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詩歌全般・日本古代史・たべものコミュの(日本古代史) 狗奴国から日の国へ

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『旧唐書』以前には「日本国」の記録がないので、国外の文献では、それ以前のことは全然わからないかというと、そうでもない。
 好都合なことに、その鹿児島県は邪馬臺国と邪馬壹国、両国の唯一の所在地で、魏書倭人章』には詳細な3世紀当時の関係国名記録がある。
 その中に、やがて日本国に育ったとみられる国名が間違いなくある。
 『魏書倭人章』は、現在の久留米に当たる地域に「不弥(プーミ)国」があったことを記録している。
 クルメとプーミは、カ行をパ行とハ行に発音する方言と、メをミと発音する沖縄語との差を計算に入れると、同じ名詞だったことが、はっきりわかる。
 13〜14世紀中国の「元(ゲン)」の皇帝・忽必烈はフビライと発音する人とクビライと発音する人がある。
 これはお隣りの韓国や中国では韓・漢・汗などを「カン」でなく「ハン」と発音することで、ハ行に発音するのは中国式の発音だとわかる。
 すると「クルメ」を中国人の魏の使者が「プーミ」と書いた理由もわかる。
 当時、その地域では「クーミ=久米」と発音されていたが、後世に住民が変わって、「クルメ」という発音に変わってしまい、文字もそれに合わせて変わったと、はっきりわかるのである。
 このカ行とパ行とハ行との関係がわかると、標題の狗奴国と日の国が同じものだったことが簡単に理解できると思うが、念をいれて、もう少し詳しくご説明しておこう。
 狗奴国はふつう「クヌコク」と読むが、これは「クの国」ということであって、実質的な国名は「ク」だけである。
 これは朝鮮と中国式の発音だと「フ」である。
 「クヌコク」をよく注意してみると、私たちが使う助詞の「=ノ」を「ヌ」と発音している。
 「ノ」の母音は「O(オー)」だが、それを「ヌ」と母音を「U(ユー)」に発音するのは沖縄語の特徴だから、この「フ」も沖縄発音で、標準語なら「ホ」だとわかる。
 だから狗奴国も後世に「ホの国」と呼ばれた国と同じだとわかるのである。
 この結論が正しいことは、その狗奴国とぴったり同じ位置にあった国として、『記・紀』には数多く「ホ」という当て字をもった国名が記録されている。
 また倭の五王が「慕(ボ)韓」と書いたのも元はこれだったのである。
 その当て字の主なものと、それが入った名乗りをご覧いただきたい。
穂…日子穂穂手見の命
火…彦 火火出見の尊 火垂る=ホタル
日…彦 日日出見の尊
豊…豊玉姫      豊=ホウ・ポウ
宝…宝島、      宝満池 =ホマ(ホ国)ン(の)池
百…百襲(ホソ)姫=細姫=百済(ホセ)姫 (鹿児島語は「細い」をホセという)
倭迹迹日百襲姫(やまとととぴももそひめ)
本…本国「ホのくに」 本来は本国=祖国とは「ホの国」を指す固有名詞だった。
<出典:加治木義博・言語復原史学会 「KKロングセラーズ
≪真説≫日本誕生・謎の天孫降臨と大和朝廷の秘密:182・183頁」>

マイブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/kairouwait08

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