ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

「肥後の猛婦」シンポジウムコミュの国際比較、男女参画シンポジウム(原稿)?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
国際比較、男女参画シンポジウム(原稿)?

 はじめまして、宇土市に住んでいます、野口と言います。今日のご縁は、10月26日に開催しました「横井小楠と肥後の猛婦たち」のシンポジウムの事務局をして、県下の女性のリーダーの方々に、ご挨拶と参加のお願いしていたとき、今日の会の担当されていた、ユネスコ熊本支部の世羅さまにお会いして、今日この場に来ることになりました。
 私は、平成13年の熊本県地域リーダー国内研修に参加したことで、宇土市及び宇城地域の男女共同参画社会推進活動に参加して、色々な方々と語り、思いを伝えています。


・妻の進学
 私の男女共同参画社会への関心は、妻の進学がきっかけでした。妻は40才を前にして、自分の後半生を考え、更には若いときに取り組んでいた、福祉の分野へ興味から、「熊本学園大学の2部への進学したい」と、20年振りの勉強に挑戦すると申し出がありました。

 その時、子どもは小学校4年と1年生、父母とは同居でしたが、妻は色々考えて意を決してのことで、
「ここで、ダメと言うと、一生悔やまれるかな」と思いました。
「じゃー、4年で卒業して下さい。その間は、子ども達と夜一緒にいるようする。」と答えました。

ここで、エピソードを一つ、周りから耳に入った言葉「40才を前にして、何を勉強されるとだろうか・・」
これは、言ったのは同世代の女性でした。とても残念な気持ちになりました。

 我が家は、完全分離に近い形の生活をしていたので、次の年の4月から子ども達の夕食作りと、学校の行事に出ていくことになります。
 私は、ほとんど子どもが生まれて以来、台所に立つことはあまりなかったので、夕食づくりは、本当にへたくそだったとおもいます。おいしいとは思えない料理も、文句を言わず食べたくれた子ども達にも感謝ですが、この生活の転換は、今まで見えなかった子どもたちや地域の生活を知ることができたと思います。そして一番は、PTAとの関わりでした。


・地域活動への関わり
 地域活動は、先ず子ども会、次に太鼓保存会、区の世話役等々に出るようは、なっていましたので、地区の顔見知りの先輩や同世代との再開は、仕事ばかりに没頭していた時期からすると、いわゆる「ひまぐらし」が増えてたことでした。

 更に追い討ちをかけたのが、小学校のPTAの会議や活動への参加でした。それまでは、朝8時に家を出て帰宅するのは毎日11時近く、時々仕事が重なると事務所泊りの生活でしたから、初めて授業参観に行った時には、母校である小学校の音楽室が分からず、うろうろとしたことを思い出します。


PTA活動の矛盾
 そのPTAで、色々な会議に出てくるのは、ほとんどが女性でした。自分のそれまでを振り返ると、仕方ないのかなと思いますが、毎回出るようになり、色々な気付きがいくつか有りました。
 保護者は、父の名前なのに出てくるのは、母親「これって変では・・・」、それと活動の様子を考えると不思議なのが、PTA会長はなぜか男性ばかり、そんなことを友人に話したとき、地域リーダー国内研修のことを教えてもらいました。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

「肥後の猛婦」シンポジウム 更新情報

「肥後の猛婦」シンポジウムのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング