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開催終了【無料上映】映画「ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より」 KINOTRIBE2011で特別上映!

詳細

2011年09月16日 10:56 更新

 バルザックの短編小説『ざくろ屋敷』、世界初の映像化作品、オーディトリウム渋谷にて特別無料上映を行います! 9月21日21:10から! 監督・画家によるティーチインあります。

・KINO TRIBE2011にて。<詳細> http://kino-tribe.jimdo.com/27-films/
・作品公式サイト http://lagrenadiere.jp/
 上映機会の少ない作品になりますので、この機会にどうぞご鑑賞ください。上映時間は48分、静止画アニメーション作品になります。

【作品解説・プレスブックより】
 東映アニメーションによる「画ニメ」シリーズの 1 本として 2006 年に製作・発表された映画『ざくろ屋敷』。
 フランスの田舎町に現れた美しい夫人とふたりの少年の密やかな生活を描いた同題の原作、その後の主人公たちが再登場する長編小説『二人の若妻の手記』を徹底的に研究、また監督と画家は今なおフランス中部トゥールに現存する「ざくろ屋敷」への現地取材を敢行し、70枚のテンペラ画をもとに世界で初めての映像化に成功した「静止画アニメーション」作品です。
 発表当時若干26歳、無名の若手作家の作品にも関わらず、山田宏一氏を初めとした多くの映画評論家や仏文学者からの賞賛を集め、その評判は口コミで海を越え本国フランスのバルザック研究者たちからも作品についての論文が発表されるなど、話題を呼んできました。
 2008 年にはパリの KINOTAYO 映画祭にて監督の深田晃司、画家の深澤研にソレイユドール新人賞が授与、2010年にはパリ16区にあるバルザック記念館より正式招聘、上映・講演・原画展が開催され「バルザック作品の本質をもっとも深く理解した映画化」と絶賛される快挙を成し遂げました。

 深田監督にとっては、志賀廣太郎など劇団青年団の俳優たちとの初めての仕事となり、その後の『東京人間喜劇』、『歓待』での東京国際映画祭日本映画「ある視点」作品賞受賞への道筋を作った作品と言えます。
 古楽器奏者上尾直毅による音楽、マルグリット・デュラスの著作『ヤン・アンドレア・シュタイナー』で引用されていることでも知られるフランス唱歌「澄んだ泉で」も必聴です。

『ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」より』
2006年/日本/HD/48分
原作:オノレ・ド・バルザック「ざくろ屋敷」
脚本・監督:深田晃司 絵画・美術:深澤研
文芸監修:鹿島茂 音楽:上尾直毅
声の出演:志賀廣太郎、ひらたよーこ、堀夏子、山口ゆかり

「ざくろ屋敷」公式サイト http://lagrenadiere.jp/
予告編 http://video.fc2.com/es/content/20110719XggnUBfr/
作品レビュー 山田宏一・宇田川幸洋 http://lagrenadiere.jp/comment/

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  • 2011年09月21日 (水) 21:10より(上映時間48分)
  • 東京都 オーディトリウム渋谷http://a-shibuya.jp/
  • 2011年09月21日 (水) 締切
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参加者
1人