相続放棄の手続きの流れ
�� 相続の開始 （人が亡くなった時、または亡くなったことを知った時）
�� 亡くなった方の残した相続財産が、借金などマイナス財産の方が多く、相続放棄の手続きをすることを決める。
相続放棄手続きには、亡くなった方と相続人の戸籍類が必要とされていますので、できるだけ早く戸籍類の取得を行った方が良いでしょう。相続放棄の手続きは、相続の開始 （人が亡くなった時、または亡くなったことを知った時）から３ヶ月以内にしないと、以後相続放棄ができなくなるからです。
�� 亡くなった方の最後の住所地の家庭裁判所に、相続放棄申述書と、亡くなった方と相続人の戸籍類を提出します。
・ 提出する方は誰でも良いのですが、本人以外の方が提出する場合は、下記�い砲茲辰橡椰由稜Г�行われます。
・ 本人が提出する場合は、その場で運転免許証などで本人確認を行い、下記�い鮠蔑�することもあリます。
�� 家庭裁判所が、申述者の住所へ照会書と回答書を送ってきますので、回答書を家庭裁判所に送り返します。
�� 相続放棄の受理通知書を受け取り、相続放棄手続きは完了です。
もし、債権者などに、証明書がほしいと言われたら、家庭裁判所に証明書の発行を請求できます。
■ 相続放棄の申述の仕方
申述先は、被相続人（＝亡くなった方）の最後の住所地の家庭裁判所です。
申述人としては、通常、相続人です。
ただし、相続人の１人に未成年者又は成年被後見人がいる場合には、その法定代理人（親など）が代理して申述する事になります。また、未成年者 と その法定代理人 （親など） が、同じ亡くなった方の相続人であって、未成年者のみが相続の放棄を申述する時も特別代理人の選任が必要となります。特別代理人としては、叔父（伯父）さんか叔母（伯母）さんになっていただくとよいでしょう。特別代理人の選任届も同じく家庭裁判所に提出することになります。
申述期間としては、自己の為に相続の開始があったことを知ったときから３ヶ月以内となっておりますのでご注意下さい。
申述に必要な書類としては、
・ 相続放棄の申述書 1通
・ 相続放棄をする申述人 （通常、相続人） の戸籍謄本 1通
・ 被相続人 （＝亡くなった方） の除籍謄本又は戸籍謄本と 、
住民票の除票または戸籍の附票 各1通
（※ケースにより、この他の資料を求められる場合があります。）
�� 相続の開始 （人が亡くなった時、または亡くなったことを知った時）
�� 亡くなった方の残した相続財産が、借金などマイナス財産の方が多く、相続放棄の手続きをすることを決める。
相続放棄手続きには、亡くなった方と相続人の戸籍類が必要とされていますので、できるだけ早く戸籍類の取得を行った方が良いでしょう。相続放棄の手続きは、相続の開始 （人が亡くなった時、または亡くなったことを知った時）から３ヶ月以内にしないと、以後相続放棄ができなくなるからです。
�� 亡くなった方の最後の住所地の家庭裁判所に、相続放棄申述書と、亡くなった方と相続人の戸籍類を提出します。
・ 提出する方は誰でも良いのですが、本人以外の方が提出する場合は、下記�い砲茲辰橡椰由稜Г�行われます。
・ 本人が提出する場合は、その場で運転免許証などで本人確認を行い、下記�い鮠蔑�することもあリます。
�� 家庭裁判所が、申述者の住所へ照会書と回答書を送ってきますので、回答書を家庭裁判所に送り返します。
�� 相続放棄の受理通知書を受け取り、相続放棄手続きは完了です。
もし、債権者などに、証明書がほしいと言われたら、家庭裁判所に証明書の発行を請求できます。
■ 相続放棄の申述の仕方
申述先は、被相続人（＝亡くなった方）の最後の住所地の家庭裁判所です。
申述人としては、通常、相続人です。
ただし、相続人の１人に未成年者又は成年被後見人がいる場合には、その法定代理人（親など）が代理して申述する事になります。また、未成年者 と その法定代理人 （親など） が、同じ亡くなった方の相続人であって、未成年者のみが相続の放棄を申述する時も特別代理人の選任が必要となります。特別代理人としては、叔父（伯父）さんか叔母（伯母）さんになっていただくとよいでしょう。特別代理人の選任届も同じく家庭裁判所に提出することになります。
申述期間としては、自己の為に相続の開始があったことを知ったときから３ヶ月以内となっておりますのでご注意下さい。
申述に必要な書類としては、
・ 相続放棄の申述書 1通
・ 相続放棄をする申述人 （通常、相続人） の戸籍謄本 1通
・ 被相続人 （＝亡くなった方） の除籍謄本又は戸籍謄本と 、
住民票の除票または戸籍の附票 各1通
（※ケースにより、この他の資料を求められる場合があります。）
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コメント(2)
