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ピアノ演奏が趣味な大人たちコミュの楽譜が読める悩み?

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楽譜が苦手な人のトピックにコメントしたのをキッカケに、ずっと心に留めていた話題をアップすることにしました。楽譜は読めるけど、楽器の腕が付いていかない悩みってゼイタクですか?

小学校の時からの「楽譜フェチ」。楽典の本に読みふけって楽譜の読み書きをマスターしたのは小学生の時。12歳の誕生日祝いにもらったのは「運命」、「第9」、「新世界」のミニチュアスコアでした。
小学校のトランペット鼓隊、中学校のブラスバンド、高校、大学のオーケストラと夢に向かって邁進したつもりが、自己流の奏法で行き詰まり、20代で挫折を味わいましたが、「白い音符」と「休符」ばっかりのオーケストラのトランペットでは、せっかく身に付いた読譜能力も空回りしてばかりでした。

30代で独学でピアノを始めて、本当の自分の音楽の夢を叶えたような気分になっていますが、トランペットで懲りたはずの「自己流」を卒業するのは難しいんじゃないかと思います。

ちゃんと先生に習いなさい、いい先生を選びなさい、って話題はひとまず置いておきます。

楽譜が読めるけど楽器の腕が付いていかない悩みを持つ人の「愚痴」って聞いてみたいんです。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、シューマン、ドビュッシー、ラヴェルと楽譜をいっぱい持っていて、CDを楽譜片手に聞きながら、どこか別の世界へ行っちゃってるような同士同類に会いたい。ショパンやリストの恐ろしいソナタの音符に振り落とされないように必死で追っかける「あぶない楽しみ」に夢中になってる人いますか?

でも楽譜が読めるのにうまく弾けない。楽譜が読めるから、自分の音の悪いところが解りすぎちゃう。名曲を知りすぎちゃってるから、いまさらチェルニーなんてまっぴらごめん。なまじっか大好きなショパンやドビュッシーを自分の指で音にしちゃってるし、一応オーケストラに合唱と経験あって、余計なプライドがあるのもネックかもしれない。

楽譜読めるって言ったけど、たしかにモーツァルトは初見でなんとかわかるけど、ドビュッシーのピアノ曲の和音の構造とか、よくわからないなあ。音感も中途半端なんだよね。CD聞いてても、よくわからないまま、むなしく音符を追ってることだってあるし。

楽譜読めないって言ってる人の方が、案外コードとか、理論にとらわれずに自分の耳で聞いて、しっかり捉えている場合もあるかもしれない。
「耳コピ」で曲を覚えちゃったなんて人の感性がうらやましくもあります。

気ままに文章を連ねてしまいました。ついでにピアノについて書いた私の日記のリンクです。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=405368845&owner_id=9665296

同じような思いの愛好者の方を見つけたくて、トピックを立てましたので、お気軽にコメントお願いします。

コメント(18)

イイんじゃないですか?

全部ひっくるめて、スキルですよ^^。教科書どおりにやってたら、面白くないでしょうー。
この先、『足りてないな〜』とか『ここ、伸ばしたい』ってトコをやっていけば。
中途半端、って書いてますが。中途半端って、理解してらっしゃるんでしょう?
音楽は楽しむ事。悩む事では御座いません。どうせなら、長い時間を掛けて〜ショパンを完成させてみては?高い部分がそらありそうだから、案外とすぐに片付くかも^^。
毎回その場で読んでしまうから暗譜がなかなかできない、という悩みならあります。
普通は速い曲だったりすると読むのが追いつかなくて自然に覚える、とかなんだと思いますが。
その人その人で違うんですね〜@0@ほんとに。
私は 小さい頃は 暗譜派。 大人になってから だいぶ じっくり読めるようになってきました。(あくまで ♪ あとは 強弱って
くらいですが^^;)

