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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 3/8

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3月9日(火)
❶横浜市神奈川区福祉事務所に生活保護の相談に行った女性が生活保護制度に関する虚偽の説明をされ、申請を断念させられるという悪質な水際作戦が発生した問題で、新型コロナ災害緊急アクション、つくろい東京ファンド、寿支援者交流会など6団体で抗議と申入れ、神奈川区福祉事務所との話し合い、横浜市役所記者クラブでの記者会見を行いました。神奈川区と横浜市は不適切な対応だったとして謝罪しました。問題を明らかにして。抗議と謝罪を求めてくれた当事者のAさんの勇気に感謝したいと思います。
★当事者の女性Aさんは仕事を失い、2月22日に横浜市神奈川区の福祉保健センターを訪問した。対応した相談員は施設入所が申請の前提条件であるかのような説明を繰り返し、女性が持参した申請書を受け取らなかった。
★このような事例は対応した神奈川区の一相談員の間違えた対応で終わる問題では全くない。横浜市内の多くの福祉事務所が同様の対応をおこなっている。私もいくつかの横浜市内の申請同行をおこなっているが、生活困窮者自立支援制度における横浜市自立生活支援施設「はまかぜ」に入所させる事が前提となっていたり、住まいを失った相談者に対して、「居宅保護」の責任を果たさず、女性にも「寿ドヤMAP」を配布して、自分で寿の町を歩かせ、ドヤを探させるなどの事例を聞き、抗議した事があります。厚生労働省はビジネスホテルやネットカフェを一時的な宿泊施設として案内する事を通知しているはずです。他にも先に住まいを決める必要があるとか、所持金が最低生活費を下回っているのに、Aさんが所持金が申請できる基準を上回っているなど間違えた発言を繰り返しています。東京の福祉事務所の大半も同様ですが、生活保護の申請書を相談者が窓口で手に取ることができて、生活保護申請の意思が示された場合、申請を受け付けることなど、「生活保護は権利」に基づく運用がされていない。
★緊急事態宣言再発令以降、住まいから追い出された若者たちが急増しています。昨年までは「死にたくないけど死んでしまう。」このような声が多かった。1月以降は「死のうと思ったが死ねなかった。」明らかに路上からの叫びが変わってきているのです。このような状況に何故、至ってしまうのか、困っている時に福祉の窓口に行った時に冷たくされて助けてもらう事も許されない。時には「死に至らしめる」事を福祉に携わる人々は自覚してほしい。「福祉が人を殺す」こんな事態が今日も全国のあちこちで起きている。
❷今日も東京では、SOSが止まっていなかった。横浜から都内に車を走らせる。1か所目は、池袋で30代前半の女性だった。外見では野宿生活が強いられているとは思えないファッション、でも不自然に荷物を持っている。コロナの影響で仕事を失い、家賃未納でアパートを強制退去、多くの荷物を持ってネットカフェと公園をいったりきたり、、もう独りじゃないよ!と伝えて今週中に生活保護申請に同行する。2か所目は中野駅前、20代の男性、10代の時に公園で親は失踪した。何と横浜市内で生保申請したが、二回にわたり多人数部屋の施設に入所させられて退所して再びホームレスになったという。中野の路上で「福祉が人を殺す」犠牲者にまた出会った。

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