お四国遍路徒歩通し打ち体験者！コミュの四国遍路と熊野古道

05/20４月１日から４９日間で、四国８８カ所＆高野山＆熊野古道中辺路小辺路を廻ってきたばかりのものです。

あるトピで・・・熊野古道を歩いて、時間が空いて暇つぶし・・・の、記述を見つけ非常に面白いと思い且つある種の疑問の一つが解けた気がました。何となれば、四国遍路にはそういう感覚・・・何処の駅まで行って登山口がありそこから歩き出し、下山しそこからバスに乗り駅まで。それからまた次の古道を目指すような・・・が無いからです。極端な表現をすれば、四国の大地に着いた瞬間から四国遍路が始まります。

四国遍路も、一応板東駅まで電車で行き１番からはじめますが、はじめたらひたすら大地を歩いて、いわゆる遍路道であろうと、舗装道路であろうと、田んぼのあぜ道であろうと、山道であろうと、官庁街商店街ネオンの巷を問わず限りなく順路に従い歩いて、８８番、若しくは１番の結願まで歩き続けますよね！？
もちろん、区切り・通しのそれぞれが費やせる時間によってその区別はありますが・・・。

熊野古道は、古道だけが古道で！？古道が切れると、舗装路や集落は省いて次の古道を目指す。そして、その間の連絡の交通機関の待ち時間が無駄？！みたいな記述が色んなサイトに出てくるのです。
連続して歩き続ける四国遍路には、その途中で時間をつぶすという感覚が俄には飲み込めません。

四国遍路を終えて徳島から和歌山に渡り、九度山から長石道、小辺路、中辺路と両者を歩き、当初得体の知れない違和感と、戸惑いはそのあたりだったのでは！？と思ったりしました。紀伊水道を隔てた四国と紀伊半島、遍路道と熊野古道。その隔たりと違いについて、体験未体験を問わず、皆さんの素直な意見なり感想をお聞かせ頂ければ嬉しいです。
明日間にあわ～な iＨasta mañana!