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ロシアの政治・産業・企業動向コミュのモスクワ宿泊料高騰−新設のリッツ・カールトンは1泊12万円から

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2007年7月3日。
少し古いけど、大事な記事なのでここに書いておきます。

これはBloombergの記事です。


モスクワ宿泊料高騰−新設のリッツ・カールトンは1泊12万円から

モスクワ中心部、クレムリンの近くにオープンしたばかりの高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン・モスクワで、この夏、最も安く宿泊できる部屋は、税込みで1泊1036ドル(約12万7000円)だ。

この宿泊料は、モスクワのホテル新設がいかに需要に追いついていないかを示している。世界最大のエネルギー生産国ロシアでは観光や輸出が右肩上がりで、投資家の関心も高まっている。

ソウルからモスクワを訪れた国際危機グループ(ICG)の韓国担当ディレクター、ピーター・ベック氏は「1泊200ドル以上は出せないので地下鉄の南の終着駅から15分もバスに乗るはめになった」と指摘。「今泊まっているホテルの住所をロシア人に見せると『夜には出歩くな』と言われる」と語った。

モスクワを訪れた人の数は昨年、380万人に上った。1991年の30万人の10 倍以上になる。一方、過去5年間で旧ソ連時代のホテル4棟が取り壊され、赤の広場から徒歩10分圏内では約5000室のホテルの部屋が消えた。

ホテル不足解消に向けて、モスクワ市当局は2010年までに市内のホテル部屋数を倍以上に増やし、18万室とする計画を検討している。同年には500万人がモスクワを訪れると予想されている。

プロジェクトには、総工費7億ドルをかけた201室のフォー・シーズンズをクレムリンの隣に建てる計画や、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ、ノボテル、ソフィテルの系列ホテルの新設も含まれている。

ただホテル業界の専門家は、こうした増設計画がモスクワのお役所仕事で十分迅速に進むかに懐疑的だ。03年当時、市当局は05年までに市内のホテル部屋数を倍増させ13万室にすると約束したが、実際にはホテルの増設は、取り壊し分に追いつくのがやっとだった。今回の総工費3億5000万ドルのザ・リッツ・カールトンの開業も予定より3カ月遅れている。

原題:Moscow Hotel Rates Rise to $1,000, Forcing Travelers to Suburbs (抜粋) {NXTW NSN JKKR2X0D9L35 <GO>}

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