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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 1/20

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1月20日(水)
❶午後からはじめての**福祉事務所に訪問、。出会ってから1年以上の女性Sさん、**福祉で生活保護を既に利用しているが、居所がない放浪生活になっている。家計管理ができないとの理由からアパート転宅を許可されず、無料低額宿泊所や更生施設に入所すべきと**区は頑な姿勢だ。Sさんは施設収容のような対応について拒否を続け、生保を利用しながら、都内や横浜の支援団体にも協力を得ながら、各地を転々していた。何故、出費が必要だったのかの理由や重要度も本人しか解らないと思う。そして一度つけられたレッテルは剥がしてはくれない。Sさんは嘆き悲しみ、ケースワーカーさんや婦人相談員さんに怒りをぶつける。だからと言って無低に入れては駄目だ。もうSさんには安定した居所で暮らしてほしいから今日は頑張るしかない。生保利用中なのでホテルではないけれど、個室で集団生活でもなく、ピンハネされる事もない「宿所提供施設」の提供を提案した、明日に**区福祉から回答が来る。Sさんの昨日のブログに書いてあった、「明日、瀬戸さんに会える」信頼されている事は解っている。僕も辛抱強く付き合うよ。
❷山谷泪橋ホールの店主で写真家の多田裕美子さんと打ち合わせをおこない、上野からのSOSに向かう。50代の男性Mさんからだ。もやい時代の稲葉剛さん、湯浅さんにお世話になったのだという。所持金が500円しかない。生活保護を利用していて仕事が決まったとの事で無料低額宿泊所を出て生活保護も廃止したのに、コロナ感染再拡大が来て仕事を失った。Mさんは言う。「稲葉さんはもう一度会ってくれるかな」平気平気!明日、稲葉さんが会おうと言ってくれたよ。
➌今晩もSOS対応案件が続いている。待ち合わせ場所の新宿駅に2人の青年に会いにいった。Kさんは昨晩メールが届いた。「もうなにも望まないから死なせて下さい。」生活保護申請同行してアパートが決まりかけたのに、行方が解らなくなった。年末の寿の越冬にKさんは現れて、越冬ボランティアとして参加していた。実家の親族が倒れて久し振りに帰郷した。酷い声を浴びせられたという。生保を利用してアパートに住んでも孤独は癒せない。
寿の仲間と一緒にいたいと言う。私から寿の仲間に連絡した。「待っているよ!」Kさんに明日の交通費と今晩のネットカフェ代を渡した。
❹今日最後のSOSは20代の青年Cさん、神奈川県内から来てもらった。SOSを受けたフードバンクかわさきの高橋さんから丁寧に引き継ぎを受けた。経済的に困窮して、住まいも失い、年末に生活保護支援や居住支援を標榜するNPO法人に連絡して法人が経営する無低のアパートに入居させてもらい、生活保護申請したが、**市の福祉事務所から、住民票を出すように言われた。でも、所持金がないため、住民票がそろえられなかったら、申請をあきらめましょうと言われた。生活保護申請には住民票なんかいらない。とても信じられない追い返しの水際作戦を受けて、申請が受理されなかった。この無低も、食事付きをうたっているのに、食品を頼むと嫌な対応をされたという。ギリギリまで所持金を吸い上げて搾取したのかもしれない。青年はアパートから逃げ出した。このとんでもない福祉事務所は数年前に原発事故避難のシングルマザーの生保で酷い水際があり、対応して生保を認めさせた経験がある。対応経過と無低の実態をを検証して責任は追及するにしても、このままではCさんが潰れてしまう。私が生保申請同行とアパート入居までおこなう事を確認、申請同行日までの宿泊費と生活費を給付した。否定された尊厳を回復しよう。もう独りじゃない。

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