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芸人サークル ムーブメントコミュの走れクリパ第3話 鶴の一声、その鶴は誰か?

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 アーサー王と円卓の騎士ならぬ、クリパ祐介とモミパ、ビンゴ、ビラ崎、バーベの4人の精鋭はテーブルを囲んでいた。

「本当に開催するのか、クリパ。どうやって人を集めるんだ。男はともかく女の子が問題だ…。」
モミパ直人やビンゴ暁人が揃って不安を口にした。ビラ崎祐希も続く。
「無理ですよ、クリパさん。実際問題ビラ配りなんて…来てくれませんて…。」

 会議に暗雲が立ち込める中、クリパの隣で黙って聞いていたバーベQ太が口を開いた。
「クリパ、おもしろいやないですか。やりましょうよ。ビラ配ってみましょうよ。」
その時、会議には出席できていなかったコンパ昌矢からクリパのもとへ一通のメールが入った。
「クリパおもろそうやん。オレもビラ配るし。やろうや。」

 これを見たクリパは、クリパ開催が実現できるという確固たる自信を得、決意を固めた。
「みんな、聞いてくれ。今回は、今回ばかりは本気だ。オレは本気なんだよ。クリパを開催する。これは決定事項だ。」

 大勢は決した。

 この時のクリパの迫力を親友のモミパは後にこう語っている。
「あの時ほど自信と気迫に満ちたあいつの顔をオレは見たことがありません。ただ、コンパさんの一言を受けて、ある種、『トラの威を借る狐』というか…そんな感じではありましたが…。おそらく、彼の頭の中には、皆を納得させるだけの明確なプランとかは全くなく、ただ勢いだけが先行していたんだと思います。だからこそ、あれだけ自信に満ち溢れていたんだと思いますね、逆に。」

 バーベQ太も語っている。
「いや〜あの時のクリパさんはかっこよかったですね。この人にもこんな顔をする時があるんだなぁって…。男前でしたね。まるでジローラモでした…。まぁでも、実際はコンパさんのおかげなんですがね…。」

 とにもかくにも具体的なプランがないままに、クリパの開催が決まった。そして、クリパ祐介は早速、ビラ崎にクリパビラの作成を依頼した。作成期限は翌日二十四時まで。ビラ崎は快く承諾した。

 クリパ開催まで2週間と迫り来る師走の初めのことであった。

                             (つづく)

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