万物の真理コミュの無神論：序論　無神論の曖昧さ

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序論　無神論の曖昧さ
著者は無神論をいくつかに分けています。

Ａ：《通俗的無神論》背徳的行為の逃げ口上として使われたりする。
　　-私も無神論者ですが、このタイプは嫌いですね。

Ｂ:《完全な無神論》ドフトエフスキーから《今日、人間はまだ、本当の姿ではない。やがて新しい人間、幸福で誇りに満ちた人間が現れるであろう。苦悩と恐怖を克服した人間は、自ら神になるのだ。そして、天にまします神はもはや存在しなくなるのだ。》《完全な無神論はその頂点においては、完全な信仰に至る直前の段階にある》を引用する。

　　－その通りである。「私は無神論」というと、なんの道徳体系ももっていない人間に思われ勝ちだが、実は、神が無くても、高い道徳をもっているのだよ！

無神論者こそ完全な人間へ挑戦している、超道徳的な人間ですよね！
そう思いませんか？

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 05月29日 22:59

ちょっと危険では？；
同じ無神論・無宗教者ですが
個人的に、
・「私は無神論」というと、なんの道徳体系ももっていない人間に思われる
という点は合意しております、欧米が日本を白い眼でみるのもそういう考えが理由の一つに上げられます。
しかし、
まず一点目、苦悩と恐怖を克服した、という点ですが、人間である以上二つは絶対に克服できない、なぜなら先天的に人間の「武器」として不安・苦悩・恐怖というものが存在し、それを克服したからこそ「神」であると主張するならば、その人間は其の時点で「無神論者」ではないはずです。

ここからは私の私見も入りますが、自分は宗教は否定します。人間の人間としての価値は、生きる理由はない可能性が高い、からこそ探すと思うのですが。が、しかし、例えあったとして、それは人それぞれに違う物であり哲学の追い求める「普遍の真理」ではないはずです。ならば宗教として位置づけられ、組織化したモノにそれが見出せるとは思っていません、が、信仰というものはまた別で、それはそれで大切なものだとも思っております。理由は長くなるので、いづれ話すかも知れませんが、第一答えがなかったとして、その答えを与えてくれるのだからなんとも効率的なシステムではありませんか。
宗教家にも高い道徳を持った人も大勢います、神を信じながらも完全な人間へ挑戦してる人もたくさんいます。むしろ大多数の人間はさらなる高みを目指しているのではないでしょうか？「もっといい人になりたい」それは誰しもが思うことでは？
元々完全な人間というもの自体だれも理解し得ないものであって、宗教・理論・感情様々な方面からアプローチする人がいて、そのどれが正しいのかも、誰も理解できない。無神論はその一つの体系に過ぎない。

第一この世は分からない事だらけ、「善悪」の区別もままなりません、そのような区別を付けたがる事自体人間らしい発想ですが（苦笑）。

要は無神論であれ、キリスト教徒であれ、仏教徒であれ、人間らしく、人の道とは、人生の価値とは、自分のやるべきことは。そのようなことを考え、進む人は誰もが超道徳的と言っていいのでは？

同じ無神論者として人のあるべき道へ近づくため頑張りましょう♪きっと答えはどこかにあると信じて。

[4] mixiユーザー 10月10日 22:15

本当に神が存在していたら

今ほど幸せを感じることはない

信じるものは減り
恐れるものが増えるでしょう

曖昧だからこそすがり
曖昧だからこそ
継続した信仰が叶う

個人的には
人間が存在する時点で
神は完璧ではないと思います

無神論は決して
神を否定したい集まりではないと思います

難しい言葉とか
わからないんですが
神の名を使う時
いつも科学的でないこと
歪んだ正義があること

この二つがあるかぎり
僕は神を信じないと思います

ゆえに科学的でない宗教全般の信者ではありません

儲かると書く信者(宗教)を信じることはできません

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