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ティク ナット ハンコミュのRecommendation (こころからお願いしたいこと)

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鎌倉一法庵庵主、山下 良道師から、チベット問題に関するメールをいただきました。

山下師の許可を得て転載させていただきます。

原文より山下師の申し出により、一部削除しています。




皆さま

こんばんは

お元気ですか。インドの友人からダラムサラーの様子を伝える写真が送られてきました。彼女がダラムサラーを訪れたとき撮影したものです。メールの一節を以下に入れました。

「今ダラムサラでは、毎日夕方、日が落ちる頃、バス・スタンドからテンプル・ロードを通って、ダライラマ法王のご住居まで、キャンドルを持ったラマたちに先導されて、地元のチベット人や外人サポーターたちが行進しています。お寺の中庭には今回チベットの騒動で亡くなった人たちの写真が貼りだされ、皆でバターランプを灯し冥福を祈っています。また、24時間交代でのハンガーストライキも続いています。(写真は4月4日撮影)」

バターランプの代わりにロウソクとお線香をつけて、我々もまた、今回の犠牲者の冥福を祈りましょう。どうか、一刻も早くこの悪夢が終わりますように!

それにしても、その悪夢のような光景がロンドンやパリでも展開してしまいましたね。聖火リレーは本来なら"Journey of Harmony" 調和の旅となるはずなのに、この世界の「不調和」のさまをこれほど明らかにしてしまうとは、、
http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1728274,00.html

どうしてこうなってしまうのでしょうか。我々はこれから仏教徒して、この「世界全体の不幸」に、どういう態度でのぞむべきでしょうか。

この日曜日の瞑想会では「良心の声を聴くために」と題して、この問題を考えてみました。既にアップしております。
(http://onedhamma.cocolog-nifty.com/blog/)

今回はティク・ナット・ハン師の次の詩を、解説するかたちで、考えてみました。ハン師が、ヴィエトナム戦争のさなかに、これから苦難のなかに自ら飛び込んでゆこうとしている若いひとたちに呼びかけた詩です。題は、Recommendationつまり、こころからお願いしたいこと。この世の苦しみのまんなかで、どう「仏陀の子」であり続けることが出来るか?ヴィエトナムの戦争、そして現在のチベットの苦難を自分自身のものとして、引き受けながらお読みください。段落ごとに和訳をいれました。



Recommendation 
心からお願いしたいこと。

Promise me,
promise me this day,
promise me now,
while the sun is overhead
exactly at the zenith,
promise me:

約束してください。
今日、約束してください。
いま、約束してください。
太陽が我々の頭上に、
天の真ん中にあるこのときに、
わたしに、約束してください。

Even as they
strike you down
with a mountain of hatred and violence;
even as they step on you and crush you
like a worm,
even as they dismember and disembowel you,
remember, brother,
remember:
man is not our enemy.

彼らが、
山のような憎悪と暴力でもって
あなたがたを殴り倒したとしても、
虫けらのように、踏みつけにしたとしても、
体をばらばらにし、はらわたを抉り出したとしても、
私の弟たちよ、忘れないでほしい、
人間というのが、我々の敵ではないということを、
そのことを、こころにとどめてください。


The only thing worthy of you is compassion-
invincible, limitless, unconditional.
Hatred will never let you face
the beast in man.

あなたたちふさわしいたったひとつものは、
慈悲、
何ものにもまけない、限りなく大きく、無条件な慈悲。
憎悪によっては、決して人間のなかの獣を直視することはできない。

One day, when you face this beast alone,
with your courage intact, your eyes kind,
untroubled
(even as no one sees them),
out of your smile
will bloom a flower.
And those who love you
will behold you
across ten thousand worlds of birth and dying.

ある日、この自分のなかにある獣に、
まっさらな勇気と、慈悲の目で、迷うことなく、
たったひとりで向き合ったとき、
(たとえ誰がみていなくても)
その慈悲の微笑のうえにひとつの花が咲く。
あなたがたを愛するものたちが、
生死を、何千回とくりかえすあなたがたを、
見守り続けるだろう。

Alone again,
I will go on with bent head,
knowing that love has become eternal.
On the long, rough road
the sun and the moon
will continue to shine.

ひとりになって、また、
私は頭をたれながら歩み続ける。
慈愛が永遠のものとなったことを知りながら、
長い、石ころだらけの道を。
太陽と月がその私の上を、照らし続けながら。
(以上です)

ダライラマ法王さまが、苦しみのさなかにあるチベットのひとに呼びかけているものも、この詩とまったく同じことです。

我々もこの「約束」を守り続けてゆきたく思います。この約束のみが、われわれを、「仏陀の子」にしてくれるのですから。

では、また。
                        with Bodhicitta

一法良道 Sudhammacara Bhikkhu

コメント(18)

菩提樹下ワンダルマ坐禅会

内容 Present Moment Awareness 瞑想
     (アナパナサティ - 坐禅)
いま、この瞬間をただ見つめてゆきます。その時に、、、

日時 毎週、日曜日午後一時より
一応休まず毎週連続しておこないます。

場所 一法庵  
    住所  〒248−0024  神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1−9−32
    