どちらにしても(読譜 にしても 暗譜にしても)
チェルニーだから ・・っていうんじゃなくて 曲を 音を楽しむってことは大切だと思います。
私は 子どもが習い始めたことで 見学させてもらってますが
習い始めた子が弾く曲でも すごくきれいなのがあるんですよ。
弾き方によって こんなに違うんだな〜と 感心することは多いです。
さらに伴奏なんかつけると すごく いい曲です。

私も 趣味で ソナタ ショパンとか ちょろっと 弾いてましたが(若い頃・・まぁ 素人なんで 弾いてるってうちにも入らないけど)
今は (数十年ピアノに触ったこともなかった年月を経たあと)
ソナチネとか 弾くの好きですね〜(笑)。
なぜか わからないんですけど 今は しばらく 難しい曲に 一気に入りたいとは思いません。 自分が心地よいように 弾いてみるのってどうかな〜と思います。 
コメントをくださったみなさん、ありがとうございました。

このトピックを目にしたであろう人からメッセージを受け取りました。15年以上前にアマチュアオーケストラでご一緒した人との「再会」でした。気ままな書き込みだけど、そんな嬉しいこともあるものなのですね。

>本当に弾きたい曲なら、どんなに難しい曲でも、諦めずに練習を続けていれば、いつか必ず弾けるようになる!・・・そう信じています。

わたしもそう信じたいです。また、きっとできるよ!っていう励ましのメッセージをもらえた気分になりました。

楽譜を読むのが苦手な方が真剣に音楽に向かっている様子を窺えたのも収穫ですね。「楽譜が読めるからって気を抜いちゃダメだよ!トランペットで失敗したのに懲りないの!」ってお叱りも受ける覚悟でいたんですが、まだまだこれから、厳しいコメントが来たりするかな?

楽譜を読むことについてのコミュニティに寄せたトピックのリンクを貼ります。興味ある方はご覧になってください。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29645222&comm_id=1168185

またトピ主には関係なく、「楽譜が読める悩みを持つ人」の気持ちを吐露する場所としてトピックが続いていっても幸いです。

こんにちは。
楽譜フェチ・・・。私もいつの間にかそんな感じです。
3歳から高校を卒業するまで先生についてピアノを習っていました。
先生は何人か変わりましたが、ruruさんが習ったような「音を聞いて弾く」というやり方の先生はいませんでした。(ruruさんのトピも見させて頂きました)

どの先生もまず楽譜ありき。譜読みをすることから音楽を始める、という教え方でした。
中学高校では吹奏楽部に入りましたが、ピアノをずっと習っていたこともあり、人よりも初見が早いということに気付きました。
それ以来初見大好きです。

その後楽譜に対する興味がどんどん大きくなり、さとし@青葉区さんのようにCDを聞きながら楽譜を読むという楽しみができました。
最近見ているのはこのコミュのTOP画像にもなっているラフマニノフのピアノコンチェルトです。
主にはピアノを追いかけていますが、今日はTPにしてみようとか(休みだらけですが・・・)今日は指揮者になったつもりで一斉に全てを追いかけてみようとか、ただ楽譜を見るのにもいろんなバリエーションが増えて、その楽しみは限りがありません。

ところで、このトピは「楽譜が読める悩み」ということなので・・・
私もさとし@青葉区さんと同じように、楽譜フェチがこうじて自分のレベルと関係なく、より難しい真っ黒な楽譜を見ることに楽しみを見出してしまったばかりに、その楽譜を見て弾けるような気にだけなってしまうということです。
実際にピアノに向かったときはそのような楽譜は全く弾けません。そのことにちょっとがっくりきたりします。

難しい楽譜を見て愉しむことと、ピアノを弾く欲求は同じところから来ているので、どちらも満たしたいんですよね。
欲張りですが。
クラシックは遠ざかってからだいぶ経ちますがお邪魔します♪

