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日本国憲法第九十九条の会コミュの自民・民主党政治の欠陥性

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皆さんも、大いにここを利用してアップして下さい!!!
管理人のふぃおり〜なです。
わたくしばかりでなく、情報交流の場にして下さい。
宜しく頼みます。

さて本日の問題も、これは為政者達の力量不足を問題にしたいと記事を教えて頂いたマイミクさんから、
了承を得てアップ致します。


http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-20_6627/
(タイトル:[国民投票法施行]強行策のツケが今に…)

内容:2010年5月20日 09時55分



 憲法の改正手続きを定めた国民投票法が18日、施行された。これによって法制度上は、以下の手順で憲法を改正することが可能となった。

 衆院で100人以上、参院で50人以上の賛同があれば憲法改正案の原案を提案することができる。原案は衆参両院に設けられた憲法審査会で審議され、両院それぞれの本会議で3分の2以上の賛成が得られれば、国会が憲法改正を発議し、国民投票にかける。

 投票権を持つのは「18歳以上」の人たちで、投票総数の過半数が賛成なら憲法改正案は成立する。改正案は関連する事項ごとに提案され、それぞれの改正案ごとに一人一票を投じる、という仕組みだ。

 国民投票法は施行されたが、同法はまだ「使える状態」にはなっていない。穴ぼこだらけで、今のところ、使おうにも使えない状態なのだ。なぜそうなってしまったのか。

 一言で言えば、安倍晋三首相(当時)の改憲願望を実現するための強行策が国民に受け入れられず、そのツケが回ってきているのである。

 国民投票法は安倍政権下の2007年5月14日、与党の賛成多数で成立し、同18日に公布された。だが、自民党は7月の参院選で大敗し、安倍首相は退陣。国会にねじれ現象が生じた。憲法改正に前のめりになっていた安倍政権に対し、「もっとやるべきことがあるはずだ」と有権者がノーをつきつけたのである。

 昨年の政権交代で憲法改正の機運はさらにしぼみ、法施行までの3年の準備期間に取り組むべきことが凍結されたまま、施行の日を迎えたというわけだ。

 国民投票法が公布されたのに伴い、衆参両院に憲法審査会が設置されたが、いずれも休眠状態である。

 衆院は審査会規程をつくったものの、まだ委員を選任していない。参院は委員の選任どころか審査会規程もできていない。

 公職選挙法や民法で定められた選挙権年齢、成年年齢はいずれも20歳だが、国民投票法は「18歳以上」を有権者と定めている。

 憲法改正の投票権を「18歳以上」の人たちに与えた以上、国政選挙の投票権も「18歳以上」とするのが筋だ。

 国民投票法はその考えに立って、付則の中で、現行の選挙権年齢や成年年齢の見直しを求めている。

 だが、成年年齢の見直しには異論も多く、法改正のめどはたっていない。

 国民投票法の問題はそれだけではない。

 どんなに投票率が低くても、過半数の賛成が得られれば憲法改正は成立する仕組みや、有料広告の公平性、運動の規制問題など課題は多い。日弁連が施行の延期を求めたのは当然だと言うべきだろう。

 憲法論議の前提は、平和・人権・環境などの理念をいかに豊かに肉付けしていくか―という視点だ。

 普天間問題の現状を考えれば、憲法改正なんてとんでもないというのが多くの県民の実感ではないだろうか。やるべきことはほかにたくさんある。

コメント(10)

18歳でもシッカリした意見の人もいますが、総じてまだ若くて人の意見に左右され易い年頃の『日本の』若者達。
この、日本の若者達と言うのが大事で、
他の西欧諸国の先進国と言われる国や、中国・韓国等でも、
教養レベルの高い学生達の間では、政治の話題は当たり前ですが、
日本の風土の害悪か、あまり政治や内面の思想を語る事を良しとしません。
ですから、そう言った教育がまずは大前提ありき。
それが整ってからでないと、軽はずみな大人の意見に振り回され、
大人の言っている事なら正しいんだと思い込み、身近な大人の意見を鵜呑みにして票に投じる危険性があります。
そう言う意味において、大学在学中の友達の意見等で討論が出来る機会があればなおさら、
わたくしは、大学生位の20歳の頃の方がまだより適していると考えます。
勿論今は皆が進学出来るとは限りませんので、高卒で就職するにしても、
社会に出て働いて色々な考え方が出来るようになるものです。
18歳ではまだ早いように思います。
ふぃおり〜なさん

