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神坊流MAMBO道 表萬家・裏萬家コミュの<表萬家> 姿勢こそ命

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「姿勢を良くしろ!」とは良く言われます。皆様も少なくとも百回位はそう怒られた事があるのではないでしょうか?

普段は人に「姿勢だ!」と怒鳴っている私も、自分の練習の場では注意されますし、鏡で見る度に自分の姿勢の悪さが嫌になります。どうして、皆様口を酸っぱくして姿勢に拘るのでしょうか?姿勢が良くなると、どんな良い事があるのでしょうか?

恐らく。。。
1.見た目が良い
2.バランスが宜しくなる
3.リード&フォローが的確に伝わる様になる
4.難しい事が簡単に出来る様になる
などなどなど。
でしょうか?

「成る程、そんなにいろいろ変わるのか〜」と思うかもしれませんが、実は上記4つ(+などなどなど)は別々の事柄ではなく、単にひとつの事を別の側面から見ている事にすぎないなのです。

皆様が素晴らしい超一流と思うダンサーを脳裏に思い起こしてみるといいと思います(或いは彼ら/彼女らのDVDを今すぐプレーヤーに入れてみましょう)!

どのダンサーも姿勢が綺麗で、動かずに立っているだけで「私はダンサーです!!」オーラを発散している事に気づく事でしょう。やはり姿勢を徹底的に鍛えずしては一流にはなれないのかもしれません。或いは、ダンスを極めた結果、美しい姿勢が自然と身についてしまったのかもしれません。。。。

普段スタイリング大好きで練習に励む皆様にあられては、勿論姿勢の重要性はおわかりかと思います。勿論姿勢が良いと綺麗に見えますね。綺麗に見える事は重要な事です。ダンスとは、多かれ少なかれ音楽を体の動きで表現する行為ですが、"言葉"と同じで汚い表現方法ではいけませんね。美しくいきましょう!姿勢が悪いとコワバって見えたり、クニャクニャしすぎて芯が無い様に見えたり、上半身と下半身バラバラに見えたり、ギコチナく見えたり、死んでる様に見えたり、まあいろいろありますが、あくまでも美しく(少なくとも出来る範囲で)やりましょう。

では、美しいとか綺麗とはなんなんなんでしょうか?
ま、いろいろあるだろうし、人によって感性は違うと思いますが、一つの側面から見た場合「安定している」という事は重要な要素かと思います。

速いシャインなどをやる時、達人の動きを見ると重心が安定したまま体の各部位が動いている事がわかると思います。いっぱい練習するとだんだんわかってくると思いますが、この重心の安定、すなわちバランスをキープする為には「姿勢を良くする事」が近道である事がわかってくると思います。

或いは、スピニングの練習をした事がある人ならわかるかもしれませんが、トリプルスピンをワンキックで(リードなしでね)とか練習してると、この場合も重心を動かさない事が重要なわけですが(なかなかすぐには身に付きませんが)、やはり良い姿勢をキープする事が重要な事に気が付くと思います。

それだけではありません。バランスを保つ事によって体の中に芯となるものを得る事によって、他の動きが活きてくる或いはスムースにできる様になるという事があります。

Contrary Body Motionの項でも述べましたが、上半身と下半身の動きはアイソレート(個々に動きながら)しながらも連動するべきなのですが、姿勢が悪いとこの連動の部分が例えば上手く伝わらないのですね。下半身のグルーヴが上半身のグルーヴにBooon!!と伝達されて躍動するそのバネの部分が姿勢が悪いと今ひとつ上手く働かないのです。姿勢を良くする事によってその伝達の部分がスムーズに行われる様になります。

美しく舞う為にはバランスを良くする事が必要なのですね。そしてその為には姿勢が重要になってくるわけです。

また、自分自身のバランスを保つという事は、ペアで踊る際に相手にも相乗効果で良い影響を及ぼします。

例えばCross Body Leadをする時、男性は右手で女性を押すという動作をするわけですが、この押す時に受ける反作用の力を下半身が上手く受け止めるの事が必要なわけです。すなわち、この上半身(押すという動作)と下半身(足で地面を押すという動き)が相互に支え合った時にしっかりとしたリードを女性に与える事ができるわけで、その上下半身(そんな言葉があればの話ですが)のコンビネーションを産み出すのは「良い姿勢」があって初めて出来る事なのです。

女性もしかりです。男性のリードをしっかり受けるには手や背中から受けるリードをしっかり体全体に伝える事が大切になってきます。それには体全体がバランスを保っていて連動できる状態にある事が必要なのですね。すなわち、良い姿勢が重要という事になります。

と、その利点を挙げればキリがありません。もっといろいろあると思いますが、とにかく『姿勢を良くする事は全ての事柄を良い方向に進める』と理解して(肝に銘じて)、日々是決戦の思いで取り組みましょう!!