楽譜読むのはオイラもけっこう好きです。

楽譜が読めるってのは楽譜を見て頭の中で音をイメージできるって事で、弾けるというのは、頭の中の音のイメージを手で再現できるって事だと思ってます。

初見が得意な人は、もしかしたら頭で音に変換しないで、楽譜の音符と指先の動きを連動させるのが得意な人なんだろう、と。

ついでに、聴いて弾けるってのは、耳から入った音を頭の中に一回貯めて、それを手で再現できるって事なんだろな〜と。

いずれにしても「弾きたい」という欲求があってそれを叶えたいなら、楽譜の音符と指先の動きを同期させるトレーニングや、頭でイメージした音を指先で表現するトレーニングは必要だと思います。

また、その際に「ピアノ特有の表現」をしたい場合は、そのために必要な指の使い方や体の使い方も身につける必要がありますので、そのためにはしっかり習いに行った方が得をするのではないでしょうか。

いずれにしよ、ご自身の現状(できる事、出来ない事)をしっかり把握したうえで、目標とするところを決めて努力することで、自分の進歩具合も感じとれるんじゃないかと思います。
>最近見ているのはこのコミュのTOP画像にもなっているラフマニノフのピアノコンチェルトです。

ピアノ協奏曲第2番のスコアは持っていますし、見ながらCDを聴いています。冒頭の和音の左手の「F・C・As」はなんとか手が届きますが、3つめの和音からはさまるD、Es、Eなどの音は、どうやったら指が乗るのかわかりません。
私の手の大きさはショパンより少し大きい(普通ということ)くらいですから、この曲を得意にする日本人女性ピアニストなど、たぶんどこかの音を抜いているんだと思いますが、聞いて見抜けるほどの耳がないので、なんのために楽譜みてんだ!と言われかねませんね。
そのあとの弦楽器の主題の伴奏に回る早い動きは、ほとんんど聞き取れなくて音符を確かめることさえ不可能です。
大好きな曲だけど、楽譜を眺めながら聞くことに虚しさを感じて、感動に水をさされる経験もなんどかあります。

>初見が得意な人は、もしかしたら頭で音に変換しないで、楽譜の音符と指先の動きを連動させるのが得意な人なんだろう、と。

と言うよりも、楽譜から音のイメージ、音のイメージから指の動きへという経路が、長年の経験で短縮されたのが、上級のピアニストなんじゃないかと思います。下手なままでもいいから、そんな境地に早く達したいと思っていましたが、大人になってからのピアノで、下手なまま「そんな境地」に達したような達してないような、宙ぶらりんな雰囲気でいるのが現状です。
私も楽譜が好きです!ある楽譜を読むのも
耳コピで書くのも好きです♪(作るのはイマイチ…ですが冷や汗

確かにコンチェルトや難しい曲を見るのは楽しいですね。
最近の私は、仕事の関係で合唱の楽譜を手にすることが多いです。
前は楽譜を横によんでましたが、いつからか縦にも見れるようになって、これって便利だなぁ。と客観的に感じることも出てきました。笑
楽譜で音をたどってるだけで一緒に演奏している気分になれるから幸せです★


ところでチェルニーのお話が出ていましたが、チェルニーも、見方を変えれば魅力を感じることができると思います。
魅力がなければ今まで残っているわけはないと思うので。今さらと思われるなら、普通に曲として、でなく、本当にエチュードとして捉えても良いのではないでしょうか。
楽譜をよんで「ここが弾きにくそうだ」と思う。実際音にしてみて、やっぱり難しいと感じる。
そして、チェルニーの”エチュード”の魅力を味わう。”エチュード”というからには、テクニックを向上させるためのポイントが、曲の中に散りばめられているはずです。黒鍵とか半音階とか、一曲に一つではなく。
とにかく、何であっても、作曲者の意図を楽譜からくみ取る。対話をするつもりで曲と出会う。そうしたら、ブルグミュラー(25の練習曲)でもチェルニー60番でも、とても魅力的に演奏できると思います。


生意気にすみません。とてもピアノのお上手な方なのだとは思うのですが、今さらチェルニーなんて、という言葉が気になったので。どんな曲でもモノでも、受ける人次第で良くも悪くもなります。だから曲を生かすのは、演奏する人次第だと思うんです。

