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神様に逢いにゆこう!コミュの丹生都比賣神社(和歌山県)

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【丹生都比賣神社/にうつひめじんじゃ】

ご祭神
●第一殿 丹生都比売大神(ニウツヒメノオホカミ) 別称:丹生明神
●第二殿 高野御子大神(タカノミコノオホカミ) 別称:狩場明神
●第三殿 大食都比売大神(オホゲツヒメノオホカミ) 別称:氣比明神
●第四殿 市杵島比売大神(イチキシマヒメノオホカミ) 別称:厳島明神


丹生都比賣神社は紀伊の国の一之宮で、天野四社明神・丹生四社明神・天野社・天野大社などと呼ばれ、全国の「丹生」を冠する八十八の神社と丹生都比売大神をお祀りする百八社の総社・宗社です。
「にぶつひめ」と訓じているサイトや書籍がありますが、総社である丹生都比賣神社自体は、「にうつひめ」と訓じています。

「丹生」とは「丹(に・たん)」を産出する場所という意味で、高野山周辺のこの地は、水銀(丹)の埋蔵地でした。
水銀は金を採掘するために使います。
これは「水銀アマルガム法」と呼ばれ、簡単に高純度の金が得られるため、古くから行われてきた金採掘方法です。
水銀は高純度の金を得るために必要不可欠で、高野山周辺の水銀を一手に管理・保守してきたのが丹生都比賣神社であり、丹生都比賣神社宮司家である丹生氏でした。
現在でも丹生都比賣神社の宮司は丹生氏が勤めており、現宮司は伊勢の神宮で奉職のち、丹生都比賣神社の宮司に就任しました。

かつて弘法大師が丹生都比賣神社の側に曼陀羅院を建立し、そののち「神白」「神黒」と呼ばれる二頭の犬(丹生都比売大神の御子の高野御子大神の化身)の導きを得て、高野山に真言密教の道場を開きました。
以来、丹生都比賣神社は高野山の守護神として真言宗僧侶や在家から崇拝されてきましたが、これは神領を提供してくれた古代氏族・丹生氏に対する、弘法大師の“永劫の感謝”のあらわれだったのではないでしょうか。

ここで一番「感じる」場所は、楼門手前から左に入った突き当りの「佐波(さわ)神社」です。
なぜここが感じるのか分かりません。
佐波神社後方の奥の杜も、たいへん清々しいエネルギーを感じます。
当方の個人的な意見ですので、興味のおありの方は、ぜひご自身で体感なさってください。

丹生都比賣神社は平成十四年十二月十九日に境内が国の史跡に指定され、平成十六年七月には、世界遺産に登録されました。



パソコン公式サイト:http://www.niutsuhime.or.jp/

メール和歌山県かつらぎ町大字上天野230
電話電話:0736-26-0102
電車電車/JR和歌山線「妙寺駅」から車約15分、またはJR和歌山線「笠田駅」からバス約30分
車(セダン)車/(国道24号)〜笠田駅前〜(国道480号)〜星山〜(県道4号・天野トンネル)〜神社

☆画像☆
左:丹生都比賣神社楼門 右:丹生都比賣神社本殿

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