ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ラテン(イベロ)アメリカ文学コミュのメキシコ秘密警察と文学者

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 このほど、メキシコ公文書館(AGN)から過去のメキシコの秘密警察(Dirección Federal de Seguridad、 la Dirección General de Investigaciones Políticas y Sociales)による、メキシコの文学者への諜報活動のレポートがエル・ウニベルサル紙によってスクープ(公開?)され、関係方面に多大な影響をあたえている。
 理由は、コミュニスタ関係の動向調査、思想内容、ということらしい。

 1950年代から1985年までになっていて、諜報活動をおこなわれたのは、つぎのひとたち:

Elena Garro, José Revueltas, Efraín Huerta, Ricardo Guerra, Diego Rivera, Juan García Ponce, Eli de Gortari, Agustín Yáñez, Juan José Arreola, Arnaldo Orfila Reynal, Octavio Paz, Joaquín Díez-Canedo, Salvador Novo, Pablo González Casanova, Julio Scherer García, Max Aub, entre otros.

http://www.eluniversal.com.mx/cultura/60932.html

http://www.eluniversal.com.mx/cultura/60925.html

 これらの話は、いわば公然の秘密といってもいいような次元のものだったといってもいいと思う。
 しかしそれだけ情報が公表されたという努力は認められていいし、とにかくあの「汚い戦い」の時代をまざまざとよみがえらせてくれる。

 とりわけイスパノ圏文化界を震撼させているのは、ガルシア=マルケスについての調査の条項で、その内幕をどう論じるかはべつに、スペインの新聞でもおおきく扱われている。

コメント(1)

私も今朝、スペインのEl PAISで、García Márquezについての記事を読みました。

ラテンアメリカで世界的に評価を得た文学者や芸術家が政治と深く関わるというのは、あまり珍しいことではないような気がしました。「スパイ」や「情報を流していた」というそのような事実が明らかにされても、「そうだったのか。」と、個人的に感じるぐらいです。

http://www.elpais.com/articulo/cultura/Garcia/Marquez/espiado/Mexico/elpepucul/20091020elpepucul_7/Tes

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ラテン(イベロ)アメリカ文学 更新情報

ラテン(イベロ)アメリカ文学のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング