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オノレ・ド・バルザックコミュの『人間喜劇』を読み始めるには

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はじめまして

『人間喜劇』
  の作品を読みたいと思っているのですが、
どの作品から呼んでよいのかがわかりませんたらーっ(汗)


お勧めの読み方(読み進める順番など)
ありましたら教えてください

よろしくお願いしますぴかぴか(新しい)

コメント(9)

 最初は『ゴリオ爺さん』か『従妹ベット』あたりがいいのではないでしょうか。長さも『幻滅』などと比べればそれほどなく、またバルザックらしい個性的なキャラクターの交錯が楽しめると思います。もちろん、どちらも「入門編」という言葉はふさわしくない濃密な傑作です。
 これらが楽しめるようであれば、大長編『幻滅』をぜひ。『人間喜劇』の人物再登場法の面白さの一端にも触れられると思います。
わたしがはじめて読んだバルザック作品は、「セラフィタ」と「サラジーヌ」でした。幻想文学方向からの変化球でやってきたので、普通の方にはオススメできません(笑)

有名どころでは、「谷間の百合」が最初でした。が、有名ですが、すこしクセのある作品だと思うので、「ゴリオ爺さん」が、入門には向いているかもしれません。

個人的に、いちばんバルザックらしいと思う作品は、「あら皮」です。またも幻想文学趣味っぽいチョイスなんですけど、バルザックの主調音である欲望に関わるロマン主義的なテーマもさることながら、人間の百科事典を書くのだと意気込んだ彼の博物学への興味が、十二分に発揮されている作品だと思います。
皆さん多くのアドバイスありがとうございますわーい(嬉しい顔)
もう一つアドバイスいただけると助かります
『人間喜劇』には
 ・風俗研究
 ・哲学的研究
 ・分析的研究
とありますが、
それぞれの研究をまとめて読んだほうが、作品を満喫できるでしょうか?
それぞれを行ったり来たりしても大して変わらないでしょうか???
最初に読むのに「どこから読んだらよいか」を気にされているのですから、
まとめてなどではなく、その後もあらすじを読んで興味が引かれるものから読まれるのがよいのではないでしょうか。

一例ですが、『人間喜劇』は人物が再登場したりしますので、気になった人物つながりで読んでいくのが面白いのではと思います。
『ゴリオ爺さん』⇒ヴォートラン⇒『娼婦の栄光と悲惨』とかですね。
どこに誰が出てくるかがわからなければ、『バルザック「人間喜劇」ハンドブック』に出ています。ただその人物の結末までわかってしまうという難がありますが…。
Dreiさん>
人物つながりで読んでいくのは面白そうですね。
『バルザック「人間喜劇」ハンドブック』
    もうまく使ってみようと思いますわーい(嬉しい顔)
がっきーさん、

自分もバルザック好きで結構読んでますので、お勧めがあります。

「ゴリオ爺さん」→「幻滅」→「暗黒事件」→「うかれ女盛衰記(娼婦の栄光と悲劇」)」→「従妹ベット」

「幻滅」と「暗黒事件」にはヴォートラン登場しませんが「うかれ女盛衰記」の前に読むのをお勧めします。

特に「幻滅」はうかれ女の前篇にあたりますので絶対先に読んで下さい、「暗黒事件」はヴォートランと対決するコランタンのことがよくわかります。



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