相続登記の添付書類（登研２３８号）
《相続登記手続（総説）》
○要旨 相続登記申請において相続人のうち相続権を有しない者（相続放棄者・特別受益者）について、その者が相続人であることが添付された除籍謄本、印鑑証明書等によって確認できる場合には、その者の現在の◆戸籍謄本◆の添付を要しない。
▽問 相続登記申請において、相続人のうち相続権を有しない者（相続放棄者・特別受益者）がある場合、その者が相続人であることが申請書に添付された除籍謄本、印鑑証明書等によって確認できる場合は、その者の現在の◆戸籍謄本◆を添付しなくてもよいと考えますがいかがでしょうか。
◇答 御意見のとおりと考えます。
《相続登記手続（総説）》
○要旨 相続登記申請において相続人のうち相続権を有しない者（相続放棄者・特別受益者）について、その者が相続人であることが添付された除籍謄本、印鑑証明書等によって確認できる場合には、その者の現在の◆戸籍謄本◆の添付を要しない。
▽問 相続登記申請において、相続人のうち相続権を有しない者（相続放棄者・特別受益者）がある場合、その者が相続人であることが申請書に添付された除籍謄本、印鑑証明書等によって確認できる場合は、その者の現在の◆戸籍謄本◆を添付しなくてもよいと考えますがいかがでしょうか。
◇答 御意見のとおりと考えます。
相続放棄◆者が除籍されている場合の戸籍抄本の添付の省略（登研１２７号）
《相続登記手続（総説）》
○要旨 共同相続人中の◆相続放棄◆者が、除籍されている場合、相続人からの当該相続登記の申請書に右放棄者の現戸籍の抄本の添付は省略して差し支えない。
▽問 共同相続人中の◆相続放棄◆者が、被相続人の◆戸籍謄本◆において、既に除籍されてはいるが、その除籍事項中の新本籍地、氏等と◆相続放棄◆申述書謄本記載の本籍地、氏等とが符合しているときは、相続人からの当該相続登記の申請書に、右の放棄者の現戸籍の抄本の添付は、省略して差し支えないと考えるが、どうか。
◇答 御意見のとおり。
4
◆相続放棄◆申述人が受理審判の日以前に死亡した場合の申述書の効力（登研８３号）
《相続登記手続（総説）》
○要旨 相続の放棄は、家庭裁判所の審判事項であるから、申述書が受理されて審判がなされる前に申述人が死亡したときは、放棄の効力を生じない。
▽問 相続登記申請書に添付の◆相続放棄◆申述書謄本（受理証明付）及び◆戸籍謄本◆により、申述書受付の日と同受理審判の日の間において申述人が死亡していることが判明した。右放棄申述書は無効と思うがいかがか。
◇答 ◆相続放棄◆は、家庭裁判所の審判事項であって、単に申述書を提出したのみでは放棄の効力を生ぜず、申述者へ受理の審判を告知することによって始めて放棄の効力が生ずるのであるから（家事審判法１３条参照）、所問のように受理審判前に死亡した場合においては、告知することができないから、したがって、右の放棄は効力を生じていないものと解すべきである。
《相続登記手続（総説）》
○要旨 共同相続人中の◆相続放棄◆者が、除籍されている場合、相続人からの当該相続登記の申請書に右放棄者の現戸籍の抄本の添付は省略して差し支えない。
▽問 共同相続人中の◆相続放棄◆者が、被相続人の◆戸籍謄本◆において、既に除籍されてはいるが、その除籍事項中の新本籍地、氏等と◆相続放棄◆申述書謄本記載の本籍地、氏等とが符合しているときは、相続人からの当該相続登記の申請書に、右の放棄者の現戸籍の抄本の添付は、省略して差し支えないと考えるが、どうか。
◇答 御意見のとおり。
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◆相続放棄◆申述人が受理審判の日以前に死亡した場合の申述書の効力（登研８３号）
《相続登記手続（総説）》
○要旨 相続の放棄は、家庭裁判所の審判事項であるから、申述書が受理されて審判がなされる前に申述人が死亡したときは、放棄の効力を生じない。
▽問 相続登記申請書に添付の◆相続放棄◆申述書謄本（受理証明付）及び◆戸籍謄本◆により、申述書受付の日と同受理審判の日の間において申述人が死亡していることが判明した。右放棄申述書は無効と思うがいかがか。
◇答 ◆相続放棄◆は、家庭裁判所の審判事項であって、単に申述書を提出したのみでは放棄の効力を生ぜず、申述者へ受理の審判を告知することによって始めて放棄の効力が生ずるのであるから（家事審判法１３条参照）、所問のように受理審判前に死亡した場合においては、告知することができないから、したがって、右の放棄は効力を生じていないものと解すべきである。
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