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SCS バクティヨーガ・センターコミュの神道とヒンズー教

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やや欠け月晴れ 神道とヒンズー教について考えてみたいと思います 晴れやや欠け月

菅野覚明「神道の逆襲」という本を読んでみた。
神道についての本を読むのは初めて。
うちはいちおう神道で葬式をしているけど、
神道ってどんなものなのか何も知らなかった。

まず神道の歴史について読むと、
ヒンズー教の歴史について(西洋人の)学者が書いていることと
ほぼ同じようなことが書いてあった。

もともと祭儀中心で教義はなかったこと。
でも後からいろいろな人が意味づけをしていったこと。

神の存在は当たり前のことで、
インドでも日本でも、様々な儀式によって神を祭っていた。

神を祭る専門家は、日本では天皇と神社、
インドではブラフミン(バラモン)だった。

政治(まつりごと)はそれに基づいて行われた。

でもこの仕組みはだんだん崩れていき、
当たり前だった祭儀についても「なぜ」という疑問が湧いた。

そこから日本では伊勢神道、吉田神道など様々な学派が生まれていく。
インドでは「ウパニシャッド」を始め、インド哲学が展開していく。


祭儀によって国や社会が成り立っていた状態から、
一般の人々が教義を求めるようになったのは、
大きなこころの変化だと思う。
その時きっと、前の時代にあった何かは忘れられたのだろうな〜

コメント(1)

クローバークローバー サットヴァ・グナの国 クローバークローバー

海外に住んでつくづく思うのは、
日本はほんとにサットヴァ・グナの国だな〜ということ。

ヨーガやアユルヴェーダを通じてだいぶ知られるようになったけど、

サットヴァ(徳性)
ラジャス(激性)
タマス(無知)

という3性質(グナ)によって物質世界は成り立っている。

「神道の逆襲」の中で菅野覚明は「神の国」といわれる日本について
以下のように考察している。

「(北畠)親房にとって、神を尊ぶということは
何気ない日常の尊さを知ることと同義なのである。
働き、食べ、紡ぎ、着る、そうした当たり前の生の営みが
『人倫の大本』として何よりも大切にされ、保たれている国、
これこそがつまらないことのようだが神の国の真の姿なのである」

つまり「素朴で平和な国としての優秀性」が
神国・日本が他国に勝っていることだそう。

これはまさにサットヴァ・グナのことを言っていて、
明らかにラジャスやタマスにある国々と比べても
世界的に見て日本の国民性は優れているな〜と思う。

だからといって常に優れているわけでもないと思うけど、
日本人のすばらしさを忘れないでいたいな。

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