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木内孝(フューチャー500)コミュの2008異業種交流会「四季の会」〜木内孝氏講演会「持続可能な社会、本来の農業とは」〜

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        2008異業種交流会「四季の会」

〜木内孝氏講演会「持続可能な社会、本来の農業とは」〜

                 環境共生施設研究所 理事長 野口修一

 恒例の異業種交流会「四季の会」、2008年第2回を開催致します。今回は2年振りに、世界的に広がる持続可能な社会を志向するリーダーの集まり「フューチャー500」の木内孝理事長の講演会を開きます。

今回のテーマは、人が生きるための「食」が中心になります。約1年半100名を越えるエコロジーを掲げる研究者、農家、企業家が、日本の将来の食料問題をまとめた゛目から鱗が落ちる゛の報告もあります。輸入食品の問題が度重なる中、時機を得たものになると考えています。

 人が活動し、排出する排出物を吸収する土地・水の浄化力指数「エコロジカル・フットプリント」は、1980年代後半に限界点を越えたと言われます。その排出量は、今も増え続けています。そんな中、日本では、重要な吸収地の農地や山林を管理をする人達は、減り続け、食糧自給率は、40%も満たしていません。誰もこのままで良いと思っていないはずです。

 日本原風景を思い起こし、農業を中心とする産業育成の価値が、見直されると考えます。今回の講演が、これからの社会がどうあるべきか、考える機会になればと思っています。

 木内孝氏は、持続可能な社会を推進する日本の先導者の一人と思います。興味ある方は、ぜひ講演を聞き、意見を交わしてください。その参加の一歩が人生を変えるかも知れません。知人友人お誘い合わせの上、ご参加下頂ければ幸いです。
               記 
 日 時  2008年5月12日19:00〜(開場18:30)
 場 所  全日空ホテル・ニュースカイ 25階展望レストラン
 講 師  栗谷利夫氏(?近代経営研究所 代表取締役)
 テーマ   持続可能な社会、本来の農業とは、他
 参加費  6,000円(セミナーのみ1,000円)

 (交流会内容)
 *1部 前半は、木内孝氏の講演会
  2部 木内氏を囲む、懇親会 (50名程度)

 主 催 環境共生施設研究所・異業種交流会「四季の会」
 申し込み先 事務局 (申し込みはメール・FAXで、5月8日まで)
    〒869-0913 熊本県熊本市尾ノ上1丁目48-6 環境共生施設研究所内
    詳しい問い合わせ 理事長 野口修一
    Email : aande@lime.ocn.ne.jp

異業種交流会「木内孝氏講演会」申し込み(5/8まで) 講演は、当日参加も可
*氏名・連絡先(メール・FAX・TEL)・所属等と、講演会・交流会の参加有無を記入し、申し込みください。

<申込み内容>∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
氏 名:          所属            
住所等:                      
連絡先:TEL        Fax               Email       
食事の準備等がありますので参加内容を記入ください。
1. セミナーのみ 2.セミナー+交流会


*添付資料

木内 孝 プロフィール

木内 孝(きうち たかし) 1935年ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大卒、三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大留学。経済学修士号取得。
三菱エレクトリックセールス・アメリカ副社長、本社海外事業部長、海外第一事業部長を経て、1988年三菱エレクトリック・アメリカ会長に就任。
チルドレンズ・エクスプレス理事長、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ボードメンバー。 
本社取締役・常務取締役兼任中の1995年にNPO法人「フューチャー500」を設立、地球環境・生命・次世代の社会を守る活動を開始。
著書に「アメリカで働くということ」「ニューエコノミー」「新学問のすすめ」「What We Leamed in the Reinforest 」

1972年まで母方の祖母に当たる福沢諭吉の四女と共に暮らす。岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)の次女は、父方の祖母。
父の木内信胤氏は、世界経済研究所理事長。戦後直後の首相の経済顧問。1935年ドイツに生まれ



「目指し時計」 NPO法人フューチャー500理事長 木内孝

 昨日の続きを今日もやり、今日の続を明日もやる人生に目指し時計が鳴り響いて、新たな人生が始まることである。

 サンフランシスコに本部を於く熱帯雨林の保護をの目的とするNGO、レイン・フォレスト・ネットワークの代表、ランディ・ヘイズさんが僕の目指し時計だった。

 僕が三菱電気アメリカの責任者だったころ、ランディは熱帯雨林を守ろうと子供や若者を動員して、三菱製品のボイコット運動を全米で展開していた。僕と彼の関係を。対立から゛共生゛に導いたのは彼の人柄と共に働いている何十人もの若者の生き生きとした表情と動きだった。「この戦いは勝てない。勝てない相手から一緒になってしまえ」が僕の結論でした。

 その結果、ボルネオ島サラワクの現場に行き、環境関連の多くの集まりに参加し、その道で影響力のある権威、ポール・ホーケンさんやエモリー・ロビンスさん、カール・へリックさんと親しくなり、正に新しい人生が始まった。
 ランディの熱帯雨林を守る思いと行動が僕らの暮らしに新しい規律・軸をつくった。政治の世界では「節約」を標榜する指導者が出て来て欲しい。産業界に「倹約、勤勉、謙虚」の三ケンで生き抜く経営者を願っている。



木内孝氏の年頭メッセージ(2004年1月ファスト・カンパニー、和訳)

私達人類が住む地球と企業の求めることとが対立することなどありうるだろうか。長期的に見たらそんなことはありえない筈だ。

今日、地球の6億の住民は、様々な産業・工業製品を享受して生きている。これに間もなく中国、インド、旧ソビエト連邦からの25億の人々が加わる。そして更に30億の人々が続こうとしている。これだけの人間が求めるものを満たす為には、資源の面から見た地球が3つ必要になるだろう。ではこれからどのようにしたら人類に要求に応えて行けるのだろうか。

実を言えば、私達には持続可能な経済を造ることは出来ないのだ。しかし、それを育てる事はできる。これは私が熱帯雨林から学んだことである。自然の活力は生命を作り出し進化させ、地球上の有限な資源と太陽から注がれる一定のエネルギーを基に、何十億年もの間その生命を維持する力から生まれる。それは放出したものを還元し、適応して行く絶え間のない生態系内の循環による。世界経済における問題は、放出されたものが還元される循環経路を妨げていることである。

企業は活動を範囲を広げるだけ広げ程、関与している社会との結びつきは希薄になる。企業の貸借対照表には環境保全と社会の為に経費と恩恵は決して計上されていない。放出されたものが還元されるのは財務上の直接収益の形でしか表れない。十分な還元がなければ具体的な適応は発生しない。適応がなければ革新は起らない。変化に効率よく対応して行くことが難しくなり、私達は脆弱になって行く。

人々は、さながら新しいことのように企業の社会責任について口にする。しかし、企業の本質とは責任を果たして行くことに尽きる筈だ。私の信念は、利益を上げる為に事業を展開するのでない、事業を展開する為に利益を上げるのだと言うことだ。この地球上で事業を展開して行くには、存在意義と目的が必要だ。さもなければ企業の存在価値は何処にあるというのだろうか。

2004年1月ファスト・カンパニー(アメリカの月間情報誌)
<2004年の5人>
グオルグ・ケル(国連グローバル・コンパクト代表)
マデレーヌ・オルブライト(前アメリカ国務長官)
ビル・ジョイ(サン・マイクロシステムズ)
デブラ・ダン(ヒューレット・パッカード上級副社長)
タチ・キウチ(木内孝、フューチャー500理事長)

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