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光市事件裁判弁護団コミュの再審請求ありました。

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5か月くらいたってしまいすみませんが、再審請求あったようなので、新しくトピック立ててみました。何か情報ありましたら、こちらにお寄せくまさい。その他の話題もこちらでどうぞ。

コメント(15)

ウォールストリートジャーナル日本版

光市母子殺害で再審請求=死刑確定の元少年側―広島高裁
2012年 10月 29日 15:09 JST

 山口県光市で1999年4月に起きた母子殺害事件で、当時18歳だった大月(旧姓福田)孝行死刑囚(31)は29日午前、確定した広島高裁の差し戻し審判決の事実認定に誤りがあるとして、同高裁に再審請求した。

 弁護団は主に差し戻し後の上告審で採用されなかった犯罪心理鑑定などを新証拠として提出。これらに基づき、(1)2件の殺人に故意は認められず傷害致死罪の成立にとどまる(2)強姦(ごうかん)についても故意がなく無罪―と主張している。

 新証拠は、大月死刑囚の差し戻し審後の新しい供述などを基に作成した犯罪状況の再現映像、法医学や犯罪心理鑑定など計15点。

 弁護団の安田好弘弁護士によると、大月死刑囚は強く再審を望んでおり、「新供述が真実であることを明らかにしたい」と話しているという。 

[時事通信社]


弁護団の皆さん、苦しい闘いだとは思いますが、日本の司法のため頑張って下さいウインク
 ↑衒学鬼さんがアップしてくださった記事をもう一度アップさせていただきました。衒学鬼さん、勝手にすみません、どうもありがとうございました〜。

 弁護団のみなさん、これからも頑張ってくださいexclamation ×2

 でも新証拠15点ということで、弁護団の並々ならぬ気合いを感じますけど、一方ではやはり苦しい闘いになりそうですねもうやだ〜(悲しい顔)
 この前もどこかで、最高裁で決定したことを高裁判事が覆すのはとんでもなく根性がいるとか、そういうのを見たところなんですが。裁判所の人事の仕組みについてもくましく知りたい気がしているので、なんか読もうと思いつつ、別のを読んでしまう……。さすがに組織の人事はややこしくてあんまり頭に入ってこないからなぁ。

 でもこの裁判の差し戻し審判決文でも、裁判官が法曹以外の職業を小ばかにするかのように、有名法医学者2人の法医学鑑定について、ほとんどの部分独自の感性のみで否定しまくり、精神医学心理学の鑑定内容については百パーセント独自の感性のみで否定しくまり、最後のしめに、『今にして思えば、上告審判決が、「弁護人らが、言及する資料等を踏まえて検討しても、上記各犯罪事実は、各犯行の動機、犯意の生じた時期、態様等も含め、第1、第2審判決の認定、説示するとおり揺るぎなく認めることができるのであって、指摘のような事実誤認等の違法は認められない」と説示し――なんたらかんたら』なる文言加えてるのを見たときには、カルト教の信者が教祖のご指示をあがめるように高裁判事が最高裁判事のご指示をあがめたてまつってますけどぷふ〜とか、一瞬吹き出しそうになって、はっとなって、いや吹き出したりしてはいけない、これは現実の裁判の話だった、と自分を戒めたりしたもんでしたが。

 この裁判についてはもっと広く世に知られるといいのですが。。。せめて橋下さんが世にはびこらせすぎたデマが払拭されるといいんですけどねえ。
しんの字さん

 西澤哲さんの鑑定の内容はご理解されてます?
しんの字さん

 いちおう、このコミュの『今後の展開はどうなるのでしょう』のトピックに、西澤哲さんが鑑定の内容を説明したものがあるんですが。弁護団が開いた説明会において、西澤哲さんご本人が説明されたものです。その内容の意味はご理解できてるでしょうかということを言ってるんですが。

 それ読んだら、事件のとき、父親による家庭内での日常的な暴力と母親の自殺による精神的後遺症の症状が強く出ている状態であったため、おおまかには、意識の状態が現実と非現実をいったりきたりであっただろうから、一般の人から見たらおかしく思える行動になってしまっていたのだろうということがわかっていただけるかと思うのですが。少なくとも、世にあふれる被害による精神的後遺症というものに興味持ってる人にはわかっていただけると思います。

 なので、しんの字さんの、「ドラえもんが天袋で寝ていたことはありませんが」という指摘はとんちんかんであるということはおわかりいただけるでしょうか。意味むずかしすぎでしょうか。う〜ん、どう説明すればいいでしょうかね。

 えーと、それと、そもそも、しんの字さんは、この事件についても裁判についても、世にあふれる被害、もちろん犯罪被害者や犯罪被害者遺族になることも含め、それらの被害を受けることによる精神的後遺症や、もしくは精神的後遺症から精神疾患になる人と精神疾患にならない人の差といったことについても、全然まったく興味はお持ちでないですよね。

 西澤哲さんの鑑定について「公表されているんですか」とお聞きになられましが、それはこのコミュにアップしてある西澤哲さんの鑑定の概要では意味がわからないということでしょうか。

 とりあえず、西澤哲さんは、子ども虐待やその他さまざまな被害による精神的後遺症の研究者としてもとても有名な専門家なので、一度西澤哲さんの著書等を読まれてみてはいかがでしょう。もしくは、ネット書店で、「トラウマ」「解離」等のキーワードで検索して、関連書籍も読んでみられては?

