ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

mixi文芸コミュのヒシマサルタワシ「レイプから始まる恋」(小説)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
俺は公園の茂みに身を潜めながら通りを眺めていた。
人通りは少なく獲物はまだ現れていなかった。
しびれを切らさずじっくり待つことのできないものにレイプの神は微笑みはしない。
待てないなら風俗にでも行けばいい。
俺はレイプが好きだ。
だから何時間だって待てるし何時間だって待つ。

やがてコツコツというヒールの音が聞こえてきた。
獲物だ!!
海綿体に血液が充満し性器は固くそそりたった。
いかにもどうぞ脱がせて下さいというスカートをはいた女だった。
顔なんかいちいち確認しない。
そこに穴があるだけでいいじゃないか。
俺は女が茂みを過ぎた後すぐに飛び出した。
不意打ちだ。
背後から素早く近寄り俺は女の口にクロロホルムの染み込んだハンカチをあてがった。
女は大いに暴れた。
毎度のことながら身の危険を感じた人間の力の強さといったら驚くばかりだ。
華奢な女からこんな力が一体どこから出てくるのか。
俺のように毎日トレーニングを欠かさない人間でなくてはこうした形の単独レイプは難しいだろう。
だが俺にはできるのだ。
この鍛えあげられた美しい筋肉をもってすれば。

やがて女は意識を失った。
そこで俺は推定54kgを抱えて公園のトイレにしけこんだ。
はやる気持ちを落ち着かせながら俺は女の衣服を一枚一枚脱がした。
レイプ!!レイプ!!
レイプほど素敵な商売はない、なんてね。
いやいや、商売じゃないYO!!
そんな一人芝居をやってしまうほど俺はすっかり舞い上がっていた。
そして遂に最後のパンティに手をかけた時のことだった。
何か金属のようなものが手に当たった。
嫌な予感がした。
勿論的中した。
なんてことだろう。女は貞操帯をはめていたのだ。
しかも鉄製の。
マジかよ…
俺は立ちつくしていた。
貞操帯はローマ時代の妃が着けているような代物で斧でもっても砕くことのできない力強さを持っていた。
俺はどうしたらいいかわからなかった。
こんなことは初めてだった。

俺は女の目覚めを待った。
もう性欲は失せていた。
何故かこのまま女を置いていく気にはなれなかった。
危険かもしれなかった。
しかし俺は待った。
例え警察に捕まっても構わないとすら思った。

やがて女は目を覚ました。
女は起き上がり俺を見つけるとすぐはだけた自らの胸を脱がされていた衣服で隠した。
そして挑戦的な目で俺を見つめた。
俺は言った。
「何故貞操帯なんてしている?」
「何故レイプなんかするの?」
女はすぐさまそう答えた。
俺は思わず笑った。
声を出して笑うなんてどれ位ぶりだろうか。
「確かに君の言う通りだ。こんな質問下らない」
そして俺は後ろを向いてこう言った。
「見ないから服を着てくれ。なに、もう襲いはしないよ」

それから俺達はトイレを出て公園のベンチに腰かけ色んな話をした。

今年のボジョレー・ヌーボーの味。
関ジャニ∞の好きなメンバー。
みのもんたの朝ズバッの悪口。
エンタの神様はホントに神様と呼べるか…

次から次に言葉は溢れ話は尽きるところを知らなかった。
話も途中で俺は興奮のあまり叫んだ。
「君みたいなヒトは初めてだ!!」
「あたしもよ」
女は笑って言った。
まるで女神のようだった。
俺は今にも泣き出しそうだった。
わけがわからなかった。
美しい…、美しいっていうんだろう。
俺は美そのものに向き合っていた。
おそらく美に感動していたのだ。
胸が詰まって涙が溢れそうで俺は必死で我慢した。
多分くしゃくしゃの顔をしていたんだろうな。
そのうちに女はゆっくりと顔を近づけてきた。
女の唇が俺の唇に重なった。
甘くとろけるようなキスだった。
何もかもが浄化されるような心地がした。
今までしてきたいかなるレイプよりも気持ちが良かった。

俺は感謝の念で一杯だった。
彼女はレイプの神様の贈り物なんだと思った。
レイプが二人は引き合わせてくれた。

「レイプしていいかい?」
「聞くものじゃないでしょ、レイプなんだから」
俺はそんな減らず口を叩く女が愛しくて仕方なかった。
俺は女の体を愛撫した。
首、背中、乳房、乳首、太もも…
パンティに手をかけた時、何か金属のようなものが手に当たった。
嫌な予感がした。
勿論的中した。
そこには呪わしくも鉄製の貞操帯がはめられていた…

結局俺はイマラチオを強制し女の口の中で果てた。
射精後俺は女に聞いた。
「何故貞操帯なんてしている?」
「何故レイプなんかするの?」
女はそっけなく答えた。
俺はちょっと考えてからこう言った。
「そこに女がいるからさ」
「そこにマンコがあるからよ」

俺はレイプし女は貞操帯をはめる。
だからこそ俺達は出会った。
そう思うと俺は貞操帯のことを愛しくすら感じた。
女を再度レイプした際俺は貞操帯に性器をこすりつけ絶頂に達した。

別れ際女は照れながらこう言った。
「レイプから始まる恋ね」
本当にその通りだと俺は思った。

コメント(7)

>松平さん

ありがとうございます。
花には水を、お前に愛を、をモットーにこれからも頑張ります。

>じゅん(((゚д゚)))さん

ありがとうございます。
僕もじゅん(((゚д゚)))さんのコメントを見て泣きました。
ぱちぱち(拍手)
二人の幸せを祈ってますハート達(複数ハート)
>南津さん

南津さんの祝福を受けるなんて二人は幸せ者です。
僕は嬉しいですよ。
ストーリーがエロ漫画チックで新鮮でした。
>芥小路 康治さん

コメントありがとうございます。
エロ漫画チック、いい響きです。
これからもエロと漫画を忘れずに頑張りたいと思います。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

mixi文芸 更新情報

mixi文芸のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング