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壮大な物語コミュの壮大な物語第二十部

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女子高生A「ねーねー不幸通信って知ってる?」

女子高生B「なにそれー?」

女子高生A「えっとね、夕方の4時44分44秒にそこにアクセスしてむかつくやつの名前を書き込むと不幸少女が現れてそいつを不幸にしてくれるんだってー」

女子高生B「へー。あたし今日早速やっちゃおっかな?」

女子高生A「あはは!これはただの噂だからそんなわけないって」

女子高生B「そうだよねーアハハハハ」










どこにでもある噂、都市伝説…

本当に不幸通信が存在したらあなたはどうするでしょうか…?

これはそんなお話です。

コメント(21)

私は肉開子。今パソコンの前にいるの。不幸少女のホームページを開いて。


あぁ今日も4時44分44秒。


ダメ。エンターキーを押せない。


ふふ、こんな都市伝説にすがるなんてバカげてるわ。


…私が我慢していれば済む話ですもの。

あと2ヶ月、2ヶ月で卒業なんだから…!







目ボーイ「へぃ!今日も押さなかったぜあの娘っこ。」


骨ビッチ「あぁもう!可哀想で見ちゃいらんないよ!」


ハゲ爺「んむぅ〜。あの嬢ちゃん、この調子で一週間だなぁ。」
次の日…


開子「また上靴に肉まんが詰められてる…」


上靴に詰められている肉まんを取り除いていると



音乙女子「なーにこの臭い?くっさーい!」

取り巻きA「マジくさー!」

取り巻きB「なにかと思ったら開子の肉まんじゃーん。あんたまた学校に肉まん持ってきたのー?」


開子「え、こ、これは…乙女子ちゃんが…」


乙女子「はぁ?何言ってんのあんた?まさか私のせいって言うんじゃないでしょうね?」

取り巻きA「ふざけんな!乙女子さんがそんなことするわけねーだろ!」

取り巻きB「そうだそうだ!謝れよブス!」



開子「……ごめん…なさい…」


取り巻きA「聞こえねーよ!!」






どこからか覗く目「ひどいな…こんなのが毎日続くなんて考えたくもないな」



この目の正体は目ボーイ!彼はどんなところでも目を生やして見れるのだ。


ちなみにこの時スカートの中を覗いていたのがバレて不幸少女に怒られたらしい。
そんな私にも安らげる時間があった。



開子「インブ、おいでインブ!」


ガサガサっ!




裏山にいた鳶に餌をあげることが私日課になっていて、唯一無二の癒しなの。



開子「家はアパートだから飼えなくてゴメンね。ほら。今日は上靴に入ってた肉まんよ。」



インブ「ピーヒョロー」





謎の目「へぇ〜優しい子だな」



皆さんお気づきかもしれないが謎の目の正体は目ボーイ!



ただスカートの中に目を生やしていたため、後で不幸少女にこっぴどく折檻されたそうだ。
しかしこの大切な時間も長くは続かなかった


開子がいつものように裏山に行くとそこには乙女子たちの姿が!


乙女子「もーどこ行ったのよ!さっきのでかい鳥は!あの鳥はレアよ!超やっべカッコイイじゃん!絶対捕まえてペットにしすんだから!」


取り巻きA「あ、いた!あそこにいる!捕まえろーそれー」



開子「や、やめてー!その子は私の友達なの!」


取り巻きB「ぬ、開子じゃない!なんであんたがここにいるのよ!それにしても、ぷぷっ、ねぇ乙女子聞いた?こいつアレと友達なんなって!笑っちゃうわ〜」


取り巻きC「がははは!おいどん魚介の方が好みです」



しかとされてるが取り巻きCは目ボーイのしもべ、「目サレズ」だ!

目ボーイはしもべを送り込むことで人間界に直接影響を与えることもできるのだ!



しかしこのしもべは一般の人には見ることができないので影響を与えることは極稀である。
乙女子「せぇい!捕らえたわ!ペットペット!!」



開子「やめてー!」



二人はインブの羽を片方ずつ掴み引っ張り合った。




ブッチーン!




インブ「ピーヒョロォォォ!!!!」




乙女子「ああ羽が!わわ私のせいじゃないのだからね!ほらBとC!帰るわよ!」



B「へいぃ」


C「へいぃ」






開子「インブ!ああなんてこと・・・」








目ボーイ「おいおい・・・なんてことだい!」


骨ビッチ「あぁもう!可哀想で見ちゃいらんないよ!」


ハゲ爺「んむぅ〜。あの鳥はもう助からんだろうなぁ。」
怒りと悲しみと憎しみに開子の顔は歪み鬼の形相になった!


そしてついには開子は心も体も鬼になった。筋肉はムッキムキ


開子「許さん!許さんぞー!この恨み、貴様へのあらゆる苦痛をもって晴らしてくれよう!」


目ボーイ「・・・くるのか?とうとう・・・」


ハゲ爺「みな準備はいいかの?」




開子「ん?4時44分を過ぎているではないか!不幸通信はまた明日にしよっと」




どってーん



骨ビッチ「勢いよくコケたので骨が折れてしまった!くそ」
そして次の日…

悪びれた様子もなくいつものようにイジメをしてくる三人についに開子はキレた!



開子「てめーらの血は何色でーい!!!」


取り巻き二人をナイフでめった刺し!辺りは血の海。


乙女子「ひっひえ〜〜助けてお願いだから〜」

開子「うるせー死ねコラぁ!!」






三人は殺され開子は刑務所行きになった。


目ボーイ「今回は使われなかったね俺達」

ハゲ爺「どちらにせよ不幸なことには変わりねぇ…」

骨ビッチ「それより折れた骨が痛くてしょうがないよ!」





ハゲ爺「帰ろう。お嬢のところに」




ケース1終わり。

ケース2へ続く。
俺は不細工だ



職場のやつらがネタにして笑ってるのも知ってるし



なにより俺自身がかなりそう思う



俺だって好きでこの顔に生まれたわけじゃない。
それなのになんで人間全否定なんですか?
なぜいなくなった方がいいなんて思われなきゃいけないんだ。



もう死のう。

生きててもきっと一生幸せなんて訪れないし




だがタダでは死なん


死ぬ前に俺をコケにしてきた社会のやつらに色々と復讐してやる


まずは職場のマドンナ安あん子。

こいつは一番いけすかねぇ!


ちょっと可愛いからって色目を使って回りの男どもにちやほやされていい気になってやがる!

そして俺のことをウンコのように見下し陰口をたたいているのも知ってるぜ



くっくっく、やってやる!やってやるぞぉ!





目ボーイ「いやはや、こいつぁとんでもねぇ不細工だわ!」
骨ビッチ「あぁもう!不細工で見ちゃいらんないよ!」



ハゲ爺「おいおぃぃ、男は顔じゃねえ、ここよ!」



ハゲ爺はチンチンを出した。




後でハゲ爺は不幸少女にチンチン1ヶ月使用禁止令を出された
俺は早速不幸通信にアクセスすることにした。




3……


2……


1……


ENTER!



きっちり4時44分44秒だ。



黒い画面が広がり真ん中に名前を書くところがある。

その上には血を思わせる赤い字で不幸通信と書かれている。随分とシンプルだ。


俺は迷わずそこに「安あん子」と書き込む。

そしてENTER。





すると部屋にいたはずの俺は一瞬で印象的な赤い空が広がる一度も来たことのない場所へ移動していた。



「呼んだでしょ?」



声が聞こえた。




そこには日本人形のような美少女が立っていた。
俺は恐くなった。



「呼んでません」



俺は知らないところに来て不安になってしまい、つい呼んでないなどと口走ってしまった。


それにしても赤いな。恐い。帰りたいな。



そして少女の顔を見上げる俺。



地獄…少女?いや、不幸少女だ。
気が付くと自分の部屋に戻っていた。

夢…だったのか…?

いや、あれは夢じゃない。根拠はないが確信していた。



不幸少女は存在する…!



先ほどはつい呼んでいないと言ってしまったが次はちゃんと言ってやる。


俺をコケにしたやつらを不幸にしてやるんだ!!
でも待てよ、不幸少女が本当にいるんなら、噂どおり俺は俺の望みと引き換えに地獄に行くのことになるのか?