どうしてもチェルニーは…と思われるなら、ショパンの1番やリストの練習曲なんか、とてもきれいですよね★
>今さらチェルニーなんて、という言葉が気になったので。

ピアノを習ってこなかったことを悔やんだのは、早くも十代の時からでした。(十代から始めたら、絶対音感はつかないけど、けっこう上達したはずだけど)本当は全然音楽が好きじゃない近所の子供が弾く、まるでタイプライターみたいに無表情の乱暴なチェルニーの練習曲がトラウマ。その腕が私にあったら、ショパンを心こめて弾くのに、、、 と劣等感を掻き立てられたものでした。

大人になって、やっとピアノを弾く夢をかなえたけど、数年後、基礎練習が必要と思い立って始めたのは「ハノン」でした。無味乾燥なロングトーンやリップスラーの練習が欠かせないトランペットをやってたことがあるから、変に「音楽」がない指の訓練に徹したハノンには耐えられると思ったわけです。
で、それ以降は「ハノン」を元にした12種類の音階練習とアルペジオをウォーミングアップに必ず行うような習慣にしています。

「ハノン」の欠点は左手の伴奏の練習法にならないこと。でもモーツァルトが大好きなので、ソナタを練習することにして左手の伴奏練習に代えたつもりでいるわけです。

無理やり楽譜の話に戻れば、モーツァルトの一見単純なピアノソナタの音の秘密も譜面を見るとなかなか楽しいです。チェルニーの譜面にそんな喜びってあるのかな? ハノンは機械的な練習だけど、「応用練習」としてほとんど音を想像できない恐ろしげな音符も並んでいるところ、録音のない「ヴィルティオーゾ」の時代のすごさを髣髴させます。

また次いでですが、2年近く前のmixiデビューのころ、あるコミュニティにピアノの練習に関するトピックを立てたのでアドレスを貼っておきます。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15447872&comm_id=1063682
>12
チェルニーの面白さは、「こんな弾きにくいフレーズよく並べたなあせあせ
て部分です。
小3の頃30番の中の?番を練習していたときに、高音で”ファ♭ミレミファミレミ”というところがあって、チビッ子の私には泣くほど嫌な部分でしたが、星がキラキラ光っているように弾こう、思って練習していたのを覚えています。
小2で弾いたチェルニーは、何番の楽譜に載っているのかわかりませんが、多分8分の6拍子の曲です。でも私は、確か3拍子のように弾いていました。秋の風景で、赤や茶色になった葉が、ひらひらと落ちてくる様子を表現したかったからです。
子供だからイメージできたんでしょうか?大きくなってからは、「よくもこんな弾きにくいモノ作ってくれたな★」という感覚。そこに面白さを感じました。

楽譜からとんでごめんなさい!しばらくしたら消しますあせあせ
> chocolat さん

消す必要は無いですよ (^^)v。
凄く判りますから (^^)。

自分の場合は、ピアノから当座買っていた時代 (およそ、20 年間ほど (^^;;;;)、読譜力の低下を少しでも防ぎたいと思い、オーケストラ譜を LP (CD がまだ実用化される前です)を聴きながら追いかけていました。
よく、行方不明になりましたが.....。

ある時、地下鉄に乗って都心に出る最中に、突然 頭の中で Bach の無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータの音が鳴り出し、堪らずに銀座で途中下車。
一目散に山野楽器で楽譜を求めた事も、その当時の思い出です。オーディオ関係の仲間から馬鹿にされましたが (^^;;;。レコードじゃないんか、って。

* まあ、自分にとっての楽譜はピアノだけではない訳でして.....(笑)。
>ruruさん

>どこから私の習ってきた先生方が楽譜は見なくていいから音で弾きなさいなんていってたという解釈になったのかは分かりませんが、

すみません、ruruさんの立ち上げたトピックにあった
「一度先生がお手本で弾いてくれるのを覚えてやっていました・・。」
という文章から、「『音を聞いて弾く』というやり方の先生」と解釈してしまいました。
決してruruさんが習われていた先生方の面子をつぶそうと思ったわけではなく、
先生が弾いて、それを覚えて弾くというやり方もあるのだな〜、すごいな〜、と思って書いたわけです。
うまく表現できず、不快な思いをさせてしまって申し訳ないです。


