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ホメオパシー問題を考えるコミュの『ホメオパシージャパン・あかつき療術所』死亡事件

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めぐみ教会 牧師の日記
2010-06-02 「好転反応」の罠
http://megumiboxy.exblog.jp/11228139/

一部の代替医療従事者の間では、「好転反応」という言葉がしばしば用いられます。
体の中に蓄積している悪いものを外に吐き出す時期は、悪い症状がでるが、それは体が健康な状態に戻ろうとしているプロセスだ、という考え方です。

そのすべてを否定するつもりはありません。しかし、この概念が濫用されると大変なことになります。クレンジングがおこって良くなるのとは反対に、癌がどんどん進行していって、気付いたらもう遅かった、ということがあるのです。「好転反応」という概念によって、からだに真に起こっていることが見えなくなってしまう、ということがあるのですね。思考停止というのはおそろしいものです。セカンド・オピニオンを求めるという賢明さが必要です。

「好転反応」だと信じてひたすら激しい苦痛に耐え、気がついたら、もう立つことさえできなくなっていた・・・・ということが本当にあるのです。今、その悲劇に打ちのめされています。


梅澤 充医師のブログ「好転反応」
http://umezawa.blog44.fc2.com/?no=1608
転載禁止とのことなのでURLのみ。
付けられたコメントに注目のこと。


めぐみ教会 牧師の日記
2010-08-12 ホメオパシー従事者の一部にみられる万能意識の恐ろしさ
http://megumiboxy.exblog.jp/11728064/

朝日新聞を取っておられる方は、ここのところ続けて(7月31日、8月5日、8月11日)、ホメオパシーの問題が取り上げられたことをご存知でしょう。
7月31日と8月11日に取り上げられている癌(悪性リンパ腫)で亡くなった方というのは、僕の友人であり教会員である方です。
亡くなる前後に知った、彼女がかかっていた治療者(ホメオパスといいます)の姿勢があまりに悪質なので、亡くなった方のご両親や、悪質さに憤っている数名の友人たちと、「『あかつき』問題を憂慮する会」を立ち上げました。(「あかつき」というのは、その療術所の名前です。)

先週から朝日新聞の担当記者の取材を電話で、また直接に受けていましたが、11日に重要な点がよくまとめられた記事が載りました。

さて、ここからが問題です。
9月初旬に、そのホメオパスが所属している日本ホメオパシー医学協会の理事会と話し合いの時を持つことになっています。
が、しかし、私たちはこういうことに全くの素人で、どのようにすれば真相解明、遺族への謝罪、ホメオパスに対する処分を実行させられるのか、よくわかりません。
こういうことに詳しい方がいらしたら、ぜひ助けてください。

二度と、「なんでもなおせる」という甘言にだまされ、病院へ行くことを恐ろしいことと思い込んだまま、手遅れになって、なんら治療の機会を得ることなく死んでしまう人を出したくない。

とても気が重いのですが、残された者たちの一つの宿題として、おのれに鞭をあてて取り組んでいます。

コメント(5)

ブログ「てんかん(癲癇)と生きる」から


2010-08-08 21:15:31
今ホメオパシーから離れつつある人たち。「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。
http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10613912811.html

2010-08-10 12:41:38
ホメオパシー・これからの議論。「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。(2)
http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10615398245.html


2010-08-11 10:02:42
【緊急更新】「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。(3)
http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10616245163.html

さて、ここからが問題です。
9月初旬に、そのホメオパスが所属している日本ホメオパシー医学協会の理事会と話し合いの時を持つことになっています。
が、しかし、私たちはこういうことに全くの素人で、どのようにすれば真相解明、遺族への謝罪、ホメオパスに対する処分を実行させられるのか、よくわかりません。
こういうことに詳しい方がいらしたら、ぜひ助けてください。


たしかに問題です。寅子も新聞報道以来、理論武装を強化しているでしょうから、言いくるめられては困ります。

議論に必要な情報は、まず

1. これまでの寅子の著作物で、現代医療を如何に否定した過激な主張をしているかがわかるもの。
2. HP情報から、過去の講演記録などで現代医療を否定しているもの。
3. 「好転反応」として病気の重症化を否定し、レメディの販売に繋げていた実態がわかるも。
4. 3.として例えばホメジャの体験談BBS。

で、当日は絶対に弁護士と同伴すべきですね。紀藤さんのように、カルトの事情に明るい人であることが条件です。

ということを、どなたかご本人に伝えて協力してあげられる方はいないものか。。。
『「あかつき」問題を憂慮する会』のウェブサイトです。

http://www012.upp.so-net.ne.jp/mackboxy/Health/

上記のサイトからリンクされているPDFに、ホメオパスと、被害者とされる死亡した女性のメールのやり取りが公開されていますが、非常に悲痛な内容でした。あかつき問題というよりも、あかつき事件と言うべき事態のような気がします。
PDF読みましたが、壮絶としか言えないですね…

こんなインチキで、人を苦しめて、それでいて亡くなっても開き直るとか、人の所業なのかと思います
(引用)===============
『もし身体の状態を調べておきたければ、私は止めません、検査を受けるのは自由です。』と病院の検査へ行くことを肯定し、伝えていました。
=================(引用終了)

これのどこが病院へ行くことを勧めたことになるんでしょうか。
こんな捨て台詞まがいの言葉で、
受診を勧めていたと言い逃れできると思っているんでしょうか。

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