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クリスタルゾーンコミュの賛否両論? 家事のレベル

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日本も、かなり時代が変わって来ているのかもしれません〜
まさに、いろんな考え方の人々がいるのだなと思います〜

それにしても、愛は家庭からが基本でありたいものです〜


ワールドピース!
地球さんありがとう!
宇宙に感謝!
オッコに感謝!
見守る高次の全ての存在たちに感謝!
私たちはさらに光り輝きます!

宇宙の全ての存在たちが愛と光に溢れますように〜
宇宙の全てが愛溢れ光溢れますように〜

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<家事>そろそろ捨てよう「手作り=愛情」の呪い


6/9(土) 9:30配信

毎日新聞







<家事>そろそろ捨てよう「手作り=愛情」の呪い


夫婦で分担できるよう家事レベルを下げるのも一つの方法=iStock


 日本では、女性に求める家事レベルが高すぎます。一方で、その対価や社会の評価は低すぎるようです。夫婦で分担できるよう家事レベルを下げるのも一つの方法です。明治大商学部教授の藤田結子さんが海外の事情も合わせて報告します。【毎日新聞経済プレミア】

 最近、“伝説”の家政婦、タサン志麻さんがメディアで話題になっています。フランスの三つ星レストランで修業し、人気フレンチレストランの料理人として15年のキャリアを持つそうです。指名のあった家庭に出向き、3時間7800円の料金で、あり合わせの食材から10品以上の料理を作り置きするサービスを提供しています。

 このようなサービスで他の家事代行者が受け取る時給相場は1200〜2100円だそうです。最高時給の2100円なら3時間6300円。みなさんは、志麻さんの仕事に対する賃金として適切だと思いますか、それとも低すぎると思いますか。

 ◇家事代行サービスは働く女性に役立つけれど

 家事代行サービスは、女性がいっそう働きやすくなるために、もっと積極的に利用されていいでしょう。多くの親は子どもを保育園に預け、プロである保育士に育児をまかせているのですから、家事だってプロにまかせていいはずです。実際、アメリカやシンガポールなどの共働き社会では、家事代行サービス利用が進んでいます。

 ただ、志麻さんの「すごい」仕事の価格について、安いことに価値があるかのようなメディアの描き方が気になります。たとえばNHKの番組では、「7800円で1週間分の絶品料理」と表現していましたが、全般的に、女性がする家事への対価や社会の評価は低すぎるのではないでしょうか。

 レシピ本出版やテレビ番組出演など活躍の幅を広げる志麻さんは、安いとは思っていないかもしれません。しかし、家事代行サービスで働く一般女性の大多数は、高いスキルを持っていても安い料金で仕事を受けています。

 価格を上げると仕事の依頼が減りますし、利用者は気軽に頼めなくなってしまいます。30代女性の平均賃金は月25万円程度。高いスキルを持つ家事代行者に週1回来てもらうたびにたとえば2万円を払うとしたら、大半の利用者には手が届きません。難しい問題です。

 ◇ガラパゴス日本、めざす家事のレベルを下げよう

 視点を変えましょう。日本では、女性に求める家事のレベルが高すぎます。だから、みんなが高レベルの家事を志向し、「高いスキル」の家事代行サービスを「安い値段」で買おうとします。それよりも、まずは家庭の家事のレベルを下げてみてはどうでしょうか。

 ある海外の調査によると、イギリスの母親の大半は夕食に繰り返し同じ料理を出しているそうです。

 献立は主に9種類。「ピザ」「ミートソーススパゲティ」「ソーセージとポテト」「カレー」など簡単なもので、スーパーの総菜や「レンジでチン」料理も含まれます。そのうえ、月曜日はピザ、火曜日はスパゲティというように、曜日ごとの料理が決まっているそうです。「いろいろ作ってみたって、子どもは好き嫌いがあって食べやしないし」と、あっさりしたものだそうです。

 美食の国でも同じ。フランスでは夕食はパスタ、キッシュ、ロースト、ハム、サラダ、スープなど簡単なもので、持ち帰り総菜もよく使われるそうです。台湾や香港では屋台の持ち帰りや外食が多いようです。

 日本のように、女性が毎食「愛情を込めて手作り」「一汁三菜」という風変わりなことをやっている国の方が、実は世界では珍しいのです。手のかかるキャラ弁などはさらに珍奇な風習ともいえます。国によってはランチバッグにりんごとクッキーをいれて「ハイ、できあがり」です。家事のレベルを落としたからといって、女性が罪悪感を持つ必要はまったくないのです。

 こう指摘すると、母親の家事、食事作りは日本のすばらしい伝統や文化であって、子どものしつけや学力向上のために必要なものだ、と主張する人が出てくるかもしれません。

 しかし、「『家事のしすぎ』が日本を滅ぼす」(光文社新書)の著者で、翻訳家、ナチュラルライフ研究家の佐光紀子さんが指摘するように、平均寿命は外食の多い香港のほうが日本より長い▽経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査では、シンガポールや香港のほうが日本よりも学力順位が高い−−ことが分かっています。手作りの食事と子どもの学力向上にはどうも相関はなさそうです。

 だったら何のために、日本の女性たちは無理して手の込んだ朝食や夕食を出そうとするのでしょうか。

 ◇「愛情の搾取」−−男性の家事参加は欠かせない

 TBSの大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では、女性がタダで家事をすることを「愛情の搾取だ」と訴えるシーンが話題になりました。家事に「愛情」の意味を与えようとする言説がありますが、実のところ、単なる労働です。

 もし「高いスキル」を持つ家事代行者に高いレベルの家事を頼むなら、スキルに見合う高い賃金を支払うべきです。頼むことが経済的に難しいなら、いっそ家事のレベルを下げてみてはどうでしょうか。そう、「手を抜く」のです。

 私の母はずっと働いていました。子どものころ、友だちの家と比べて片付いていない家や、見た目の悪い手作り弁当を見られるのが恥ずかしく、母を責めたことがあります。仕事が大変で、丁寧な家事が無理だったことは今ならわかります。当時、周囲から働くこと自体を責められ、子どもからも不完全な家事を責められて、母はどれほどつらい思いをしたことでしょう。もう謝ることもできませんが、今は感謝の気持ちしかありません。

 女性も男性も、そろそろ高いレベルの家事を求めることをやめませんか。家事の手抜きで自分を責めることをやめませんか。男性が家事、育児を分担することは必要ですが、妻が夫に高すぎるレベルの家事を求めてダメを出し、家事分担の心理的ハードルを上げることもやめませんか。

 そろそろ、世界標準でいきましょう。

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