私は8のコメントでも書かせて頂きましたが、まず楽譜ありき・・・という先生に習っていたので、
ここはどんなふうに弾くんだろう?とわからない箇所があっても、先生が弾いて見本を見せてくれるということがありませんでした。
小さい頃は、弾いて教えてくれればもっと早く曲が弾けるようになるのに!と思っていました。
友達の中には、楽譜を見ないで先生の見本の演奏を聴き、そこから耳で覚えて弾く、
というやり方の教室に通っていた子もいましたので、そういうのが羨ましかったものです。

今思うと、小さい頃は楽譜が学校の教科書のようで、あまり親しみがわかなかったんだと思います。
それが、いつしか楽譜を見ないと音楽に入っていけない・・・という欠点と
楽譜というものに対して真摯に向き合えるようになった・・・という利点を生んだような気がします。

いろんな音楽習得方がありますし、どの方法が自分に合っているかは今でもわかりませんが
音楽を愉しむ方法は無限にありますよね!
一生付き合っていける大切な趣味ですので、これからも試行錯誤しながら音楽に向き合っていきたいです。


私も楽譜のことからだいぶそれてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
トピ立てから10年が経とうとしています。当時のようなmixiの盛り上がりは過去のものになって、音楽関連のコミュはどこも閑散としていますが、ピアノを真剣に練習している人のコミュニケーション再開のキッカケになればと、トピを掘り起こすことにしました。

大人になってからのピアノ独学25年に見切りをつけて、柏の葉キャンパスのララポートにあるヤマハの教室に5月から通っています。ショパンのノクターン、シューマンのトロイメライ、ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女、エルガーの愛の挨拶はお預けにして、モーツァルトの簡単なソナタハ長調、ベートーヴェンのメヌエットト長調から始めて、ベートーヴェンのソナタ20番ト長調、ランゲの花の歌を練習しています。

先生についたからと言って、右肩あがりに上手くなるものではないようです。楽譜がほぼ完全に読めるので、手が掛からない生徒として、うるさいことは言わずに見守ってもらっている感じです。難しくて苦労しているところをポイントとして取り出して練習するのが主体です。左手の分散和音を自然に弾けるようにすることと、同音反復を自然に鳴らせるようになることを課題と考えています。


楽譜が読める、ほとんど初見で曲想がつかめていますのは初級者ばなれした大きなメリットと感じられますが、よく分かっている、頭の中の音楽は完璧なのに、指が思う様に音楽を紡ぎだしてくれない、分かっているのにつっかえたり間違えたりかすったりする、そのもどかしさは楽譜が読めることで倍増し、みじめな気分になることもあります。

また楽譜が完全に読めるからといって、どのように弾くのか音符が指の動きにすぐに翻訳されず、けっして「初見読み」が得意なわけではないことにも気づきました。楽譜が読めて曲想をほぼ理解してから、まともに弾けるまでの時間はなかなか短くなりません。初めて弾く時は、だれでも初心者なのでしょうか?

「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」という言葉がありますが、私はモーツァルトの簡単なソナタが完璧に弾けるようになったら、アパッショナータやクライスレリアーナやラプソディーインブルーが夢のまた夢のさらに遠い先で遥かに手が届かないまま、倒れても本望と思うことにします。

クラシック音楽の世界にはオーケストラから入り込んだ愛好家で、オーケストラと室内楽だけで300曲以上、ピアノの楽譜は全集も含めて60冊以上のライブラリーです。マーラーやブルックナーやリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品をスコアを見ながら聴くのは至福の時間ですが、ピアノの楽譜の大半は「音楽鑑賞用」に留まりそうです。自分の手で音にできたごく一部の易しい曲の楽譜だけでもボロボロに出来たら、それでも満足です。

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