を逃したのは、記憶に新しい処です)で
　　　　　　何かと取り沙汰される“スタジオシブリ”の新作として
　　　　　　話題集めにおいては、充分その役目を果たしたと
　　　　　　云えるでしょう(〃´▽｀〃)ノ
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作成日時：2007年01月27日 01:27
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満足度：★★★☆☆