何とかナルナル?!プリキュア５コミュの【わんプリ】関ジャムでプリキュアが!!!

「関ジャム完全燃SHOW」は、毎週観ている。分野が違うが自称クリエイター（笑）としては、ミュージックに関わるクリエイターたちの創意が刺激になっている。２月１１日（日）の関ジャムは「ダンス特集」だったのであるが、ゲストは三浦大知とBE:FIRSTのSOTAとyurinasia。三浦大知は「仮面ライダーエグゼイド」の主題歌を歌っているし、BE:FIRSTは毎朝観ているラヴィットでメンバーがゲストで出ているし、yurinasiaは関ジャムで福岡でダンススクールをしながらダンサー＆振り付け師として知っていた。
日本のダンスのレベルというのは、もう世界大会で優勝するダンサーが出現する程高いモノになっているらしい。ゲスト３人が、それぞれの視点で他のゲストや興味のあるダンスなどを紹介していたのだが、（ソレはソレで充分スゴイものだったのであるが）ナントこのダンス特集に我らがプリキュアのエンディングのダンスが紹介されたのであった!!三浦大知とSOTAがyurinasiaのスゴイ所を紹介するコーナーで、『わんだふるぷりきゅあ』のED「FUN FUN わんだふるDAYS」のダンスが紹介されたのだ。

プリキュアシリーズに３DCGと振り付け師によるダンスが始まったのは、前田健さんによる『フレッシュプリキュア』の「You make me happy！」からで、以後MIKIKOや振付稼業air:manなどの有名振り付け師が担当している。yurinasiaは「歴代に残るモノにしたい」と高いモチベーションで挑み、「３歳でも踊れるダンス」を意識してその振り付けの工夫を紹介。三浦大知も、「シンプルでヒトのココロに残るモノを作るのが一番ムズかしい」と評価。SUPER EIGHT（旧関ジャニ∞）のメンバーたちにもノリノリで、手のフリをしたりして「踊りたくなる」と好評だった♪
コレは個人的な印象ではあるが何よりいいと思ったのは、ミュージシャンたちがプリキュアをリスペクトしてくれていると感じたコト。以前も書いたが、公にはしないが芸能人でプリキュア好きなヒトは多いのではないかと思っている。勘のいいヒトが観れば、プリキュアは「いいシゴトをしている」と感じてくれるはずである。男子向けのは色味が汚いし、言葉使いが悪い。特撮系は相変わらずギザギザした攻撃的な造形やオレ様キャラやナルシストばかりだし。深夜アニメのほとんどが、ビジュアル的にもストーリー的にも不健全である。

サザエさんとかの大御所を除けば（もうプリキュアも２０年で大御所ではあるが笑）、これ程健全なアプローチをしているメジャータイトルはないだろう。同じテレビ朝日の番組というのもあるが、かなりの時間を割いてわんプリを紹介している。出演者たちも、ソレを盛り上げようとしてくれている。いきものがかりも曲を提供してくれたし、もっとミュージシャンや芸能人たちがプリキュアを語ってくれる時が来ると期待している。あ、ついでに富野監督もヘルプしてあげて下さい（笑）☆