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雪崩研究会コミュの八甲田の雪崩れレポート

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2月14日午前11時ごろ八甲田山系前岳山頂付近で雪崩れ発生。(表層雪崩れではないかと言われています。)
雪崩れ発生当日(山)の天気は吹雪きで風も強く八甲田ロープウェーは風速が25mを超えた為営業を運休

ツアー参加者総勢24名(ガイド5人酸ヶ湯温泉社員1人ツアー客10人)

吹雪と視界不良の為雪崩れの規模は把握出来てない。
現場に救助へ向かった方のインタビューでは、
「規模はそうとう大きいと思われ雪崩れの痕跡は斜面したの沢まで到達してました。」

ニュースで得た情報によると、
ツアー参加者は2グループに別れてスキーをして居たらしい。

一方のグループが斜面を滑走し居た時に頭上からドーンと大きな音がした瞬間雪崩に襲われて居たと証言する人も居る。

亡くなられた2人に関しては、立ち木にぶつかったのか発見当時すでに亡くなってたもようだ。

1番斜面の下に埋まってた人は斜面の下の沢まで雪崩れに押されて居た。

下山して来たお客さんの中には5,6人を掘り起こすのを手伝いそのうち数人は足を骨折するなどケガをして居たそうです。

救出された人やツアー客は、近くの安全な所に穴を掘り風から身を守って居たらしい。

ツアー主催責任者の会見!
雪崩れを避ける為樹林帯を滑るよう考えて入山したらしいが、沢方面へ進んだお客の把握が不十分だったかもと言ってました。

数日前に前岳付近で雪崩れ発生が確認されていたので、最新の注意ははらっていたそうです。

ここからは自分の仮説です。
Aグループが斜面を下ったあと、何らかの原因で雪崩れが発生!(自然発生か、誘発かはわからない)
斜面の下に居たAグループが雪崩れに襲われた。
ガイド・従業員・Bグループの人が連絡を取り合い埋まった人の救出にあたったと思われる。
その後、警察・消防・自衛隊・地元のツアーガイドも加わり救出にあたったもよう。

亡くなられた2人へご冥福をお祈りします。
他にも情報を持っている方は書き込みお願いします。

写真、天気のいい1月にゴーグル越しに撮影した前岳!
   山頂の影がオープンバーンで滑るには最適です。

コメント(8)

ベテランガイドが大丈夫と思った場所で起こったということでもあり、雪崩の発生には予知が難しい面があることを示している事故と思います。となると、万一のための対策を考えておく必要があります。ツアー参加者の装備について、感じたことを書いてみます。私は酸ヶ湯のツアーに2年前の3月に参加して温泉ルートを滑りました。ツアーではビーコンは不要とされましたが、雪がとても深かったことを覚えています。その夜、ガイド部屋でビデオなどをみながら、其田さんにビーコンを所持しないのか尋ねたところ、その必要性を余り感じていないようでした。その理由は、今まで必要な事態に遭遇していないという自信と、ビーコンの性能を信頼していないというようなことだったと思います。今回、亡くなられた2名は立ち木による頭打撲外傷によるものだった様子で、この際、ビーコンの有無は生死に関係しなかったと思いますが、ビーコンは携行すべきと思います。雪崩の下流で発見された名の方はビーコンがあればもっと早く発見されたかもしれません。この1月に私は城ガ倉ホテルツアーに参加し、申し込み時にシールとビーコンの携行の必要を尋ねると、「シールとビーコンが必要なような所には行かないので不要」ということでした(この時は銅像コースはアイスバーン化して状態が悪いということであり、八甲田温泉コースに行きました)。シールは雪崩で流された場合や救助などで登る局面があるかもしれず、携行すべきと思います。
温泉ツアーの参加者は山屋よりもスキーヤーが多いようです。しかし、山スキーの現場は冬山であり、その領域にゲレンデしか知らないスキーヤーが、スキーしか持たずに、いわば丸腰で行くことは、危険なことと思います。催行側は参加者にシールとビーコンを所持させ、ガイドも使い方に習熟しておく必要があると思われます(参加者は減るでしょうけれど、それで良いのでは)。
ツアーでもヘルメットの方が良いのでしょうか。
三種の神器の携帯についてのお話になっていますが、私個人的な見解としてはですが、携帯は必須だと思います。

ただ、携帯していることで安心してしまう人がいることもまた事実だと考えております。

購入してから実際に一度も使ったことが無ければ、緊急時は間違いなく、冷静な判断力が鈍るわけですから、まず使えないでしょう。事前の毎年一回の使用方法確認と練習は最低限必要なことではないかと思います。

