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日本国債市場分析コミュの国債投資家懇談会結果

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今日は変国も物国も自律反発なのか強めの気配で引けましたね。物国に関しては来月の入札を見送るべきとの声も出たようで…


国債投資家懇:物価連動債の発行減や買い入れ消却増求める意見

財務省は29日、主要な機関投資家などで構成する国債投資家懇談会(座長:吉野直行慶大教授)を開催し、リーマン・ブラザーズ・ホールディングス破たんなどを受けて、最近の国債市場の状況と今後の運用見通しなどについて意見交換した。参加者からは、物価連動債について、今後の発行減額や買い入れ消却の増加に加え、満期時の元本保証などを求める意見が出た。財務省幹部が懇談会後の記者会見で明らかにした。

財務省幹部によると、物価連動債について、参加者から「今後の発行額を減らすべき」「買い入れ消却を増やしたらどうか」「満期時の元本保証があった方がよい」などの要望が出た。

こうした要望に対して、財務省幹部は、現時点で発行計画の変更は決まっていないとしながらも、市場の状況を見ながら機動的、弾力的に対応する姿勢を示した。

物価連動債は、海外投資家の保有分が売りに出ている状況ながら、国内投資家が育っておらず、需給改善策を求める声が多い。一方、参加者からは、「国内投資家は、負債が物価に連動していないので、すぐに買わなければいけない状況ではない。国内投資家が早期に増えるとは思えず、時間がかかる」などの意見もあった。

         世界的信用不安で海外勢減少との声

最近の国債市場動向については、「世界的な信用不安の中で、海外投資家が日本市場から減っている。取引相手のカウンターパーティー・リスクが高まっている」などの意見が多かった。

このほか、流通市場の課題として、流動性供給を必要なら実施すべきとの意見が出た。もっともレポ(現金担保付債券貸借)市場で特定銘柄が流動性不足に陥ることへの対応策としての原則リオープン(追加発行)に関しては効果に疑問の声もあった。

財務省は9月26日、銀行や証券会社の関係者で構成する国債市場特別参加者会合を開催し、債券先物市場での流動性向上や今後の物価連動債発行などについて意見交換を行った。10月8日に予定されている次回の物価連動債の入札を見送るべきとの意見も出ていた。

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