【4-2】いとー a.【4-1】に加えて、以下のように考える。 b.『法華経』提婆品に竜女成仏は、女人が 「忽然の間に変じて男子となって成仏を遂げる」のであるから、 一端男になってから成仏する「改転の成仏」である。 c. 全ての仏が備える相が「三十二相・八十種好」であるので、 それを備えていないのに、「成仏」とは言えない。 d.『摩詞止観』では、あくまでも「究竟即」のみが「成仏」であり、 「名字即」を「成仏」と言うことはできない。
∴日蓮聖人の説く「成仏」は少なくても、 初期経典や『法華経』に説かれる成仏ではない。
【4-3】Steve a.【4-1】に加えて、以下のように考える。 b. 『法華経』提婆品に竜女成仏は、女人が 「忽然の間に変じて男子となって成仏を遂げる」のであるが、 「来世において」ではなく「忽然の間」なので「改転の成仏」ではない。 c. 末法では「成仏」の定義が変わり、「名字即」で「成仏」と言える。 根拠は、上行再誕の日蓮聖人が説いたからである。
【4-2】いとー
a.【4-1】に加えて、以下のように考える。
b.『法華経』提婆品に竜女成仏は、女人が
「忽然の間に変じて男子となって成仏を遂げる」のであるから、
一端男になってから成仏する「改転の成仏」である。
c. 全ての仏が備える相が「三十二相・八十種好」であるので、
それを備えていないのに、「成仏」とは言えない。
d.『摩詞止観』では、あくまでも「究竟即」のみが「成仏」であり、
「名字即」を「成仏」と言うことはできない。
∴日蓮聖人の説く「成仏」は少なくても、
初期経典や『法華経』に説かれる成仏ではない。
【4-3】Steve
a.【4-1】に加えて、以下のように考える。
b. 『法華経』提婆品に竜女成仏は、女人が
「忽然の間に変じて男子となって成仏を遂げる」のであるが、
「来世において」ではなく「忽然の間」なので「改転の成仏」ではない。
c. 末法では「成仏」の定義が変わり、「名字即」で「成仏」と言える。
根拠は、上行再誕の日蓮聖人が説いたからである。