私は18歳投票権には賛成なのですが、現在の政治風土は本当に残念ですね。
自分の意見を発言することは悪ではないんだ、政治に参加するのは当然の権利であり義務なんだ、ということを、義務教育の段階でしっかり教育したほうがいいと思ってます。

それ以前に、現在の国民投票法は、18歳だろうと20歳だろうと賛成できませんが、、、。

例えば学校で模擬投票のようなことももっと広めるべきだと思いますし、現在の日本国憲法・民主主義体制がどのようにできあがったか、しっかり教えるべきだと思います。
そして、戦前の治安維持法体制で弾圧され犠牲になった人たちのことも。
世間の「空気」に流されずに自分の信念を貫き闘った人たちが日本にもいたことも、教えてほしいですね。
Keisukeさん,自己紹介トピからこちらまでのお書き込み、
感謝申し上げます♪
わたくしは日本の風土的な環境から、どうも抵抗があるのです。
勿論,処々の制度も改正しないと国民投票法だけ18歳と言うのはどうも浮いてしまいますし、
不自然だと思います(国民投票法を強行施行させた事が一番不自然ですが)。
そうした法整備は二義的な問題であって、日本の風土と言っても具体的に言えば、
自信が持てない人が成人を過ぎても多い事,他者が間違っていても発表する事を認めると言う寛容な風土がない事,
その為に勇気を出すと言う習慣がなく怖気づいてしまう傾向にあること,
議論が楽しいと言うような学習体験が非常に少ない事,自己否定的だからこそ、
自分を責めてしまい社会のせいに出来ず、引きこもりやうつ症状,自殺者がたえないこと。
数え上げればキリがないですが、こうした環境にあると、
ちょっと威圧的な人が言った事が、自信に満ちて良い意見だと錯覚するような若者が多く、
もしくは強迫観念のように頭の中から離れず、解放されたいが為に従ってしまう例もあります。
そんな若者の未熟な心理的傾向をかなり心配しています。
議論・討論を交わせると言うのは、成熟した民主主義の一つの現象でもあると思うのです。
でも日本人は、喧嘩とすぐに間違えてしまう…。
非常に残念ですが、このまま見切り発車では何もかもがうまく行かないでしょう。

ところでKeisukeさんは、フランス史のご研究ですか???
先日、NHKでフランスやドイツの共同テレビによる日本に関する番組(天皇と日本国憲法みたいなタイトルだったかな…)をやっていました。
メーリングリストにもDVDをご覧になる方…と投稿しましたが、どなたもいらっしゃいませんでしたねぇ。
フランス・ドイツには関心が薄いのかしら〜★
ドイツ等は日本政府は、見習うべき所が多々ありますけどね!
テレビの影響を最も受けやすい年齢層。
SMAP、嵐、AKB48、吉本興業のお笑い芸人・・・などなどが
「現実を見ようよ・・・云々」
「中国や北朝鮮が攻めてきたらどうする・・・・云々」
「自分の国は、自分で守ろう・・・・・云々」
・・・・と言い始めたら・・・・・。
勿論、彼らの意志で言うのではなく、台本にそう書いて
あって、その通りに読めば・・・・出演料が頂ける・・・・・。

