何とかナルナル?!プリキュア５コミュの【ＨＵＧプリ③】第２２話～２５話

【ＨＵＧプリ③】第２２話～２５話

第２２話『ふたりの愛の歌！届け！ツインラブギター！』
ああ、もうこの回は３０回観た(笑)！
前回の戦闘で、えみるちゃんのギターが壊れてしまう。ルールー（キュアアムール）が気づいて拾おうとするが、オシマイダーの攻撃をえみるちゃん（キュアマシェリ）がかばって、結果的にギターは飛ばされて壊れてしまったのであった。「プリキュアの戦闘は、終わると壊れたモノは元に戻るのでは…」というツッコミはナシだ(笑）。えみるちゃんのギターを壊してしまって落ち込むルールーを見て、えみるちゃんは「もっとチカラが欲しい」と、はなちゃん（キュアエール）らの使う「メロディーソードが欲しい」と言い出す。
するとはぐたんは、「はぎゅー！」と唱えてなぎさちゃん（キュアブラック)とほのかちゃん（キュアホワイト)を呼び寄せたのであった(笑)！！

今回は、盛り沢山のエピソードが詰まっていた。
「ふたりはプリキュア」のキュアブラック＆キュアホワイトの登場。
えみるとルールーのケンカと和解。
パップルとの最終決戦。
ツインラブギターの登場。
そして１０月の「プリキュアオールスターズ」のＰＲも兼ねていた。

「うそ」が理解できないルールー。ギターが壊れてショックなはずのえみるちゃんは、「平気なのです」というのである。「ルールーを傷つけない様に言ってる」とさあやちゃんが言っても、「相手を気遣う」という思考が理解できないルールーは、ジブンがどう対応していいのかわからない。そこでほのかちゃんは、「大事なのは、あなたはどうしたいのかだと思う」とアドバイスを送る。さらにさあやちゃんと、ルールーに協力してギターまで作ってしまったのである(笑)！
ほのかちゃんなら、ルールーが未来から来たアンドロイドだと知ったら目の色変えて色々調べそうだが、そんなシーンはなかった。
対してなぎさちゃんは、「ルールーを傷つけたくない」と言うえみるちゃんに、「ケンカしたっていいじゃん。ホンネをブッチャけられるのが親友でしょ？」と言う。その後えみるちゃんとルールーは、お互い向き合って想いをぶつけ合う。ココロのすれ違いは、それぞれを想ってのコトだったとわかり、お互い手作りのブレスレットとギターを贈り合い、ふたりの絆は強くなったのであった。

パップルは、それまでのプリキュアとの戦闘の連敗で追い詰められていた。ココロの救いを求めて男（次回クライアス社の社長、プレジデント・クライであると判明）の部屋を訪ねるが、そこには新任のジェラスがいた。ジブンが捨てられたコトを悟ったパップルは、男が止めに来てくれることを期待して自殺を謀るが、男は来るコトはなかった。彼女は絶望して、モウオシマイダーに変化してしまう。明確には描かれてはいないが、朝のコドモ番組でやるにはギリギリの修羅場である。
パップルの化けたモウオシマイダーは強力で、ＨＵＧっとプリキュアの５人がかかってもかなわない。口からの光線でフッ飛ばされ、さらに２撃目で止めを刺されるかというその時！！

「デュアル・オーロラウェーブ！」

キュアブラック＆キュアホワイト！「ふたりはプリキュア」の登場ダァーッ！
プリキュアでこういうシーンはケッコウあるのだけれど、このシーンはいつ観ても椅子でカラダ揺する位に興奮する(笑)！２０メートルはありそうな巨大パップルのパンチをふたりで受け止め、ブラックのパンチとホワイトのキックの連打で追い込み、ふたりで投げ飛ばして、ＨＵＧっとの５人が苦戦した相手を２人でヒネってしまった！正に、この後「マーブルスクリュー」を撃ったら終わってしまっていたっはずのタイミングである。
キュアアムール（ルールー）は、パップルのココロの嘆きを感じ取り「ジブンに行かせて欲しい」と言い、キュアマシェリ（えみる）は手を貸そうと「私たちに行かせて下さい」と言う。すぐに反応したのはブラック（なぎさ）で、「私は信じるよ！｣と、リーダーのエール（はな）を差し置いて許可を出してしまった様なモノである。しかしそこは、先輩プリキュアの風格だ。最後の仕上げを、後輩に譲ったのである。
実はマシェリもアムールも、失恋して絶望するパップルに対して解決を見出すコトバを掛けれたワケではない。アムールが、「それほど苦しむ程に相手を愛したあなたの愛にウソはない」と言っただけなのである。重要なのは、ココロのないはずのアンドロイドであるアムール（ルールー）が、パップルの愛の真実に辿り着いてしまったコトなのである。そして抱きしめるコト。パップルの失恋に対しては何も解決していない…が、パップルのココロを救ったのである。
相手を打ちのめすだけでなく、勝ち負けではなく相手のココロを救う。コレが出来るヒーローも、プリキュアだけである。結果マシェリとアムールは「ツインラブギター｣を手に入れるが、「武器が手に入ったから強くなった」のではなく、「ふたりのココロの絆が強くなった」から、「ツインラブギター」が現れたのである。その手引きをしたのは、キュアブラック（なぎさ）とキュアホワイト（ほのか）のふたりだったのである。
マシェリとアムールの絆を強める為に、「ふたりはプリキュア」のブラックとホワイトが現れる。意義深い名エピソードであった。最後のエンディングもスバラシイ！映画がとっても楽しみダァーッ！！

