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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 3/27

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3月27日(土)
❶今日は日比谷公園野外音楽堂で「さようなら原発首都圏集会」が開催されている。主催はさようなら原発1000万人アクション、10万人が代々木公園に集まった全国集会で、武藤類子さんの感動的スピーチを聞いて以降は欠かさず参加、2014年からは実行委員会メンバーとして集会運営にも関わってきた。しかしコロナウイルス感染拡大以降、休む事もままならない困窮者支援で関わる事ができなくなった。現場支援活動が本格化するのは午後から21時過ぎまで、今日は疲れの回復のために、集会参加断念しようと考えたが、やっぱり原発反対の仲間たちに会いたいと思い、デモの途中から参加した。解散地点で多くの仲間たちが声をかけてくれる。ひとりひとりの笑顔がとても優しい。また「さようなら原発」の運動に戻りたい。原発事故被害者の切り捨ては続いている。
❷デモに向かう途中の車中でもデモの途中でもSOSメールが次々と届く。今日助けにきてほしいとの直電が入る。1年間続いている。解散地点近くの交通会館内の椅子でメールを次々と返信した。赤坂から、関内から、新大久保からSOSの悲鳴が止まらなかった。今日のSOSでお会いしたのは全員が20代だった。
➌赤坂見附駅で出会った青年、九州の出身、離婚後に転々としながら建設業で寮暮らししていたがコロナで失職!住まいも追われた。月曜日にで寮付き派遣の仕事が決まるかも知れない。駄目だったら生活保護申請するしかないとの事、「別れた女性と一緒に暮らす子どもの養育費だけは稼ぎたい。ちゃんと会えるようになりたいんです。」普段は「頑張れ!」と言わない支援だが、今日だけは「頑張ってね。」といった。
❹赤坂から東池袋中央公園のTENOHASHIの食糧配布相談会に向かった。340人が参加したと聞いた。その場でSOSを受けた20代の女性とお会いした。以前から相談を受けてきた。IT企業で働くが収入が半減してしまい、家賃が支払えない。緊急給付をおこなうと同時に今より安いアパート転居の段取りの打ち合わせ、入居費用をビッグイシューの「おうちプロジェクト」を利用できるように協力していく。
❺新大久保では20代の青年が待っていた。20代の真面目なS君は、精神的困難を抱えていた。困難な病のせいで集団生活でいじめられ続けてきたという。現在の福祉制度では障害者手帳を所持していない困難を抱える人々が、真っ先に社会から切り捨てられてしまう。施設入所でなく、個室で暮らせるよう治療含めてケースワーカーや保険士がしっかり対応してくれる福祉事務所で生活保護申請に同行する。もう独りじゃない。
❻次のSOSは、川崎市内だ。到着は22時近くになった。反貧困ネットワークの神奈川支援担当で毎日にように奔走させてしまっている杉浦幹さんも現地で合流してくれた。待っていた20代の青年は所持金はゼロ円、コロナで仕事を失いネットカフェで暮らす。ガソリンスタンドでバイトしていて、4月15日からアパートが決まっていて初期費用払ったら所持金なくなってしまった。次の給料までの命を繋いだ。今日の帰宅時間は24時を過ぎていた。止まらないSOS、首都圏のあちこちで20代の若者たちの悲鳴が続いている。

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