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論語の言葉コミュの「礼」と「和」のバランスが人間関係の出発点

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「礼」と「和」のバランスが人間関係の出発点

 守屋洋著「将たる器の研究」に、次の一節がありました。

(本文転載) 
 「応対」とは、人と相対して話のやりとりをすること。「辞令」とは、言葉遣いと言った意味。(中略)
 「応対辞令」というのは、社会人としての経験を重ねることによって、おのずからある程度のことは見についていく。しかし近ごろの風潮を見ていると、必ずしもそうとばかりは言っておれないような気がする。(中略)

 論語から学ぶと、「礼」の基本は次の三つのことだという。

一、姿勢や態度を正しくする
ニ、変な顔つきをしない
三、言葉遣いをきちんとする
つまりモラルだけでなく、美意識の問題でもあるようです。
また、「礼」を行うには、「和」の心がないといけないと、孔子は教示しています。
「和」と「礼」の両方を大事にすることが、「応対辞令」の出発点のようです。

 言葉使いが優しく、丁寧だと、受ける側も心休まる気分を持ち、その人が初対面だったら好印象を残すことになります。出会いは、「一期一会」の真剣勝負と、龍馬、武蔵が語っているように、謙虚に相手をことを思いつつも、自分の考えをしっかり伝えることも、また重要なことと思います。

 3つの礼の基本を忘れずに、明日も一日過ごしてみたいと思います。

*参考資料:守屋洋著「将たる器の研究」

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