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オノレ・ド・バルザックコミュのはじめまして☆

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みなさんはじめまして!
ぺ、といいます。

大学の卒論研究で、
食を通じて19世紀小説を読み、
フランス文化を考察するつもりでいます。

最近バルザックを読み始めたのですが、
何か食べ物に関するおもしろい記述がある作品で
おすすめのものってありませんか??

登場人物の心情の変化を表している食べ物の描写だと、
さらによいのですが・・・

コメント(19)

 はじめまして。
 そういえば、バルザックの作品には食べ物の描写がよく出てきますね。

 『ゴリオ爺さん』では、下宿屋が舞台なだけに、皆が集まっての食事の場面が頻繁に現れ、また食堂が物語を進めるうえでの重要な舞台装置になっていました。あるいは、下宿屋で食事を取るか、外食をするか、そこで何を注文するかなどでその人物の経済状態や性格を直裁に伝える役割も果たしています。
(以下、軽くネタばれです)

 例えば、下宿屋の女将のヴォケェ夫人が、落ちぶれたゴリオ爺さんに逆恨みして、献立から贅沢品(そこでは胡瓜やアンチョビー)を排除してしまう、しかしもともとゴリオは倹約家なので粗食でも一向に気にしない、という場面がありました。
 他にもゴリオ自身がかつて製麺業を営んでいたりと、思い出してみればこの作品には食が絡んでくる場面・設定が多くあります。バルザックの代表作ですし、(当然もう読まれているかも知れませんが)読んで損はないかと思います。
 長文失礼しました。
 小説とは違いますが『風俗研究』の中にも、食物やコーヒー、アルコールについての記述があったので、参考になるかも知れません。
ありがとうございます!
すごい参考になりました。
ゴリオ爺さんは悲しい話って聞いたので
避けていました^^;

さっそく読んでみようと思います!!
はじめまして!
バルザックのコミュニティがあるなんて…感激です
初めて読んだのは従妹ベットで、この世界に夢中になってしまいました
つい当時の時代背景なんかも知りたくなって色々読んでます
よろしくお願いします。
はじめまして。私も初めて読んだのは、従姉ベットでした。
筒井康隆氏の『本の森』という書評集で紹介されていたのを見て、興味をもったのがきっかけです。

読み始めは、なかなかしつこい情景描写にじりじりとさせられるんですが、三分の二あたり読み進めたあたりで、すっかりバルザック節に夢中になっているという……
なんとも魅力的な作家だと思います。

宜しくお願いします。
初めまして。
私も、従妹ベットからバルザックの世界に入りました。
お気に入りは、”知られざる傑作”です。
よろしくお願いします。
遅まきながら、はじめまして!

今、『幻滅』に引き続き『ウジェニー・グランデ』を読み終わったところです。

ジリジリとした克明な描写で、実際に周囲で生きているように生きているように感じられる人物達、一旦バルザック的世界に飲み込まれると抜け出すのが難しいですネ。

『ウジェニー・グランデ』は、老グランデにあっては吝嗇として現れた石のように凝り固まった血筋が、恋愛・信心の混合であれ(ウジェニー)、強欲であれ(シャルル)、一家の若者たちをヒタヒタと侵していく、その感じがとても恐ろしかった。

石化というのは、「サラジーヌ」のテーマの一つでもあった。あれも残酷な話だったなア。バルザック的悪意というのも、人間喜劇を読み続けるに当たっては、面白い視点かもと、思ったりしています。

はじめまして。

バルザックのあの文章に惹かれているものです。
初めまして。
知られざる傑作から入り、今はセラフィタを読み進めています。

一つお聞きしたいのですが、皆さんはバルザックの他にどんな作家のものを好んでいらっしゃいますか?
参考にさせて頂きたいです。
はじめまして。

 ゴリオ爺さん、幻滅、ある娼婦の栄光と悲惨のパリ三部作が好きです。

 バルッザクの他には、ドフトエフスキー・スタンダール・ディケンズなどを愛読しています。
ナベさん

こんばんは。
前者2名は知ってるのですが、ディケンズの有名な著書ではどんなものがありますか?
洋書をあまり読んでこなかったもので…。
はじめまして。

先日、『ゴリオ爺さん』を読みました。
第4章のゴリオ爺さんの呻きや「今度は、おれとお前の勝負だ!」はたまりませんねわーい(嬉しい顔)

とりあえず文庫化されていて手に入りやすいものから読んでいく予定です。
はじめまして☆。
最初は「谷間の百合」を読みました。
そのとき、今で言う戦争神経症ならぬ革命神経症の悲惨、
またDV問題の複雑さ、新世代にかける希望などを見せてもらいました。
次に「ジャーナリズム性悪説(博物誌)」では、今日にも通じるジャーナリズム業界の悪習や奇行について、
楽しみつつも明確に意識させてもらいました。
男性中心主義のバイアスが残念ではありますが、時代の限界というものもあるのでしょう。

彼が人間や社会の長所も短所もきっちり観察し、的確かつ辛辣に描写する様には魅せられます。

バルザックに影響を受けたという歴史小説家・隆慶一郎の、
彼独特の人間観察の源流も知ることができて、よかったです。

ほかのバルザックの作品もこれからぼちぼち読んでいきたいです。

まだまだバルザック初心者ですが、よろしくお願いします。m(_ _)m
初めまして。
昨年「従妹ベット」から入ったんですがこれが非常に気に入りまして、次に「ふくろう党」を読み終えてから思い切って東京創元社の全集を購入、「暗黒事件」「ゴリオ爺さん」と読み進めているところです。
ドラマ「赤い糸の女」で知り 谷間の百合を読み始めました
挨拶遅れましたが、サラジーヌから入ってゴリオ爺さんを経て適当に読み進めています。トピック作ったけれど、活性化はしませんでした(笑) 気が向いたら今日読んだバルザックトピにも書き込みください。
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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