FOOTBALL 欧州移籍マーケットコミュの１月のマ−ケット

トッテナム−ポルトガル代表DFロシャを獲得！

トッテナムはベンフィカ（ポルトガル）からポルトガル代表DF、リカルド・ロシャ（２８）を獲得したと発表した。　移籍金は公表されてないが、８億円前後とみられている。

トッテナムのスポーツディレクターを務めるダミアン・コモッリ氏は、
リカルドは熟練したDFだ。彼なら我々のDF陣に多くの選択肢と経験をもたらしてくれるだろう」

「彼はこれまでにヨーロッパのトップレベルでずっとプレーしてきた。その上、ポルトガル代表としての経験も豊富だ」とコメントしている。


ACミラン−オッド獲得!

長期に及んだ交渉の末、SSラツィオの右SBマッシモ・オッド(30)を775万ユーロ（約12億2000万円）の移籍金、パスクアレ・フォッジャ(23)との交換で獲得したと発表した。
ラツィオで主将を務めたオッドは、ミランで選手生活を始めたが、所属した2シーズンにはトップチームでの出場がなく、セリエＢの複数のチームへ期限付きでの移籍を繰り返した。
しかし、2シーズンを過ごしたヘラス・ベローナFCで頭角を現すと、2002年にラツィオへ移籍。今季はセリエＡで15試合に出場して5得点を挙げるなど、通算でも135試合で17得点の記録を残した。


ジェノバ−ディ・バイオ獲得

ASモナコFCの元イタリア代表FWマルコ・ディ・バイオ（30）
がセリエA昇格を目指すジェノバ1893へ移籍する意向を表明した。


マンC、MFレイナが退団へ

マンチェスター・シティーは以前から家族の問題を理由に退団を希望していたアメリカ代表MF、クラウディオ・レイナ（３３）を放出する意志を決めたもよう。
レイナは２００３年にサンダーランドから移籍金５億円でマンCに加入してこれまでに７７試合に出場し、４ゴールを挙げている。
レイナは今後家族と共に母国アメリアへ戻ると見られている。



ミドルズブラ、DFエヒオグがレンジャースと合意!
　
レンジャースはミドルズブラの元イングランド代表DF、ウーゴ・エヒオグ（３４）と契約合意に達した発表した。　エヒオグはすでにグラスゴー入りし、メディカルチェックを済ませている。

イングランド代表として５試合の出場経験を持つエヒオグは、２０００年にアストンビラからクラブ移籍金最高額とな
１６億円でミドルズブラ入りを果たした。
アストンビラ在籍時にはリーグ杯で２度の優勝を果たし、ミドルズブラで１５０試合に出場している。



ウェストハム、オーストラリア代表DFニールを獲得！

　ウェストハムはブラックバーンからオーストラリア代表DF、ルーカス・ニール（２８）を獲得したと発表した。　移籍金は公表されていないが３億５千万円前後とみられ、週給１３００万円の契約を結んだもよう。
リバプールからのオファーを断りウェストハム行きを決断したニールは、
「これはお金の問題ではなかった。どれだけ私を欲しがってくれているかどうかという問題だ。ウェストハムは、私がリバプールからのオファーを受けようか、断ろうかで悩んでいる時に急に割り込んできた」

　「移籍市場がオープンした初めの１５日間は何もなかったのにね」

　「究極に難しい決断だったけど、これが正しい答えだと信じている」とコメントしている。
ニールは２００１年にミルウォール（現在３部）からブラックバーンに加入し、同クラブでは主将を務めて２００試合以上に出場している。
昨年夏の移籍市場最終日にはリバプールと合意寸前まで交渉が進んだが、最終段階で折り合いがつかず移籍は白紙となった。
ニールの獲得にはバルセロナ、ACミラン、チェルシー、ニューキャッスル、トッテナムなども興味を示していたと言われている。


ブラックバーン、リバプールからDFウォーノックを獲得！

ブラックバーンはリバプ−ルからDF、ステファン・ウォーノック（２５）を獲得したと発表した。　契約期間、移籍金は発表されていない。

ブラックバーンのヒューズ監督は、

「彼はチャンピオンズリーグでの経験を持ち、プレミアリーグでも十分な試合に出場している」

「左利きの彼の加入は、我々にバランスをもたらしてくれるだろう。それはニールにはなかった点だ」

「リバプールはとても友好的に交渉にのぞんでくれた。彼らだって有能なイギリス人若手選手を手放したくはなかっただろうからね。それが今まで交渉がまとまらなかった理由だろう」とコメントしている。