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ゴスペルハウスコミュの「主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。」

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ゴスペルハウスメッセージ 2017.11.04
「主よ。私はどうしたらよいのでしょうか」 使徒 22:1-11

1 「兄弟たち、父たちよ。いま私が皆さんにしようとする弁明を聞いてください。」
2 パウロがヘブル語で語りかけるのを聞いて、人々はますます静粛になった。そこでパウロは話し続けた。
3 「私はキリキヤのタルソで生まれたユダヤ人ですが、この町で育てられ、ガマリエルのもとで私たちの先祖の律法について厳格な教育を受け、今日の皆さんと同じように、神に対して熱心な者でした。
4 私はこの道を迫害し、男も女も縛って牢に投じ、死にまでも至らせたのです。
5 このことは、大祭司も、長老たちの全議会も証言してくれます。この人たちから、私は兄弟たちへあてた手紙までも受け取り、ダマスコへ向かって出発しました。そこにいる者たちを縛り上げ、エルサレムに連れて来て処罰するためでした。
6 ところが、旅を続けて、真昼ごろダマスコに近づいたとき、突然、天からまばゆい光が私の回りを照らしたのです。
7 私は地に倒れ、『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。』という声を聞きました。
8 そこで私が答えて、『主よ。あなたはどなたですか。』と言うと、その方は、『わたしは、あなたが迫害しているナザレのイエスだ。』と言われました。
9 私といっしょにいた者たちは、その光は見たのですが、私に語っている方の声は聞き分けられませんでした。
10 私が、『主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。』と尋ねると、主は私に、『起きて、ダマスコに行きなさい。あなたがするように決められていることはみな、そこで告げられる。』と言われました。
11 ところが、その光の輝きのために、私の目は何も見えなかったので、いっしょにいた者たちに手を引かれてダマスコにはいりました。

ダマスコ途上でのパウロの体験は、使徒行伝に3回書かれています。(第9,22,26章)
第9章は、まさにその出来事の記述で、残りの2回はパウロが語った言葉としてです。
今週の聖書箇所は、パウロが逮捕され、弁明の機会を得たときのものです。

3回のうち、この箇所だけが、「主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。」(10節)というパウロの言葉が記されています。
イエスさまの言葉との対応を考えると、「主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。」という言葉が入っていた方が、私はしっくりくる気がするのですが、真実は不明です。

ただ、はっきりと分かることがあります。
パウロは、常に、「主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。」という問いを神様に向けていたということです。
パウロは、神様の導きを求めていたのです。
だからこそ、この弁明の場面で、この言葉を語ったのです。

神様の導きを求めること、もちろん、現代のキリスト者もすることです。
みなさんも、したことが何度もあるでしょう。
自分の知恵も力も及ばないとき、神様の導きは不可欠です。

さて、このように神様の導きを求め続けたパウロの生涯はどのようなものだったでしょう。
このことについては、パウロ自身が語っています。
コリント人への第二の手紙 11:23-27 です。

23 彼らはキリストのしもべですか。私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。
24 ユダヤ人から三十九のむちを受けたことが五度、
25 むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。
26 幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、同国民から受ける難、異邦人から受ける難、都市の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、
27 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。

パウロの苦労は、多かったのです。
パウロは苦しみ、迫害され、生命まで失いかけてていたのです。
これは、パウロの導きの求め方が悪かったわけでも、従い方が足りなかったわけでもありません。
神様は、あえてパウロにこのような道を与えたのです。

あなたの、「主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。」はどうでしょう。
あなたが、神様の導きに求めるものは何でしょう。
成功ですか、繁栄ですか、賞賛ですか、勝利ですか。
あなたの計画を、主に叶えてもらうことですか。
それとも、主の計画を、あなたの人生に起こしてもらうことですか。

神様は、鉄人28号ではありません。
鉄人28号は、リモコンの操作通りに動きます。
正義の味方がリモコンを持てば、鉄人は正義の行いをします。
でも、悪の手先がリモコンを持てば、鉄人は悪の行いをするのです。
鉄人は、人格を持たないただの力、命令通りに動く機械なのです。

しかし、神様はただの力ではありません。
人格を持つ方です。
そして、奴隷ではなく、主権者です。

神様の導きは、あなたの気分を満足させるためのものではありません。
あなたの計画を遂行するためのものでもありません。
あえて、あなたに労苦を与えることもあるのです。

パウロに与えられた導きは、パウロに労苦を強いるものでした。
裁判も遅々として進まず、パウロは軟禁状態に置かれることになってしまいました。
しかし、そのことで、パウロはいわゆる獄中書簡といわれるものを書くことができたのです。
そして、その書簡たちは、これまでに何億人という人たちの魂に届けられ、救いに至る道、永遠の命の奥義を与えたのです。

いま、あなたへの神様の導きを求めましょう。
「主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。」
生きた神様の愛のわざの中にあって、愛の計画の中にあって、あなたの人生を、今日を、生きましょう。

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