こいつは問題があるぞ


いや、地獄は構ない、今だって十分地獄だ。



問題は一人にしか復讐できないことだ!一人書いた時点で地獄行きなら一人にしか復讐できん



だから俺はまず違う方法で一通りみんなに復讐した後、最後のしめに不幸通信をやることにした


そして昨日・・・手始めに安あん子のやつをレイプしてやったぜ!生意気なクソ女だけどかわいいからな


やつの恐怖に歪み泣き叫ぶ顔が本当に快感だったよ



だがまだこの程度ではぬるい。今度は不幸通信で不幸にしてやる




っと思ったけど強姦で逮捕されて今牢獄の中なので不幸通信できません
ハゲ爺「やれやれこんな結末とは悲しき人の性よのぉ。またワシらの出番はなしか。」


目ボーイ「どんどん依頼をこなさないとお嬢が解放されないのになぁ…」



不幸少女「…でも依頼が来ないのが一番いいこと…」



ケース2・完
ケース3へ続く
ピザデブ助「絶対に許さねー!あの女、この僕を無視しやがった!不幸通信で不幸にしてやる!ヒヒッ」


『鈴木マドンナ子』

と。ENTER!




不幸少女「呼んだでしょ?」

ピザデブ助「おっおお!君が不幸少女か!僕の願いを聞いておくれ!ヒヒッ」
不幸少女「これを受け取って・・・」



ピザに一体のダッチワイフが手渡された。



不幸少女「これに彼方のイチモツが挿入された時、正式に契約が交わされることになるわ・・・」



ピッツァ「ならば早速!!ちんちんぼろーん!」



不幸「ただし!『猿も木から落ちる』。契約が交わされたら彼方もそれに見合った不幸になってもらうわ。」



イタリアンピッツァ「・・・なんだとー!そうか・・・まぁとりあえずこのダッチは貰っておくよ・・・」






目ボーイ「お嬢。猿も木から落ちるではないぜぇ!」
ピッツァは迷っていた。

相手を不幸にしたら自分も不幸になる。



怖い…


そんなことを考えながらダッチワイフを見ていたらなぜだかムラムラしてきた。

気付いた時には上に被さり挿入していた!!



するとダッチワイフはハゲ爺の姿に変わり


ハゲ爺「願い…聞き届けたり…」


と言って飛んで行った。



うげーあのダッチワイフ爺さんだったのかよー!
そして不幸少女一行は鈴木マドンナ子の元へ。




目ボーイ「お、いたいたマドンナ子!それーっ!」


目ボーイはマドンナ子のスカートをめくり、その自慢の目で凝視し去っていった

マドンナ子「なんなの!?」


次は骨ビッチだ!


骨ビッチ「ベロベロバー!」


骨ビッチは骨になれる能力を駆使し、マドンナ子を驚かせた!


マドンナ子「骨!」


そしてハゲ爺も骨になれる能力で畳みかける!


ハゲ爺「お嬢さんすまねぇな、ベロベロバー!」



これにはマドンナ子は苦笑いをするだけであった。




そして極めつけは不幸少女だー!
不幸少女はマドンナ子に近づいて…


耳元で悪口攻撃だー!!


ぼそぼそ言ってて聞き取りづらいが確かに悪口だー!

マドンナ子は耐えている!唇を噛みしめて耐えているー!

それほどの悪口だー!!

しかもたまに骨になる能力を使って驚かせている!



目ボーイ「さすがお嬢だ…!」

骨ビッチ「お嬢も骨になれたんだねぇ…」

ハゲ爺「こいつは耐えられねぇだろうなぁ」
マドンナ子はついに耐え切れなくなってババアになってしまった

あと禿げてしまった!



マドンナ子「きゃあああ!きれいな私なのにババになって醜くなってしまったわ!これはなんと不幸なことでしょうか」
ある日、不幸通信を司る人が不幸少女の元に来た。


司る人「不幸少女、お前は一年間よくやった。お前を解放しよう。」



不幸少女「まじすか?あざーす!!」


不幸少女は実家へ帰っていった。


目ボーイ、骨ビッチ、ハゲ爺はお箸を作る工場で働くことになった。





……この世に不幸を望む者ある限り、第二の、第三の不幸少女は現れる…かもしれない……



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