交通 JR鎌倉駅にて江ノ電に乗り換え、五つ目の稲村ガ崎駅下車、徒歩五分。
    稲村ガ崎駅より線路沿いに極楽寺駅方面に向かって歩き、最初の踏み切りを右折。 しばらくゆき、「十一人塚」の角で、左折。小さな橋をわたり、左から二軒目。

差定 1:00 p.m. 法話ならび瞑想指導
  2:30 p.m. 瞑想
 3:30 p.m. 質疑応答
5:00 p.m. 終了 (但し時間の余裕のあるかたは残られてもかまいません)

参加費  お志しで結構です。

問い合わせ メール(sudhammacara@gmail.com)で願います。
こんにちは。

そうでございました。こちらのティク・ナット・ハンさまの語りを読ませて
頂きましたのが、Humaさんのお部屋をノックさせて頂くはじめでした。

この「お約束」を翻訳されましたティク・ナット・ハンさまのご本の
ガーターのひとつひとつとともに内側に響かせ、わたくしもこころの目を
開いてまいりたいと思います。

鎌倉でPresent Moment Awareness 瞑想をお開きでいらっしゃるの
ですね。この空の下いつも祈りがつづけれらていることを覚えて
わたくしも自分の場でBe Presentとつながりの祈りをつづけたいと
思います。 
それにしても、ダライラマ法王さまも、微笑みは慈悲につながるので
ございますね。 いつもありがとうございます*〜ぴかぴか(新しい)
>eternity@Peace*〜さん

いつも日記にコメントありがとうございます。

>そうでございました。
>こちらのティク・ナット・ハンさまの語りを読ませて 頂きましたのが、Humaさんのお部屋をノックさせて頂くはじめでした。

そうでしたか。
素敵な縁になってうれしいです。

>鎌倉でPresent Moment Awareness 瞑想をお開きでいらっしゃるの
ですね。

念のためですが、鎌倉で坐禅会をしているのは山下良道師なので、私ではありません(私も参加することがありますが)。
まぎらわしい書き方ですみません。

>ぽん太さん

そうですね。
見捨てられているのはチベットの皆さんだけではなく、世界中にたくさんいると思います。
もっと世界中の皆とつながれるようになるといいですね。
こんにちは。

TNHの詩を読んで、改めて考えさせられました。

今、チベットだけでなく、世界のあらゆるところで
同じ苦しみを担っている人たちが見捨てられている気がします。

この詩にこめられた想いが世界の隅々まで届きますように・・・


クローバー
※ コメントが前後して申し訳ありません。
  写真を差し替えようと思って3を消しちゃいました。

  ごめんなさい。

クローバー
ぽん太さん チューリップも白い木蓮も*〜

ほんと みんなそれぞれにうつくしい*〜ぴかぴか(新しい)でございますね
ありがとうございました。 拝見できてよかったぁ〜わーい(嬉しい顔)
>eternity@Peace*〜さん

美しいのはそれを見て「美しい」と感じる
eternity@Peace*〜さんの心ぴかぴか(新しい)が
映し出されているからなのだと思います。

今、世界で様々な悲しい出来事が起きているのも、
きっと私たちのなかの「beast」が
映し出されているのでしょうね涙

木蓮のお花の写真は友人が撮って送ってくれたものでして、
本人の了解を得ずに載っけてしまいましたので、削除しました。

先ほどOKを頂戴しましたので、また機会がありましたら載せさせて
いただきたいと思います。

Humaさんの書かれたThayの詩は素晴らしいですね。
出典を教えていただけるとありがたいです。



クローバー
>ぽん太さん

>Humaさんの書かれたThayの詩は素晴らしいですね。
>出典を教えていただけるとありがたいです。

すみません。

この詩を訳したのは一法良道師なので、私は出典がわからないのです。

sudhammacara@gmail.com

が良道師の連絡先ですので、お問い合わせいただければ幸いです。
Humaさん、ぽん太さん

こんにちわ。

>Humaさんの書かれたThayの詩は素晴らしいですね。
>出典を教えていただけるとありがたいです。

一法良道師が訳した「Thayの詩」というのは、どこで読めるでしょうか?
教えていただけるとありがたいのですが。
>コンロイさん

>一法良道師が訳した「Thayの詩」というのは、どこで読めるでしょうか?
>教えていただけるとありがたいのですが。

このトピックの最初の発言にあります…あせあせ
mumaさん

> このトピックの最初の発言にあります…

ああ、Recommendationのことだったのですね。
言及が「Thayの詩」とあったので、別の詩かと思ってしまいました(汗

なお、Recommendationは、TNHの「BEING PEACE」に載っています。
邦訳は「仏の教え ビーイング・ピース」(棚橋一晃訳;中公文庫)です。
他の書籍にも載っているかもしれませんが。
huma さん コンロイさん

失礼致しましたあせあせ
早速読んでみたいとおもいます。

ありがとうございましたぴかぴか(新しい)


クローバー
>コンロイさん

いえいえ。
わかりにくくて、すみません。
出典教えていただき、ありがとうございました。

>ぽん太さん

コンロイさんのおかげで、出典がわかってよかったですねわーい(嬉しい顔)
For The People of TIBET:
http://www.for-the-people-of-tibet.net
山下師も来場していました。

http://www.ohmynews.co.jp/photo/20080424/23914
>まねき大ねこさん

山下師も大活躍ですね。

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