第２３話『最大のピンチ！プレジデント・クライあらわる！』
クライアス社で毎回「オレがやったら５分で終わる！｣とエラソーに言っていたダイガン、イザ実線に出るとやり方も忘れているヤクタタズだった(笑)。新たに登場したドクター・トラウムに５秒ぐらいでやられた。まぁいないコトもないですね、会社にこういうヒト(笑)。そして咄嗟に、キュアアンジュが治療してしまう。プリキュアは、「敵を倒す為に戦っているのではない」コトを示している。
「３０（才）を過ぎると、仲間なんてモノはない」
というトラウムのコトバは、意外と真実だ。損得なしで関係を続けられるのは学生の間までで、社会人になりそれぞれ家庭を持つと、それが優先事項になって疎遠になってしまう。同じ会社でチカラを合わせてガンバっていても、イザ業績不振でリストラとかになったりしたら、わが身を守る為に会社と戦ってそのヒトを守ろうとしてくれるヒトはいなくなってしまう。しかし現代はネットがあるので、お互いに距離だけ守ればつながっていける環境があるだけでも幸いである。

前回登場したキュアブラックをマネて、「ダ！ダ！ダ！ダ！ダ！」とパンチの連打をしようとするが、パンチ力不足で跳ね返されてしまうキュアエールが微笑ましい。今回のエピソードには、今後の展開への前フリがいくつかあった。はなちゃんは、前の学校でイジメを止めて孤立したコトがあるらしい。ハリーは、トラウムを知っているよう。
クライアス社の狙いは「未来への時間を止めるコト」であり、プリキュアたちの持つ「ミライクリスタル」のチカラを使って、はなちゃんたちの時代の時間も止めてしまうつもりだった様である。「大きな夢ほど、挫折した時の絶望は大きい」とクライアス社の社長、ジョージ・クライは言う。しかし現在ある全ての「ミライクリスタル」のチカラで時間を止めても、はぐたんとはなちゃん（キュアエール)はそれを打ち破り「動くコトが出来た」のである。
それはクライアス社にとって脅威となると同時に、手に入れれば「より強いチカラで多くの時を止めるコトが出来る」可能性が高まっていくコトでもあるのである。
ジョージ・クライ＝常時暗い…ですか(笑)？

第２４話『元気スプラッシュ！魅惑のナイトプール！』
「ハグッ納涼だらけの町内トプール」…こいのぼりだらけとか、盆踊りのやぐらがあったり、オジさんらがくつろぐ納涼ナイトプールも悪くはなかったけどねぇ(笑）。はなちゃんのアゴが、コンクリートに突き刺さるのは驚きだ(笑)！水着解禁になって、さらにほまれちゃんのセクシー会話まで出て。個人的には、ルールーの水着がラブリーだ♪ルールーは、どう見てもプリキュアの「セクシー要員」だと思うのだが。まぁオジさんはウレシイが(笑）。
チャラリート、パップル、ダイガンの３人が、更正して会社を立ち上げているのが微笑ましい♪彼らは未来人のはずだが、未来は時間が止まっているのか(汗)。えみるちゃんとルールーが、歌でジェラスのネガティブウェーブを跳ね返すシーンがいい♪パップルがふたりをジブンの芸能事務所にスカウトしていたが、このネタはいつまでつづくのだろう(笑）？

第２５話『夏まつりと花火とハリーのヒミツ』
ほまれちゃんが母子家庭であるコトがわかる。お母さんがクレーンの運転して養っているなんて、かなりリアルだ。実家で過ごしているのも、出戻りであるコトを示している。お母さんにしてみれば、ほまれちゃんの成長と成功だけが生きがいであろう。
前回に引き続き、チャラリート、パップル、ダイガンが登場して、まつりの夜店をやっているのが笑える。その後も結構出て来て、準レギュラーあつかい？パップルはくじびき、ダイガンは射的、チャラリートはかたぬき。それぞれはなちゃんたちを誘うとは商売上手だ(笑）。パップルさん、クジの１等賞は始めから入れてたらダメですよ…ってコレは今はダメなのかなぁ(笑）？射的は、さあやちゃんとルールーの共闘で大モノをゲット！（って、ふたり同時撃ちって反則な気が）
ビシンの登場で、ハリーが元クライアス社の社員で、改造されているコトが判明する。ほまれちゃんとハリーの関係が進展するのが、今回の本命か。しかしいつの間にか、ルールーは「食いキャラ」になったねぇ。Ｒｅ：ハニーとか、サトエリハニーみたいに、燃費が悪くって食わないといけないのか(笑）？