若年層の、とりわけ男子がこの戦術に弱そうです。

何しろ、相手には資金が豊富にありますから、現状だけを見て
油断するわけにはいきません。

市町村合併、道州制、憲法改定などなど、国民の間から議論が
湧き起こっていない改革案には、常に「裏」があると思った方が
間違いはないと・・・私は思っています。

政府が言い出し、マスコミが煽る。
このパターンに騙されてはなりません。
じゃあそうしたキャラを作って、出演料込でそう言う台本に仕立てる訳で、
拒否すればギャラや出演はなしのつぶてになって行くのでしょうねw
芸能界ほど「掃いて捨てるほど、人はいるんだ」と使い捨てられるのは、典型ですからね〜★
何しろ、もうマスメディアを信じる時代は終わったのかな…と言うと、戦中から何の進歩もないようですorz
ふぃおりーな様、こんちゃん様のご指摘、まさしくその通りだと思います。
18歳投票権は認める方向で制度改正はできると思うのですが、やはりそれ以前に、日本の若い人の間に健全な政治文化が定着するよう、努力が必要ですね。

小泉、橋下知事、「みんなの党」など、国民の要求と合っているように思えない「改革」を叫ぶ人たちが結構な支持を集めているところをみると、まさしく懸念通りだと感じます。
すでに日テレの「行列のできる法律裁判所」から橋下はじめ次々と保守系政治家が誕生していることを考えると、こんちゃん様の懸念はすでに現実のものになってます。

ヨーロッパはフランスに留学経験がありますが、向こうの若い人たちは日本と同じような娯楽に囲まれていながら、意識は全然違いますね。
自分の意見は当然言うし、権利は権利として主張するし、ディスカッションすると競って意見を出す。
何もはばかることなく自分を出すフランス人の姿勢は、見ていてすっきりします。

日本なら、役員・リーダー決めは誰も手を挙げたがらなくて、最後は断り切れずに引き受けさせられた、ということが結構ありますが、向こうでは考えられなくて、黙っていても何人も手を挙げます。
デモや集会の規模は段違いに大きく、しかも参加者は若者のほうが多い。
学校教育の段階から日本とはやり方が違って、例えば日本のセンター試験に近い「バカロレア」では、「哲学」という科目が必修で、3時間か4時間、一つの問題に対しひたすら論述する形式の試験があるそうです。

意見の表明、政治的姿勢、といった話では、日本人はフランスをはじめヨーロッパに大きく学ぶ点があるのではないかと感じました。
keisukeさん、こんにちは。

私の友人がドイツに在住した経験をもっていて、彼から聞いたのですが・・・。

あるお店の店頭で、店主とお客が口角泡を飛ばして政治談義。
相当に激論だったようですが、次の日には何事もなかったように
店主と顧客だったと・・・・。

日本では多分、感情的になって、もう二度とこの店には来ない。
それどころか、第一に、店主は顧客と政治談義をしない。
何しろこの国では「政治と宗教の話はタブー」という稚拙な考えが
常識ですから。

私の息子が保育園児の時は天真爛漫な子だったのに、小学生
になったら途端に他人の目を気にして小さくまとまってしまったのを
思い出します。何事につけ「横並び」を好むようになってしまいました。

教育のたまもの・・・・・・・でしょうか?
あらま…歌おう屋こんちゃんのお子さんですら、そう言う教育をされて、
そうなってしまわれたのですかorz

やはり教育は恐ろしい〜げっそりふらふら涙

わたくしの職場は、民主運動が盛んな団体の牙城だと上司は申しますがw
場所取りでいがみ合い、上下階のテナントとの交流は全く見掛けた事がありません。
わたくしは最近のこうした内部事情を知り、日本の一部の既得権益左翼こそが、
日本の政治や教育・ヒトを駄目にして来たのではないかとさえ思えて来てしまいます(涙)…!!!
Keisukeさん,ソクラテス,サルトル,ニーチェ,アリストテレス等など、
巨大で偉大なる知の天才達は、全て西欧の方が出身ですよね…?!
こうして自分達の国は遅れているだとか、劣っているだとか考えたくはないですが、
やはりどうしても憲法等もワイマールを学んだとか、西欧の人権論から学んで今の憲法に取り入れた訳ですよね。
それを考えた時、日本人は憲法の方が(特に前文など)あまりにも立派過ぎて、
民族的には超えられない何か、縛りみたいなもので覆われているのかなと落胆的になる事がありますw

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