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光市事件裁判弁護団コミュの光市裁判について考える。

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コメント(2)


 前々から気になっていたのですが……。

 上告審の段階で西澤哲さんという専門家が鑑定人に加わっていることについて、児童虐待による精神的後遺症の研究で有名な専門家が鑑定をしているという言い方をすると、単にこの被告人の少年がかわいそうな生い立ちの人であるというのを示すためにこの鑑定が提示されているとか、勘違いされることが想像以上に多いことに、このところ気づいてきました。

 そうではなく、この事件は、家庭内での父親の暴力と母親の自殺を体験したことによる精神的後遺症の症状が媒介となって起こっていて、それゆえに、事件が起こったそのときの精神状態も比較的客観的に判断できるため、検察や裁判所が死刑の根拠としているような、『強姦目的で女性に抱きつき、抵抗されたから殺してでもレイプを達成しようと決意し、殺し、レイプし、レイプしたあとは、泣いている赤ん坊がうるさかったから、赤ん坊も殺した』という行動は不可能だっただろうということがわかるし、なおかつ、強姦目的でもなかっただろうということもわかるし、女性の死亡時についても赤ちゃんの死亡時についても、殺意もなかっただろうということもわかるから、それゆえに、法に照らして死刑は不当であるということを示すために、西澤さんの鑑定が提示されているということを言いたかったのですが。弁護団の弁護方針から考えると。

 なにしろ、メッセージ等でも、法に従わないのが悪いとか言われてくるんですが、法に従えと主張してるのは、弁護団側のほうだし……。

 なので、いちおうまとめて書いておいてみました。



 それはそうと、『強姦目的で抱きつき、抵抗されたから殺してでもレイプを達成しようと決意し、殺し、レイプし、レイプしたあとは、泣いている赤ん坊がうるさかったから、赤ん坊も殺した』という検察官の作り話の詳細のえげつなさももっと知られてほしい気もするのですが……。その詳細はまさしく大人の趣味の世界……。

 えー、そこまで創作するの? みたいな衝撃を受けたので。

 ただ、けっこうなえげつなさなので、その部分をピックアップして書き出すだけだと、こっちが人格疑われそうみたいな理不尽さも感じるからなぁ。

 この検察側の作り話の内容が事実であると証言してる専門家が誰もいないことを考えると、やっぱり検察や裁判所って、やろうと思えばなんでもやれるんだと改めて感じさせられたもんでした。


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