では、どの様な姿勢が良い姿勢なのでしょうか?
神坊流表萬家では基本は以下の様に教えられている様です。

- まず、全体に体はリラックス。普段は力を入れずに自然体で。
- 足は状況に応じて肩幅から閉塞立ちに開き、あまり大きく動かさずにいつも小さく動かす事。
- 膝は別項で述べた様に「Bend your Knees!!」
- ヒップから胴は重心を保つ様にその上に乗ります。
- 手は基本はベルトの位置あたりでコンガを叩く様な感じ。。。
- 胸を張るんですが、やや斜め前の上方に引っ張る感じにすると背骨が真っ直ぐ伸びます。背中は(必要以上に)弓なりにならない様に。背中を痛めます。
- 肩は自然に開く感じからやや後ろへ引く感じにしても良いかもしれません。
- その結果、肘は胴体の中心よりもやや後方に位置する事になります。
- 頭は後ろへ引かず、前へ出さず、視線を目の高さにして相手の目を見つめる様に。下を向かない事。

と言った辺りが基本でしょうか。。。とか書いたりする事はできるんですが、実際は、人によって体格や性格を吟味して多少の改良というか違いはあるかもしれないし、状況に応じて変則的な構えをとる場合もあるし、文章だけでその奥義を伝えるのは不可能です。或はまた、私に完璧な表現力があったとしても頭で理解するだけでは、良い姿勢を会得する事は不可能です。

良い姿勢を会得するには日々自分自身で努力を続けなければなりません。頭でなく体で覚えなくてはいけないのです。逆に言えば、全く姿勢に拘らなかったとしても、毎日何時間も真剣に踊っていれば自然と良い姿勢が身に付く事でしょう。結局そうするのが無駄の無い動きなのです。

しかし、そこまでMAMBO道に打ち込む時間もなかなかとれないかも。。。
そんなあなたは、例えば歩いている時、どれだけ綺麗に歩けるかに拘ってみるといいかもしれません。或は電車の中で、完璧なバランスを取れる立ち方とは何か、について研究してみるのもいいかもしれません。或いは、立禅の行を行うのもいいかもしれません。或は、休日を鏡の前で良い姿勢をミリ単位で極める事に捧げるのもいいかもしれません。とにかく、普段の生活から姿勢に気を配る様にいたしましょう。。。

その上で、皆様が師と慕う先生に意見を聞いてみるといいと思います。なかなか自分で自分を見つめるといのは難しい事ですからね。客観的な意見を経験豊かな達人に教わるのは重要な事です。

そしてまた修行、そしてまた師に戻る。。。。。。。
と果てしない行は続きます。。。

では、日々是決戦で!!

という事で。。。。
写真1:インドの山奥で姿勢の修行をするダイダバッタ氏
写真2:地下の秘密サルサクラブに入ろうとする裏萬家の闇ダンサー、猛琉氏。分厚い服の上からでも、その佇まい(=姿勢)から只者ではないオーラを発しているのがわかるでしょうか?
写真3:あのマリア様の美しい姿勢。この像は、例の馬小屋での事ですが、生まれて初めてベーシックステップを踏み出そうとパートナーに歩み寄る瞬間を捉えたものらしいです。やはり天然の神々しさを隠せませんね。

コメント(5)

うーん、姿勢はホントに大切ですなぁ。
ホントいろんな要素が絡み合っていて、
まさしくダンスの要になるんですね。

師匠、いつもの如く、表萬家の極意、
ありがとうございます。

因みに、スレイブ・ステップなどで見られる
アフロ系姿勢について知りたいのですが、
どうぞよろしくお願いいたします。
新しい有意義なトピックありがとうございます♪

salsaやダンスのみならず、その人の佇まい、魅力をも左右する程重要な事ですよね。。

常に良い姿勢をkeepするって、なかなか大変な事ですよね!!
わかっちゃいるけど。。。

疲れていたり背筋が弱くなってくるとついつい頭が前に出て猫背に。。。(>_<)


背筋を鍛えていつも美しい姿勢でいられるよう努力しま〜す!!


今後とも新しいトピックの発信楽しみにしておりま〜す♪♪
本文は少し改定してみました。。。


さて、
スレイブステップに限って言えば、ご存知の様に「片足に重りをつけられて足を引き摺っている奴隷」がイメージです。「ベン・ハー」など古代ローマをテーマにした映画を見て研究してみるのもいいかもしれませんが、そんな時間の無い方は足に鉄アレイをガムテープで括りつけてスレイブステップを踏んでみるといいでしょう。或いは恋人に足首を掴んでもらって重り代わりになってもらいましょう。どうでしょうか?膝をいつもより曲げる様になるかもしれません。上下動が激しくなるかもしれません。或いはやや前傾姿勢になった方が重い足を引き摺りやすいかもしれません。

アフロ系の動きもそんな感じで、少し前傾姿勢をとってみたり、膝をいつもより深く曲げてみたり、上下動を大きくしてみたりするのも、まあ一つの案かもしれませんが、基本的な考え方は本文の姿勢の考え方と何の変わりもないと思います。むしろ、リブケージや肩の使い方に、或いは手や腕の使い方に拘ってみるとよりアフロの感じが出るのではないでしょうか?

私自身はアフリカで会った達人の動き(写真)を真似る事も多いです。
師匠、分かり易い例えとご指導、ありがとうございます。
鉄アレイ!はムリですが、練習してみます。

アフロ系はやっぱり膝曲げの深さはポイントですね。
上半身の動きも結構難しそうですが、必要ですね。
ご友人の動きを私も研究させていただきます!?

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