 ああ、すみません、それと、「精神的後遺症から精神疾患になる人と精神疾患にならない人の差」という言い方は全然よくなかった。

 さまざまな被害による精神的後遺症から、どのような条件が重なれば、精神疾患につながりやすくなってしまうか、もしくはどのような条件が重なれば精神疾患につながりにくくなるか、また精神疾患になったとしても、どのような条件で回復しやすくなるか、もしくはどのような条件で回復しにくくなるか、といったことという意味ですんで。いちおう、念のため。
>>[9]

 娘さんのご遺体を天袋に入れたことが事実でないと言ってるのではなく、娘さんのご遺体を天袋に入れたのは、精神的後遺症の症状が強く出ていたことによりおかしな行動が起こってしまったからだということを言ってるのですが。

 もちろん、トラウマが事実であれば、関連づけられた行動を起こすというのは、それはそのとおりなのでしょうけれど、それは理路整然とした思考回路に沿ってトラウマに関連づけられた行動を起こすということではなく、実際のドラえもんはこうだから僕もこうするのだという思考回路を持って行動するわけではないということはおわかりいただけますかね。意味むずかしいですかね。

 またトラウマが事実であれば、というか、父親から日常的に暴力をふるわれていた、母親が父親から暴力をふるわれる場面を日常的に目撃させられていた、母親の首つり自殺の場面を目撃させられたというトラウマは事実だと思いますが。

 ちなみにトラウマ性フラッシュバックについては、西澤哲さんは、ひとつには、少年が母親の自殺の場面を目撃したトラウマ体験があり、なおかつ、事件のときに、被害者の女性の死亡に嗅覚刺激により気づいたとき、トラウマ性フラッシュバックが起こっていると言っておられますよね。それにより、意識の状態が現実と非現実をいったりきたりになっているということなのですが。

 西澤さんは、トラウマ性フラッシュバックが起こるような性的虐待を受けていたという言い方はしてないですよね。

 何度も同じ質問をしてフラッシュバックは起きなかったのでしょうかというのは、「『どうしてあなたは彼女があなたを家に入れたと思いますか』ということを繰り返して聞きました。」のところを言ってるのでしょうか。それでフラッシュバックが起きたら、弁護側にとってなにかまずいのでしょうか。

>>[11]

 えーと、上に書いてる、トラウマが事実であれば、関連づけられた行動を起こすというのは、それはそのとおりなのでしょうけれど、それは理路整然とした思考回路に沿ってトラウマに関連づけられた行動を起こすということではないという部分についてはご理解してくださってるでしょうか。

 また性的虐待については、被害児が嫌悪感覚えない性的虐待もあるということはご存じでしょうか。

 それと、私の説明能力では限界がありますので、やっぱり、上に書いてるように、ネット書店で「トラウマ」「解離」等のキーワードで検索して、関連書籍を読んでいただけませんかね。

 薄い物も厚い物も含めて十冊二十冊と読んでいただければ、上の西澤さんの説明も理解不能でないことがわかっていただけると思いますんで。

 もしも世にあふれる被害、もちろん犯罪被害者や犯罪被害者遺族になることも含め、それらの被害を受けることによる精神的後遺症にはどのようなものがあるか、そこからどのような条件が重なれば、精神疾患につながりやすくなるか、どのような条件が重なれば精神疾患につながりにくくなるか、また精神疾患になったとしても、どのような条件で回復しやすくなるか、どのような条件で回復しにくくなるか、といったことになど全然まったく興味はないというのでないなら、ぜひとも読んでくださいね。
>>[13]

 え、実際に読んでいただけるのでしょうか。だったらけっこううれしいんですが。

 でもお勧めについてはどうしましょう。私もどこで何読んだか覚えてなくて、知識がまとまらないところがあるので……。

『子どものトラウマ』(西澤哲)
『子ども虐待』(西澤哲)
『子ども虐待という第四の発達障害』(杉山登志郎)
『解離性障害』(柴山雅俊)
『新外傷性精神障害』(岡野憲一郎)
『解離性障害』(岡野憲一郎)
『こころのライブラリー(11)PTSD(心的外傷後ストレス障害)』

 あたりとかが印象に残ってるかなぁ。

 私の場合、上の柴山雅俊さんの『解離性障害』見て、患者さん側から見た世界はどう見えるのかみたいなところが気になって色々読んでるので、他の方が読んでも興味湧くのかなぁというのはあるのですが……。ただ西澤哲さんや杉山登志郎さんのは、この事件に直接結びつくかはわからないですけれど、やはりお勧めですね。あと、『トラウマティック・ストレス』という本はけっこうよかったのですけど、すごい高額なんで……。

 世界観変わるという意味では、『9人の児童性虐待者』という本もありました。児童への性虐待者にインタビューしてその話をまとめてるというものなんですが、著者の女性が子どもの頃に近所の男から性虐待受けていたという人で、大人になってもずっとそのことにとらわれ続けていたために、逆に児童に性虐待を行ったことがある人たちに会いにいって話を聞いたという経緯があり書かれた書籍であるようでした。
 これ読んで驚いたのは、その性虐待者たちが子どもの頃から過ごしてきたという環境だったのですが、周囲の環境の乱れ方がすごいというか……。印象に残ってるのは、9歳が8歳にレイプとかもありましたし。あるいは、もっと年齢下だったかもしれないです。
 これ読んで感想書いてる人が、さすがアメリカ人とか書いてましたが(全部アメリカの話なので)、日本でも数は少ないかもしれないけど、まったくそういうことはないんじゃないかなぁというのはありますよね。日本の専門家によると、日本でも児童から児童への性的加害はけっこう多いということですし。

 ただこれ、著者さんは子どもの頃に性虐待を受けていたという方なのですが、性犯罪被害者も色々で、この著者さんは冷静だけどやっぱりすごくタフな方なんだろうなぁとは思いますよね。

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