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AED・応急手当コミュの新ガイドラインについて教えて下さい

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トピ立て失礼します顔(願)

ガイドライン2010(市民版)について、皆様へ質問させて下さいお願い

呼吸の確認は、10秒以内で判断することとなっていますが、CPRデモの際、又は実際の指導時はどのようになさってますか

例えば10カウント呼称しながら傷病者の胸腹部を注視する、等。

それと、成人は胸骨圧迫の際に深さは【少なくとも5センチ】へ変更されていますが、皆様はどのように指導なさってますか

強く圧迫したことによる重大な合併症がないことや、ガイドライン2005の要領では圧迫の深さが足りなかったため、2010でより強調されたものと認識していますがもうやだ〜(悲しい顔)

もし良い指導方などご教授頂けると助かりますわーい(嬉しい顔)

ご意見をお待ちしていますので、宜しくお願いします顔(願)

コメント(9)

AHAガイドライン2010に準拠した講習(市民向け&医療者向け)を2010年12月より開催しています。

呼吸確認に関してですが、G2005の「見て聞いて感じて」の時は、声に出して数をカウントすると「傷病者のかすかな呼吸音を聞く」という点でNGですので、心の中で数えてくださいと言っていましたが、G2010では「見る」だけなので、声に出すというのもいいかもしれませんね。

ただ私どもはG2005からの流れであえて声に出して数えることは推奨していません。

「少なくとも5センチ」については、レールダルのリトルアンでしたら、クリッカー(押すとカチカチなる部品)のG2010対応番900円程度で売られていますので、それに交換しています。

古いままのマネキンで練習する際は、「このマネキンは約4センチで音がなるようになっています。音がなるギリギリだと浅いということです。もう少し力を入れましょう」みたいに話してます。
> BLS横浜さん、貴重なご意見ありがとうございますわーい(嬉しい顔)

呼吸の確認については、今回のガイドライン改正で変更となったため、どのような指導が理解を得られやすいか悩んでいましたもうやだ〜(悲しい顔)

BLS横浜さんの場合は、大体10秒くらい胸腹部を見て確認すると理解して宜しいでしょうか

胸骨圧迫に関してですが、クリッカーの変更で対応なさっていらっしゃるんですね電球

早速本日、見積もりを依頼しましたわーい(嬉しい顔)

他にも違うご意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教授頂けると幸いです顔(願)


> BLS横浜さんの場合は、大体10秒くらい胸腹部を見て確認すると理解して宜しいでしょうか

そのとおりです。ガイドラインのとおりです。

ただG2005の印象が残っている人は納得いただけない場合があるので、必ず生体を使った呼吸ありの状態を見てもらっています。

インストラクターや、受講者さんに寝てもらって、「正常な呼吸」を見てもらっています。そうすると胸より腹の方が動きが分かりやすいとか、見にくければ目線を下げるといいなど、自ら気づいてくれます。

それで、次に後ろを向いてもらって、振り返ると同時に呼吸確認開始、呼吸ありと判断できた状態で手を上げてもらう、なんてことをすると、皆さん、大体5秒以内くらいで呼吸ありの判断が出来ています。

「正常に呼吸をしていれば、意外とはっきりわかるものでしょ? 10秒たってもよく分からない、確信がもてなければなしと判断してOKです」

と説明しています。
> BLS横浜さん、又々貴重なご意見ありがとうございますわーい(嬉しい顔)

生体で呼吸を確認すれば、本当に普段通りの呼吸ですよね電球

実際に指導をする際、同じように実施してみたいと思いますわーい(嬉しい顔)

今年の春にBLSHCPを受けたのですが、その時には
「反応の確認をしながら簡単に目視で胸の上下を見て、正常な呼吸を確認する。」
と言った風に習いました。
つまりこれは市民向けではないということでしょうか・・・?
市民向けと医療従事者向けにどういう違いがあるのかよくわかりません・・・(汗
> 日本国&野球国総裁さん、ご意見ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
勉強不足ですいません、CSPとはなんでしょうか

おっしゃる通り絶え間ない胸骨圧迫は重要ですよねわーい(嬉しい顔)

人工呼吸は、前ガイドラインに引き続き、実施出来ない場合や訓練を受けていない市民等は省略可能と理解してます。

しかし、窒息等の呼吸停止に続いて心停止に陥った場合や目撃の無い心停止等については人工呼吸の必要性が求められていると思います。
zweiさん


> 今年の春にBLSHCPを受けたのですが、その時には
> 「反応の確認をしながら簡単に目視で胸の上下を見て、正常な呼吸を確認する。」
> と言った風に習いました。
> つまりこれは市民向けではないということでしょうか・・・?
> 市民向けと医療従事者向けにどういう違いがあるのかよくわかりません・・・(汗


「反応確認と呼吸確認をほぼ同時に行なう」というのはヘルスケアプロバイダー(熟練した医療従事者や救命のプロ)向けのやり方です。

市民向けとしては、従来どおり、反応確認→通報・AED手配→呼吸確認→胸骨圧迫開始です。

(http://yokohama.bls-aed.net/cpr_fa_algorism_g2010.html で市民向けG2010蘇生手順をまとめたPDFファイルを公開しています。参考にどうぞ)

当初、AHAでも市民向けプロトコルをどうするか揺れていたみたいで、公式テキストが出る前の初期の頃には市民向けでも「反応確認と呼吸確認をほぼ同時に行なう」としていた時期がありましたが、今は反応確認と呼吸確認は別々ということで落ち着きました。

市民向けと医療者向けで違う点ですが、上記の呼吸確認のタイミングと、脈拍触知の有無、呼吸なし脈ありの場合の補助換気、などが主なところです。


以上、American Heart Association(AHA)版ガイドラインの場合ですが、日本版ガイドラインでは、医療者向けと市民向けの違いが大きくなっていますのでご注意ください。

日本版ガイドラインでは、小児の通報のタイミングがCPR優先ではなく、通報・AED手配優先に変更され、AHA版とは異なっています。またAEDの小児用パッドの適応年齢もAHA版とは微妙に違います。
>BLS横浜様

よくわかりました、詳しい説明をありがとうございます。

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