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ロシアの政治・産業・企業動向コミュの米国人俳優のロバート・デ・ニーロの日本食レストランチェーン「ノブ

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2009/04/10 10:55

日本食ノブ:モスクワに支店−富裕層はすしを食べずにいられない   

米国人俳優のロバート・デ・ニーロが共同経営者の日本食レストランチェーン「ノブ」は9日、モスクワの高級店が立ち並ぶ地域に支店を出店した。経済危機の影響でこの地域の消費が落ち込むなか、モスクワ支店の関係者は、ロシア人は流行の料理を食べずにはいられないとみている。

  ノブ・モスクワは9日、3年間の準備期間を経て開店。現地の共同出資者である資産家で開発業者のアラス・アガラロフ氏はブルームバーグ・テレビジョンのインタビューで「1日に2席、ランチとディナーでノブは多くの利益を上げるだろう」と述べた。店名の由来となった総料理長の松久信幸氏は、現地産のキャビアやタラバガニを目玉としたロシア料理を創作するのを楽しみにしていると語る。

  ノブ・モスクワは、ストレシュニコフ通りの角にあるアガラロフ氏所有の4階建て商業ビルの最上階に位置する。濃い茶色の木材と、磨き上げられ金色に光る調度品が店の内装を飾る。この地域では、フランスのPPR傘下のファッションブランド「アレキサンダー・マックイーン」や「ステラ・マッカートニー」などテナント数店が経済危機の犠牲となり、今年に入って閉店に追い込まれた。ノブの向かいにある「ルイ・ヴィトン」のブティックは営業を続けている。

  アラス・アガラロフ氏の息子でノブ・プロジェクトの責任者を務めるエミン・アガラロフ氏は記者団に対し、メニューの平均価格は89 ドル(約9000円)相当になるとの見通しを示していた。ノブのウェブサイトによると、ラスベガス店のメニューでは、ロブスターとシイタケのサラダが50ドル、神戸牛は1オンス当たり32ドル、クロマグロのすしは2貫で38ドルとなっている。

  コンサルティンググループのレストコンによると、経済危機が始まって以降、モスクワの高級レストランの売上高は最大50%落ち込んでいる。ノブはこの傾向に反して利益を狙う。ロシアの2月の小売売上高は10年ぶりのマイナスとなり、可処分所得は4.7%減少した。




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