しかし、ですね。
油断は禁物!
雪崩にかかわらず、事故が起きる可能性が高いのは、慣れているからこその油断などが多いいような気がします。

人の命を預かってる立場であれば、もし仮に思っていても絶対に、公共の場で発言することではなかったのではないかと思います。

犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
私は3年前の3月に酸ヶ湯ガイド申込時に訊ねました、必須では無いが(持参したビーコンを)装着していれば早く救出される可能性が高いとの回答でした。

その山の日々の違いを察知して対応することは毎日入山しているガイドさんに大方任せるにしても、せめて道具くらいは自分でというのが自分の考えです。

また、ガイドに連れられてだとしても山に入ることに関するあらゆることについて学習出来る場もあるなら本当の意味で日本有数のバックカントリーの地、八甲田なのだろう。そうなってくれることを個人的には期待します。ロープウェイが運休したら温泉に浸かるだけでなく、勉強したいなと思うのは自分だけでしょうか。

余談ですが今年も同ガイドを受けようと思いましたが、到着したのは事故後の15日でした。
POWDER SKIの5ページ目辺りにも記載されてあり、この事故でご主人を亡くされた奥様のブログがあります。
多くの人に真実を知って欲しいと記載されてありましたので、勝手に紹介させて頂きます。

色々なことを考えさせられました。

【自由になぁれ】 〜 それでも山を愛する「遊び人の金さん」日記
http://blogs.yahoo.co.jp/gearyroad78

左側の「冬山、テレマークスキー」の「雪煙?〜」です。
雪崩に関しては、遊び人の金さんの日記にもありますが、賛否両論です。

なので、僕の思うこと、感じたことを書きます。

裏山系が今の冬業界(ビジネスとして)では未開拓な部分で、これから成熟して行かないといけないない部分だと思います。

メディアでは気持ちのいい斜面に、ゲレンデにはない最高の雪質のノートラックの斜面を格好良くプロによって滑り、撮られた、画像もしくは映像が、たくさん身近にあるのに・・・・。

そこまでに達するための技術、知識などを学ぶための画像、映像はアンダーグラウンドにあり、その技術、知識を埋めるのがガイドサービスだと思うのですが、
それにはやはり限界があります。

雪崩の構造は未だ解明されてないのですから。

ただえさえ、危険の伴う場所に行って滑ろうというのに、
ゲレンデにおいても亡くなる方は数多いのに、

深雪は練習中であるとか、ビーコン、ゾンデ、スコップは使ったことも、見たこともないという人がまだまだたくさんいます。

欲を言えば、
ロープワーク、ファーストエイドもレスキューには欠かせない技術です

この階層の滑走者に対するケア(練習の場をもっと与えるとか)が行き届いてないような気がします。

確かに、そこを滑りたい!!じゃぁ、行こう!!
・・・・・・アリです。

なぜか・・・・・・。

気持ちいいし、何より楽しい。(僕はプラス恐怖心がいつも付いてきますが)

でも、その前に
生身で時速40km以上のスピードが平気で出るブレーキのない乗り物で、
どんな場所(怪我したらどうなるのか、病院は近いのか)
に行くのかについて考えたいですね。

木にぶつかれば、顔面麻痺、ビートたけしになっちゃいます。

こうしたことは、ガイドさんたちはもちろんのこと、
僕達(中にはガイドされてる方もいると思いますが)も考えなければ、
この雪崩(はっきり言って災害です)を避けることすら
難しいのではないでしょうか。

自然(ゲレンデも含む)を相手にして遊ぶのですから、
個人スポーツとしてではなく、チームとして山に入っていることを忘れないことが大事だと思います。

ゲレンデも含むと書いたのは、ゲレンデも山であり、そこをたくさんの人が安全に楽しく滑走できるようにたくさんの人がチームとして山を管理、運営していると実感しているので・・・・。ゲレンデ内遭難もまれに聞きます。

話がそれてしまいましたが・・・・、

ゲレンデから裏山、または、コース外、バックカントリーツアーに移行する滑走者に対するケアを冬業界の方々にもっと考えていただいて、少しずつコース外を開放するなり、メディア、ゲレンデとガイドツアー業界とでタイアップしてゲレンデ外に行くための準備(練習)を楽しむためのレクリエーションスキー、ボードといったことが、ステップアップ的な感じで定着するようにがんばっていただければ、もっと不慮の事故は減少するんじゃないかと思います。

そうすれば、業界全体の早期レベルアップにつながって、
国内でもガイド付きヘリスキーツアーで3000m級の山からの滑降が当たり前の時代が来るかも・・・。

逆にそうならないと、
この先、里山にどれだけの雪が降ってくれるのでしょうか?

考えただけでゾ〜っとしますね。

今年は降りそうですけどね。
ど〜ですかね。

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