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温暖化について本気出して考えるコミュの温暖化危機はすでに「フェーズ6」

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■07年度の温室ガス排出量、2・4%増の13億7千万トン
(読売新聞 - 04月30日 20:47)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=824517&media_id=20

この結果を聞いて、
それでもエコバックやらキャンドルナイトがCO2削減のための
「出来る範囲で」の行動だと確信している連中がいれば、それは
ただの自己満足的確信犯である。
「個人のできる範囲で」「面白く楽しく」エコをやって温室効果
ガスを削減しようなどと偽善スローガンを吹聴する時代はとうに
過ぎている。
もしくはそういう人々は、不幸な現実から逃避する口実をつくる
ために、こういう活動に明け暮れているのかもしれない。

他方で現実はますます深刻である。
まずもって消費国の食糧生産が危ない。第一次産業も壊滅し、
森林が破壊し砂漠化が広がるため、酸欠と黄砂で人間の呼吸に
大きな障害が出るだろう。
パンデミックや巨大気候災害の危険性もますます高まる。
酸欠と温暖化で水質も大きく劣化するため、
空気・水・食糧といった生活の基本条件が奪われていく社会が
ますます迫っている。
地球温暖化とはつまりがそういうことだ。

で、その温室効果ガスの6割以上は工場と事業所の排出によるもの。
さらにトラックなど運輸部門だけで全体の2割。
対して日本の家庭全世帯を合わせても全体の13%に満たない。
http://www.jccca.org/content/view/1046/786/

なら、抜本対策をするのならどこにメスを入れなければならないのか
明らかであろう。
個人であろうが事業主であろうが、最早自主選択行動の推奨ではお話に
ならない。そんな段階ではない。
今世紀末には世界中の排出総量を8割以上削減しなければならず、
世界的に排出量の多い日本は9割以上は排出削減の義務を強いられる
のは必至だ。
温暖化に関しても今、地球上の緊急度は「フェーズ6」だ。

本来なら、先進国はすべて非常事態宣言を出し、
国を挙げて省エネと化石燃料の利用抑制、LCAサイクルでの
排出量が少ない代替エネルギーの普及策を緊急に講じなければ
ならないはずだ。
そのためには政府は排出量上位の全事業所の排出量と義務削減値を
公表させ、義務違反は厳格なペナルティも課しつつ公開することも
断行しなければならない。

あてのない技術開発の普及を待っていては手遅れになるばかりだ。
政府も民間も一般意思、公共的選択を優先する社会が、先んじて
成果を上げるのは無理のない当然の結果である。

皆さんはこの事態をどう認識し、どう対処すべきだと考えるか?
危機感に裏打ちされた生産的な意見を頂戴したい。

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