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賢者への道コミュの人材と人財

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一隅を照らす!!


ある経営者の言葉で、自分の与えられた場所で全力投球することの
大切さと覚悟を語った次のような言葉があります。

どんな小さな場所であれ、
一隅を照らすものでありたい。
私の受け持つ一隅が
どんなに小さい、みじめな、はかないものであっても
悪びれず、ひるまず
いつもほのかに照らしていきたい。

伝教大師、最澄の言葉に
「一隅を照らすものには、これすなわち国宝なり」があります。
国の力は、資源や財産の量などで決まるものではなく、
立派な人材が多くいるかどうかにある。

「人材」を結構な比率で「人財」と標記しているのを見かける。
では、人材と人財は何がちがうのか?
ヒトコトで言うならば、英語で標記すると判りやすい。
人材= Human Resource(人的資源)
人財= Human Capital (人的資産)
つまり、使用(消費)するとなくなってしまう資源ではなく、
活用次第で増大する資産としてヒトを捉えようという考え方である。

退職すると会社にとって無に帰してしまうような属人的な知識(暗黙知)・
ノウハウを可視化(形式知化)して他の社員も共有できるような
会社の財産としよう、という発想もこれにあたる。

ちなみに、ジンザイには次の4パターンに分類されるようだ。
1、人材(普通はこのタイプ)
2、人財(会社に利益をもたらす、目指すべきタイプ)
3、人在(いるだけのヒト、避けたいタイプ)
4、人罪(横領などの犯罪とか、会社のブランドイメージを低下させたり、
      会社に明確な不利益を与えてしまうタイプ)
誰しも、人罪にだけはならないように、気をつけたいものです。

そのさまざまなジンザイも人を何人も支配するとか、
経済的に大きなことを成すという人というのではなく、
自分に与えられた場所で、世のため人のためを考えている人である。

また、誰かのため一生懸命に取組んでいる人こそ光り輝く存在であって、
そうした人こそ国の宝といえるのだ、という意味です。

私たちは、国の宝なのです。
今の仕事に誇りと愛情を持って取り組み、
もっともっと光り輝く存在になっていきましょう。

人材から人財を目指し、
絶対に人在や人罪にはならないよう気をつけたいものです。

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